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公開 | nobuカワシマ

ぐるり北海道一周【42】岩内→積丹:ぐるり積丹半島、岬をめぐる晩秋のドライブ




小樽市を起点に北海道の海岸線沿いを時計回りにぐるりと一周する連載企画。
第42回目となる今回は、ゴールまであとわずか、積丹半島を巡ります。

岩内町にある「円山展望台」を起点に、泊村や神恵内(かもえない)村を通り、積丹町にある神威岬と島武意(しまむい)海岸を見学し、黄金岬まで進みます。

 
積丹半島の西海岸を北上▲積丹半島の西海岸を北上

 

目次

・ぐるり北海道一周について
・ルート紹介:岩内町 円山展望台 → 積丹町 黄金岬
・円山展望台 → 兜千畳敷岩 : 晩秋の積丹西海岸へ
・兜千畳敷岩 → 神威岬 : さいはて感と到達感がいっぱい!
・神威岬 → 島武意海岸 : 真っ暗いトンネルの先に光る渚
・島武意海岸 → 黄金岬 : ハートの宝島を拝み幸運に!?


 
日本の渚100選にも選定されている「島武意海岸」▲日本の渚100選にも選定されている「島武意海岸」


※今回の記事内の写真は一部別日程で撮影したものを使用しているため、写真により空の色あいや天候の雰囲気が異なります。

 

ぐるり北海道一周について

北海道の海岸線沿いを時計回りで巡り、
キレイな風景、美味しいグルメ、素敵な人たちとの出会いを楽しみつつ、
ゆるりとドライブします。

この企画での基本ルールは以下とします。
・基本ルートは海岸線沿いの国道もしくは道道
・都市部や岬付近などは市町村道も利用
 ただし、生活道路や私道と思われるルートは通らない
・北海道本土のみ走行(離島のみなさん、すみません…!)
・景色を楽しめるよう、走る時間は日の出から日没まで
・取材の都合、一周を数回に分けてレンタカーで訪問


 

ルート紹介:岩内町 円山展望台 → 積丹町 黄金岬


 
今回のルートはこちら(Google My Maps)▲今回のルートはこちら(Google My Maps)


円山展望台 → 黄金岬
走行距離 約91km
所要時間 約2時間10分(途中の休憩や観光時間を除く)


○詳細のルートマップはこちらをクリック
ぐるり北海道一周【34】~
ぐるり北海道一周【25】~
ぐるり北海道一周【19】~
ぐるり北海道一周【11】~
ぐるり北海道一周【1】~

○前回の記事はこちら
ぐるり北海道一周【41】島牧→岩内:弁慶さんと対面し、寿都湾と雷電海岸を駆け抜ける

 
ぐるり北海道一周、ここまで通りました!(Google My Maps)▲ぐるり北海道一周、ここまで通りました!(Google My Maps)

 

円山展望台 → 兜千畳敷岩 : 晩秋の積丹西海岸へ

円山展望台 → 兜千畳敷岩
走行距離 約22km
所要時間 約40分


 
今回のスタート地点は、岩内町にある「円山展望台」▲今回のスタート地点は、岩内町にある「円山展望台」


前回訪れたのは10月下旬でしたが、今回訪れたのは11月中旬。
いつ雪が降ってもおかしくない時期ですが、カラマツなど最後の紅葉をギリギリ楽しめる時期でもあります。

 
前回10月下旬に訪れた時はこんな見事な紅葉でした!▲前回10月下旬に訪れた時はこんな見事な紅葉でした!


今回はいかに?ドライブ出発前にまずは展望台の風景をチェック!

 
駐車場から展望台へ。落葉した木が多いものの、まだ色づいている木々もあります▲駐車場から展望台へ。落葉した木が多いものの、まだ色づいている木々もあります

 
当然ながら紅葉はほぼ終わっていましたが、岩内町の街並と岩内湾を見渡せる素晴らしい絶景は変わりなし♪▲当然ながら紅葉はほぼ終わっていましたが、岩内町の街並と岩内湾を見渡せる素晴らしい絶景は変わりなし♪


これから訪れる積丹半島も一望!
「今からそっち行くよ~!」と大声で呼びかけたくなるような素晴らしい眺望。
気分上々でドライブスタートしました。

 
晩秋の丘を駆け下ります▲晩秋の丘を駆け下ります

 
まずはこの先の街中を通り抜けて海辺へ▲まずはこの先の街中を通り抜けて海辺へ


円山展望台から一気に坂を下り、岩内町の街中へ出ます。
国道を横断して岩内港まで進んで右折。
港湾施設などが並ぶ中を通り過ぎたのち、国道へ合流します。

 
岩内港の脇を通過。なぜかカモメさんたちがいーっぱい待ち構えていました▲岩内港の脇を通過。なぜかカモメさんたちがいーっぱい待ち構えていました

 
左折し、積丹半島の泊村や神恵内村方面へ▲左折し、積丹半島の泊村や神恵内村方面へ


岩内港を過ぎた後は海辺としばしお別れ。
しばらく内陸を進み、泊村にある泊原子力発電所付近を過ぎたあたりから再び海が見えてきました。


泊村の役場などがある中心部では国道から離れ、海辺の道に入ります▲泊村の役場などがある中心部では国道から離れ、海辺の道に入ります


海辺の道の途中で小休止。
「鰊御殿とまり」があります。
1884(明治27)年に建てられた鰊番屋などを移築復元した施設で、有形文化財に指定されています。

 
訪れた時期はすでに冬季休館中にて遠目に外観だけの見学▲訪れた時期はすでに冬季休館中にて遠目に外観だけの見学


訪れる前に既に冬季休館中とわかってはいたものの、いざ目の前まで来るともっと早い時期に訪れればよかったとちょっと後悔。
来春以降に改めて訪れてみたいです。

 
海辺の道を進みます。海辺といっても左右に住宅が立ち並びますけど……、旧街道を進んでいるような気分です▲海辺の道を進みます。海辺といっても左右に住宅が立ち並びますけど……、旧街道を進んでいるような気分です


再び国道へ合流し、少し進んだらまた左折。
国道は山側をトンネルで進みますが、こちらは旧国道の道路跡。
旧国道のこの先は道路が廃止されていますが、途中まで行くことができます。
行き止まり付近が、最初の目的地「兜千畳敷岩」です。

 
道潮でしょうか、千畳敷に波がだいぶかぶっていました▲満潮でしょうか、千畳敷に波がだいぶかぶっていました

 
後方を振り返ると、富士山のような形をした羊蹄山(ようていざん)のシルエットも見えました▲後方を振り返ると、富士山のような形をした羊蹄山(ようていざん)のシルエットも見えました

 

兜千畳敷岩 → 神威岬 : さいはて感と到達感がいっぱい!

兜千畳敷岩 → 神威岬
走行距離 約36km
所要時間 約45分


再度国道へ戻り、積丹半島の西海岸を北上します。

しばらく進むと左手に三角形の島がありました。
橋がかかっていて渡れるようです。
少し通り過ぎた先で車を停め、ちょっと寄り道♪

 
盃海水浴場のすぐ目の前にある「弁天島」▲盃海水浴場のすぐ目の前にある「弁天島」


橋を渡り階段を下り、ものの1、2分で島へ上陸!
階段付近に小さな砂浜と整地された岸辺があります。
せっかくなので、安全に行けるところまで進んでみます。

 
島の小さな入り江をまたぐような遊歩道(桟橋!?)があります▲島の小さな入り江をまたぐような遊歩道(桟橋!?)があります


遊歩道の先は岩礁に下りることができるようです。
ただ、訪れた時は満潮だったのか高潮なのか、このとおり……。

 
ざっぱーんと波が岩礁を洗っていました▲ざっぱーんと波が岩礁を洗っていました


さすがに岩礁まで下りず、このまま引き返しました。
でも、なかなかよい雰囲気で、非日常感たっぷり!
夏に来たらさぞかし楽しいのだろうな~と思いながら、この地を後にしました。

国道のトンネルを抜けると泊村から神恵内村へ。
海の入り江を橋で越えたり山をトンネルで貫いたり、豪快な造りの道が続きます

 
国道脇の駐車帯付近にて。日が陰ってきてしまいましたが、なかなか爽快な眺め▲国道脇の駐車帯付近にて。日が陰ってきてしまいましたが、なかなか爽快な眺め


しばらく高台の上を進んできましたが、神恵内村の街中を通り過ぎた後は、左手に海を間近に見ながら進みます。
海辺には岩が点在し、海岸には岩礁が広がります。

そんな風景が長らく続いていたところ、前方に変わった形をした岩が見えてきました。
「窓岩」です。

 
道路右手にある駐車帯に車を停め、奇岩を遠望▲道路右手にある駐車帯に車を停め、奇岩を遠望


道路を渡って海沿いからのぞいてみました。

 
真ん中にポツッと穴があいた窓岩▲真ん中にポツッと穴があいた窓岩


まわりに住宅などの建物がほとんどなくなり、大自然の海辺を進みます。
断崖が海辺まで迫る険しい地形が続き、いくつもの長いトンネルで通り抜けます。

 
神威岬まであと5km!▲神威岬まであと5km!

 
トンネルを抜けると、神威岬が遠くに見えました!▲トンネルを抜けると、神威岬が遠くに見えました!


神威岬は積丹半島の西北端にある岬で、積丹観光の定番中の定番スポット。
ここまで来て、行かないわけがありません。

 
国道を左折、神威岬へ▲国道を左折、神威岬へ

 
神威岬の駐車場へ到着!シーズンオフですが、先客の車が数台停まっていました▲神威岬の駐車場へ到着!シーズンオフですが、先客の車が数台停まっていました


岬を眺められる場所までは小高い丘へ上がっていきます。
さらに岬の先端付近までは、左右に海が広がる尾根に続く遊歩道「チャレンカの小道」を進みます。

岬の先端までアップダウンが続くうえ往復40分程度はかかるので、準備を万全に。
軽く準備体操をし、防風対策をバッチリしてからいざ出発!

坂を上がり、まずは岬が見える「女人禁制の門」へ。

 
な、な、な、なんと!女人禁制の門より先は工事中で約一か月間通行止めだと……▲な、な、な、なんと!女人禁制の門より先は工事中で約一か月間通行止めだと……


意気消沈のまま帰れません。
岬の先端まで行けなくても、岬のビュースポットへは行くことができるので、さらに丘の上へ。

 
岬を遠望できました(^^)シャコタンブルーの海に映える緑色の岬も美しいですが、黄色に染まった晩秋の風景もステキ♪▲岬を遠望できました(^^)シャコタンブルーの海に映える緑色の岬も美しいですが、黄色に染まった晩秋の風景もステキ♪

 
ビュースポットから駐車場へ。山々が連なるこちら側の眺めも悪くないです▲ビュースポットから駐車場へ。山々が連なるこちら側の眺めも悪くないです


○北海道Likersのこちらの記事も参考にどうぞ!
神威岬で積丹ブルーを堪能する~積丹半島(1)
「日本の渚百選」に選ばれた島武意海岸~積丹半島(2)
チャレンカ伝説とシララ伝説~積丹半島(4)

 

神威岬 → 島武意海岸 : 真っ暗いトンネルの先に光る渚

神威岬 → 島武意海岸
走行距離 約15km
所要時間 約20分


神威岬を後にし、積丹町のもう一つの有名な観光名所「島武意海岸」を目指します。

 
神威岬よ、さようなら!▲神威岬よ、さようなら!

 
夏はキャンパーで賑わう浜辺も今は静か▲夏はキャンパーで賑わう浜辺も今は静か


海辺に沿ってしばらく進みます。
野塚地区で国道は右折して山中へ進みますが、「島武意海岸」はへ直進。

 
駐車スペースにて。神威岬がだいぶ遠くに▲駐車スペースにて。神威岬がだいぶ遠くに


道路が海辺から離れると、間もなく「島武意海岸」の入口。
左折して坂道を上がった山の中腹に駐車場があります。

 
海岸といっても駐車場からの眺めは山の上。遠くの山の頂には白い雪が見え、冬目前という光景です▲海岸といっても駐車場からの眺めは山の上。遠くの山の頂には白い雪が見え、冬目前という光景です


駐車場から海岸までは徒歩で。

 
このトンネルをくぐります▲このトンネルをくぐります


街灯のない真っ暗なトンネル。
カップルで歩くとキャーキャー盛り上がり密着度がアップすること間違いなし、というドキドキなトンネルを残念ながら一人でとぼとぼ歩きます。

 
トンネルを抜けると、その先には…!▲トンネルを抜けると、その先には…!

 
「島武意海岸」到着!▲「島武意海岸」到着!


崖の上にある展望台から眺望を楽しめるほか、少々長い階段や坂を下りて波打ち際まで行くこともできます。
下まで行きたいところですが、時は既に14:00近く。
日没がかなり早い時期なので、展望台からの眺めだけ楽しみました。

 

島武意海岸 → 黄金岬 : ハートの宝島を拝み幸運に!?

島武意海岸 → 黄金岬
走行距離 約18km
所要時間 約25分


駐車場から坂を下り、積丹町の役場などがある美国(びくに)地区方面へと向かいます。

この先は海から離れ、美国地区の直前まで山の中や高原を進むような印象です。
カーブやアップダウンがしばらく続いたのち、山中を抜ける国道へ合流。

左右には晩秋の高原を駆け抜けるような風景が広がります。

 
橙色に染まった山の木々。この時期だけ楽しめる色あいです▲橙色に染まった山の木々。この時期だけ楽しめる色あいです

 
実りの秋が終わり、山から少しずつ冬の気配が近づいてきているような雰囲気▲実りの秋が終わり、山から少しずつ冬の気配が近づいてきているような雰囲気


比較的平坦な道が急に下り坂とカーブが続くようになり、下りきると美国地区の街中へ入ります。
今回の目的地は美国地区で海に飛び出した黄金岬。

岬には駐車場がないので、国道沿いにある「積丹町観光せんたぁ」の無料駐車場に停めてから歩いて行きます。

 
駐車場から数分歩いて黄金岬入口(トンネル左の階段)へ▲駐車場から数分歩いて黄金岬入口(トンネル左の階段)へ

 
階段を上がって遊歩道へ▲階段を上がって遊歩道へ

 
海が眼下に見える遊歩道▲海が眼下に見える遊歩道

 
階段下から歩いて10分程度で先端に到着!展望台へ上がってみます▲階段下から歩いて10分程度で先端に到着!展望台へ上がってみます


展望台からは三方の海を一望!

 
左手を見ると、断崖絶壁の海岸が続く積丹半島の東海岸北部が広がります▲左手を見ると、断崖絶壁の海岸が続く積丹半島の東海岸北部が広がります

 
右手を見ると、これから向かう古平町や余市町方面の海岸線が続いています▲右手を見ると、これから向かう古平町や余市町方面の海岸線が続いています


正面を見ると、上空から見るとハート型に見えるという「宝島」が見えます。

 
「かつてニシンの大群が押し寄せた宝のような島」という主旨が島の名前の由来なようです▲「かつてニシンの大群が押し寄せた宝のような島」という主旨が島の名前の由来なようです


陸上からはハート型に見えませんが、ハート型で宝島という名前ということもあり、近年人気急上昇中な模様。
ここで手を合わせれば、恋愛成就!?金運アップ!?
きっと叶うに違いないと勝手に確信し、手を合わせて本日のドライブは終了♪

今回はここまで。

次回でついに北海道一周を完遂!
この企画の出発点、小樽市の「祝津パノラマ展望台」まで向かいます。

途中、「ローソク岩」などの奇岩や海辺の風景を眺め、余市町にある「旧余市福原漁場」や「旧下ヨイチ運上家」にも立ち寄ります。
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  • ぐるり北海道一周【42】岩内→積丹:ぐるり積丹半島、岬をめぐる晩秋のドライブ
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