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公開 | nobuカワシマ

ぐるり北海道一周【41】島牧→岩内:弁慶さんと対面し、寿都湾と雷電海岸を駆け抜ける




北海道の海岸線沿いを時計回りにぐるりと一周する連載企画の第41回目。
小樽市を起点に出発したこの企画、各地を巡ってフィナーレまであと少しです。

今回は、島牧村の「道の駅 よってけ!島牧」から岩内町にある「円山展望台」まで進みます。
途中の寿都(すっつ)町では、「弁慶岬」や「道の駅 みなとま~れ寿都」などにも立ち寄ります。

 
寿都湾を眺めながらドライブ▲寿都湾を眺めながらドライブ

 

目次

・ぐるり北海道一周について
・ルート紹介:島牧村 道の駅 よってけ!島牧 → 岩内町 円山展望台
・道の駅 よってけ!島牧 → 弁慶岬 : 茜色に染まる弁慶さんとご対面
・弁慶岬 → 道の駅 みなとま~れ寿都 : 道の駅でレアスイーツをゲット
・道の駅 みなとま~れ寿都 → 寿都浜中野営場 : 寿都湾を望む浜辺へ
・寿都浜中野営場 → 円山展望台 : 秋色の雷電海岸を疾走!


 
「道の駅 みなとま~れ寿都」で地元グルメと幻の銘菓を味わいました▲「道の駅 みなとま~れ寿都」で地元グルメと幻の銘菓を味わいました


※今回の記事内の写真は一部別日程で撮影したものを使用しているため、写真により空の色あいや天候の雰囲気が異なります。

 

ぐるり北海道一周について

北海道の海岸線沿いを時計回りで巡り、
キレイな風景、美味しいグルメ、素敵な人たちとの出会いを楽しみつつ、
ゆるりとドライブします。

この企画での基本ルールは以下とします。
・基本ルートは海岸線沿いの国道もしくは道道
・都市部や岬付近などは市町村道も利用
 ただし、生活道路や私道と思われるルートは通らない
・北海道本土のみ走行(離島のみなさん、すみません…!)
・景色を楽しめるよう、走る時間は日の出から日没まで
・取材の都合、一周を数回に分けてレンタカーで訪問


 

ルート紹介:島牧村 道の駅 よってけ!島牧 → 岩内町 円山展望台



今回のルートはこちら(Google My Maps)▲今回のルートはこちら(Google My Maps)


ルート紹介:島牧村 道の駅 よってけ!島牧 → 岩内町 円山展望台
走行距離 約78km
所要時間 約1時間45分(途中の休憩や観光時間を除く)


○詳細のルートマップはこちらをクリック
ぐるり北海道一周【34】~
ぐるり北海道一周【25】~
ぐるり北海道一周【19】~
ぐるり北海道一周【11】~
ぐるり北海道一周【1】~

○前回の記事はこちら
ぐるり北海道一周【40】せたな→島牧:北海道本土の西端と日本一標高の高い灯台へ

 
ぐるり北海道一周、ここまで通りました!(Google My Maps)▲ぐるり北海道一周、ここまで通りました!(Google My Maps)

 

道の駅 よってけ!島牧 → 弁慶岬 : 茜色に染まる弁慶さんとご対面

道の駅 よってけ!島牧 → 弁慶岬
走行距離 約24km
所要時間 約25分


今回のスタート地点は、島牧村にある「道の駅 よってけ!島牧」。

 
遅いランチを楽しんだ後、青空が見えるものの、ちょっと日が傾きかけてきてからの出発です▲遅いランチを楽しんだ後、青空が見えるものの、ちょっと日が傾きかけてきてからの出発です


道の駅を出て左、基本的には一部を除いてずーっと国道229号を進みます。
国道に出てすぐトンネルへ。

トンネルを抜けるとそこは雪国…、ではなく「江ノ島」!

「なぜここに江の島?」
そう感じる方が多いかもしれません。

ここは神奈川県の名勝「江の島」ではなく、島牧村の「江ノ島」地区です。

 
国道脇にある「江ノ島海岸」の駐車スペースに停車▲国道脇にある「江ノ島海岸」の駐車スペースに停車


「江ノ島海岸」は日本の渚百選にも認定されている風光明媚な海岸。

訪れたのは10月下旬にて人影はほとんど感じられませんでしたが、夏になると海水浴客やキャンパーが訪れて賑わいます。

 
緩やかな弧を描くような砂浜が続く「江ノ島海岸」▲緩やかな弧を描くような砂浜が続く「江ノ島海岸」


浜辺で心地よい波の音を聞きながらしばしの間佇みました。

「江ノ島海岸」の先にも絵になる海岸や目をひく海辺の風景はいくつもありました。
時折車を停めて海にカメラを向けます。

 
だいぶ日が傾いてきて茜色になってきました▲だいぶ日が傾いてきて茜色になってきました


景色に見とれゆっくり進んでいると、いつの間にか日没間近。
島牧村から寿都町へ入ってすぐ、「弁慶岬」で夕陽を眺めることにしました。

 
弁慶の銅像と灯台と一緒にパシャ▲弁慶の銅像と灯台と一緒にパシャ


「弁慶岬」の弁慶とは、義経とともにしたあの弁慶に由来しています。
「義経が舎弟に食糧と軍艦を寿都に回漕を命じ、弁慶がその到着をこの岬で毎日待っていた」
という主旨の伝説があるそうです。
※弁慶岬という名称の由来はいくつかあります。

 
義経伝説はここにも!▲義経伝説はここにも!


弁慶のごとく仁王立ちで海を眺めていても船は見えず。
かわりに沈みゆく夕陽が拝めました♪

 
島牧村の陸地を左に見つつ日没鑑賞。この日は水平線に雲や霞が多く、“海にちゃぽん”は見えませんでした▲島牧村の陸地を左に見つつ日没鑑賞。この日は水平線に雲や霞が多く、“海にちゃぽん”は見えませんでした

 

弁慶岬 → 道の駅 みなとま~れ寿都 : 道の駅でレアスイーツをゲット

弁慶岬 → 道の駅 みなとま~れ寿都
走行距離 約6km
所要時間 約10分


日を改め、再び「弁慶岬」へ。

 
弁慶さんと再び対面▲弁慶さんと再び対面

 
岬の先にはこれから向かう寿都町の先の陸地や、はるか先に積丹半島もうっすら見えました▲岬の先にはこれから向かう寿都町の先の陸地や、はるか先に積丹半島もうっすら見えました


灯台周辺を軽く散策してから出発。
次の目的地は寿都町の街中にある「道の駅 みなとま~れ寿都」です。

途中で国道から離れ、海沿いの住宅などが並ぶ中を進み、港まで来たら目の前が道の駅です。
ここで地元グルメを楽しみます。

 
到着!駐車場から階段を上がって1フロア分上に進んだところが店内入口です▲到着!駐車場から階段を上がって1フロア分上に進んだところが店内入口です

 
道の駅駐車場の向かいには漁船が停泊。「みなとま~れ」というだけありますね(^^)▲道の駅駐車場の向かいには漁船が停泊。「みなとま~れ」というだけありますね(^^)


寿都町には「幻の銘菓」といわれている銘菓「海老太郎」があります。
町内の老舗菓子店「甘寿堂」で1962(昭和37)年から製造・販売している看板商品ですが、一つひとつ手作りしているため1日に100個程度しか製造できないそうです。

 
店内に入り、「海老太郎」目指して売店へ直行!▲店内に入り、「海老太郎」目指して売店へ直行!


製造個数が少ないこともあり、町内での販売箇所は少ないうえ、道の駅に入荷するのは週1回程度。
地元のみならず、遠方からも買い求めるファンが多い逸品なので、すぐ売り切れてしまうそうです。

 
「海老太郎」、無事2個ゲット!1個ずつ個包装になっています。手前のものは、袋を開けてお店の方に包丁でカットしてもらいました▲「海老太郎」、無事2個ゲット!1個ずつ個包装になっています。手前のものは、袋を開けてお店の方に包丁でカットしてもらいました


エビフライを揚げていたのを見て、エビをあんこに代えて揚げてみたら…と試行錯誤のうえ誕生したのが「海老太郎」。
エビフライのような見た目ですが、ドーナツ風のサクサクした衣の中にフワッとした白あんがたっぷり。
食感の違いが面白く、甘すぎない白あんの味わいが絶妙です♪

到着早々レアスイーツに飛びついてしまいましたが、1個試食したところでランチをここで。
寿都ホッケめしなどご当地グルメもあり悩みましたが、今回は秋の味覚ということで「鮭とば醤油ラーメン」をオーダー。

 
寿都町産の鮭とばで出汁をとった鮭とば醤油ラーメン。トッピングにも香味油にも鮭を使った鮭づくしのラーメンです▲寿都町産の鮭とばで出汁をとった鮭とば醤油ラーメン。トッピングにも香味油にも鮭を使った鮭づくしのラーメンです


ひと口スープを飲むと、口の中は鮭の豊漁!
鮭が舌の上で暴れまわっているかと思うくらい、ものすごい鮭の味わい。
これ極旨、絶品!

食後は「海老太郎」の残り1個でシメました♪

 

道の駅 みなとま~れ寿都 → 寿都浜中野営場 : 寿都湾を望む浜辺へ

道の駅 みなとま~れ寿都 → 寿都浜中野営場
走行距離 約8km
所要時間 約20分


レアスイーツと秋の味覚を満喫したところで道の駅を後にします。
住宅が点在する道路を進み、少しすると左手に寿都湾が見えてきました。
これがまた、なかなかよい景色!

 
海辺の道路を振り返ってみました▲海辺の道路を振り返ってみました

 
寿都湾を一望!遠くに風車が数基並んでいます▲寿都湾を一望!遠くに風車が数基並んでいます


この後国道へ合流しますが、国道はこの先少し内陸を通るため、海沿いを目指して再び脇道へ入ります。

 
細い道(左)へ入ります▲細い道(左)へ入ります

 
朱太(しゅぶと)川を横断▲朱太(しゅぶと)川を横断


川を渡ると、その先はダート道(砂利道)に。
それほどデコボコしていないので思いのほか走りやすいです。

訪れた時期がタイミングよかったこともあり、海は見えないものの紅葉に染まるこのダート道が最高に美しかったです!

 
秋色のトンネル♪▲秋色のトンネル♪

 
ミラー越しに見える後ろの風景も最高!▲ミラー越しに見える後ろの風景も最高!


ほぼ一直線のダート道をしばらく進むとT字路があり、その先は一般的な舗装路になりました。
せっかく海に近い場所を通っているので、海を眺めに行ってみます。
途中で左折して「寿都浜中野営場」へ。

 
寿都湾を見渡す「寿都浜中野営場」へ到着▲寿都湾を見渡す「寿都浜中野営場」へ到着


寿都湾の最奥部付近にあるこの浜辺。
今まで通ってきた陸地とこれから向かう陸地を見比べます。

 
このあと向かう方角を目視▲このあと向かう方角を目視

 
道路の切れ端まで行ってみました。遠くにさっきまでいた寿都町の街がちらりと見えます▲道路の切れ端まで行ってみました。遠くにさっきまでいた寿都町の街がちらりと見えます


野営場と名がつきますが、いわゆる浜辺です。
北海道で夏の海といえば浜辺でキャンプ&バーベキュー。なので、道民にとっては野営場といっても違和感なし(^^)
冬に入る前に今シーズン最後になるかもしれないビーチリゾート気分をちょっぴり堪能。

 

寿都浜中野営場 → 円山展望台 : 秋色の雷電海岸を疾走!

寿都浜中野営場 → 円山展望台
走行距離 約40km
所要時間 約50分


この先は一気にスピードアップ。
「寿都浜中野営場」を後にし、岩内町方面へ進みます。

 
風車がいくつも並ぶ下を走行▲風車がいくつも並ぶ下を走行


国道に出て左折。
ほどなくしてちょっと目をひく場所があったので小休止。


▲道路右手にある古い建物。明治30年代に建てられたという橋本家(旧鰊御殿)です▲道路右手にある古い建物。明治30年代に建てられたという橋本家(旧鰊御殿)です

 
道路左手には小ぶりな鳥居などがあり、その先は海を見渡す絶景が!▲道路左手には小ぶりな鳥居などがあり、その先は海を見渡す絶景が!


橋本家(旧鰊御殿)から数分進んだ先にも歴史の趣を感じる建物がありました。

 
道路右手にある「カクジュウ佐藤家」。明治時代初期に建てられたと言われていて、北海道有形文化財に指定されています▲道路右手にある「カクジュウ佐藤家」。明治時代初期に建てられたと言われていて、北海道有形文化財に指定されています

 
道路左手には岩礁が連なる海が広がります▲道路左手には岩礁が連なる海が広がります

 
集落では海側に塀がずっと続いていました。風雪が強いのでしょうね▲集落では海側に塀がずっと続いていました。風雪が強いのでしょうね


トンネルをくぐると寿都町から蘭越町へ入り、少し進むとすぐに蘭越町から岩内町へ入ります。

今までは比較的地形が険しくなく海岸線をなぞるように進んできましたが、この先は風景が一変。
切り立った崖や山が海辺まで迫る荒々しい様相の海岸線となり、険しい地形を避けるように長大トンネルがいくつも続くようになります。

 
雷電海岸をいくつものトンネルで一気に通り抜けます▲雷電海岸をいくつものトンネルで一気に通り抜けます

 
トンネルとトンネルの間、旧道跡付近でちょっとだけ眺望見学▲トンネルとトンネルの間、旧道跡付近でちょっとだけ眺望見学

 
まるで山の中。海辺とは思えない風景です▲まるで山の中。海辺とは思えない風景です


長~いトンネルをいくつも通り抜け、視界がぱっと開けると岩内町の街中まではあと少し。

 
岩内湾を眺めながら進みます▲岩内湾を眺めながら進みます


周囲に少しずつ建物が増え、次第に賑やかな風景になってきました。

目的地の「円山展望台」は岩内町を見下ろす高台にありますが、
今回のドライブ企画は海岸線を極力進むため、一旦港のほうへ回り道してから進みます。

 
海から山へ。「円山展望台」をめざして円山高原方面へ▲海から山へ。「円山展望台」をめざして円山高原方面へ

 
坂道を数分上っていき、細い道に入ると円山展望台の駐車場へ到着▲坂道を数分上っていき、細い道に入ると円山展望台の駐車場へ到着


駐車場から歩いて展望台まで行ってみます。

 
どこかの庭園のごとく美しい!紅葉がちょうど見頃で、いい時期に訪れることができました▲どこかの庭園のごとく美しい!紅葉がちょうど見頃で、いい時期に訪れることができました

 
駐車場から歩いて1分程度で東屋へ▲駐車場から歩いて1分程度で東屋へ

 
東屋からの眺め。最高!紅葉越しに岩内町の街並と岩内湾を一望♪▲東屋からの眺め。最高!紅葉越しに岩内町の街並と岩内湾を一望♪


今回のドライブのシメにふさわしい、すばらしい絶景を楽しめました(^^)

今回はここまで。
次回は「円山展望台」付近を出発し、積丹半島の西海岸からぐるりと回り、積丹町の美国(びくに)地区まで進みます。
「神威岬」や「島武意海岸」、「黄金岬」など積丹半島にある海辺の名所を巡ります。
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