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公開 | nobuカワシマ

ぐるり北海道一周【40】せたな→島牧:北海道本土の西端と日本一標高の高い灯台へ




北海道の海岸線沿いを時計回りにぐるりと一周する連載企画。
第40回目の今回は、北海道本土の西端付近をドライブ。

せたな町にある「太田神社 拝殿」前から島牧村の「道の駅 よってけ!島牧」まで向かいます。
途中、海面から灯台頂部まで日本一標高の高い灯台、茂津多(もった)岬灯台へも行ってみました。

 
岩礁や奇岩が数多く点在する海辺を通り抜けます▲岩礁や奇岩が数多く点在する海辺を通り抜けます

 

目次

・ぐるり北海道一周について
・ルート紹介:せたな町 太田神社 拝殿 → 島牧村 道の駅 よってけ!島牧
・太田神社 拝殿 → ふとろ海水浴場 : 北海道本土の最西端!どこ???
・ふとろ海水浴場 → 茂津多岬灯台 : ホントにこの先に灯台!?海辺から山へ
・茂津多岬灯台 → 道の駅 よってけ!島牧 : 再び海辺をドライブ
・道の駅 よってけ!島牧 で海鮮バーベキューを楽しむ♪


 
「道の駅 よってけ!島牧」で海鮮バーベキューと定食を!▲「道の駅 よってけ!島牧」で海鮮バーベキューと定食を!


※今回の記事内の写真は一部別日程で撮影したものを使用しているため、写真により空の色あいや天候の雰囲気が異なります。

 

ぐるり北海道一周について

北海道の海岸線沿いを時計回りで巡り、
キレイな風景、美味しいグルメ、素敵な人たちとの出会いを楽しみつつ、
ゆるりとドライブします。

この企画での基本ルールは以下とします。
・基本ルートは海岸線沿いの国道もしくは道道
・都市部や岬付近などは市町村道も利用
 ただし、生活道路や私道と思われるルートは通らない
・北海道本土のみ走行(離島のみなさん、すみません…!)
・景色を楽しめるよう、走る時間は日の出から日没まで
・取材の都合、一周を数回に分けてレンタカーで訪問


 

ルート紹介:せたな町 太田神社 拝殿 → 島牧村 道の駅 よってけ!島牧


 
今回のルートはこちら(Google My Maps)▲今回のルートはこちら(Google My Maps)


太田神社 拝殿 → 道の駅 よってけ!島牧
走行距離 約71km
所要時間 約1時間40分(途中の休憩や観光時間を除く)


○詳細のルートマップはこちらをクリック
ぐるり北海道一周【34】~
ぐるり北海道一周【25】~
ぐるり北海道一周【19】~
ぐるり北海道一周【11】~
ぐるり北海道一周【1】~

○前回の記事はこちら
ぐるり北海道一周【39】江差→せたな:白亜の断崖や奇岩が連なる日本海の海辺を進む

 
ぐるり北海道一周、ここまで通りました!(Google My Maps)▲ぐるり北海道一周、ここまで通りました!(Google My Maps)

 

太田神社 拝殿 → ふとろ海水浴場 : 北海道本土の最西端!どこ???

太田神社 拝殿 → ふとろ海水浴場
走行距離 約15km
所要時間 約20分


今回のスタート地点は、せたな町の南部にある「太田神社 拝殿」の前。

 
「太田神社」は「太田山神社」とも言います▲「太田神社」は「太田山神社」とも言います


「太田神社」は断崖絶壁にそびえる標高485mの太田山の山中に「本殿」があり、太田山の麓の海辺「定燈の崎(じょうとうのさき)」に「拝殿」あります。

 
「拝殿」前の海の眺めは絶景!▲「拝殿」前の海の眺めは絶景!


緩い弧を描くように進む海岸線は断崖絶壁が続き、その先端付近に北海道本土最西端の尾花岬(おばなみさき)があります。
神様へ拝み、最西端を拝み、安全運転でいざ出発!

まずは「太田神社 本殿」へ。
な~んて軽々しく言ってみましたが……。

 
「拝殿」から「本殿」への入口までは車で1、2分▲「拝殿」から「本殿」への入口までは車で1、2分


お散歩気分で鳥居の下まで行ってみると、きっと誰もが一瞬で行く気が失せます。
山の上へと続く階段。
階段というか崖登りではないかと思うほど急で、階段の最上部を見上げると首が痛くなるくらい。

 
階段なのにロープがあります。確かにこの傾斜だとロープがないとかなり危険そう……▲階段なのにロープがあります。確かにこの傾斜だとロープがないとかなり危険そう……


「本殿」までの山道、入口の階段はとても平易なほうで、その先は垂直の崖にかかる鎖をよじ登る場面があるほど激しいそうです。
ロッククライミングというか、ボルダリングというか……。参拝するのは命がけです。

 
これから参拝するというお二方が、本格的なアウトドア用の服装と装備で「本殿」目指してアタックしていきました▲これから参拝するというお二方が、本格的なアウトドア用の服装と装備で「本殿」目指してアタックしていきました


山登りは好きですけど、怖いのはムリ!
階段下の鳥居の前で拝み、あとは北海道Likersに掲載されている以下の記事を読み、行った気分を妄想しました。

○「太田神社 本殿」までの険しい道のりの様子はこちらでご確認を
せたな町「太田神社」への道

「太田神社」を後に、先へ進みます。

 
住宅や漁港がある太田地区を通過。街路灯が「太田」の文字をアレンジした形になっていて、さりげなくステキ♪▲住宅や漁港がある太田地区を通過。街路灯が「太田」の文字をアレンジした形になっていて、さりげなくステキ♪


太田地区の先にある太田トンネルは全長3km以上もあり、道道では道内一長いトンネル。
長~い暗闇を抜けると一瞬左手に海が見え、またすぐにトンネルへ入ります。

あれ、尾花岬はどこ???

実は、尾花岬には道路も港もないので一般の人が行くことは不可能。
岬周辺の険しい海岸線を避けるように太田トンネルが貫いています。

地図を見るとトンネルの後半付近が尾花岬に一番近いようですが、トンネル内やトンネル出口周辺へ駐車するわけにもいきません。

北海道本土の最西端の地を踏むのであれば、実質的には「太田神社」周辺かこの先の道路沿いの駐車スペースということになります。

 
太田トンネルを出てしばらく進んだ道路脇の空き地で小休止。ここで最西端気分をちょっぴり味わってみました▲太田トンネルを出てしばらく進んだ道路脇の空き地で小休止。ここで最西端気分をちょっぴり味わってみました


小さな岬を通り過ぎ、岩場や岩礁が点在する海を左手に眺めながら進みます。
道幅が狭いのでスローペースで。

 
海、キレイ! はるか先に風車がいっぱい見えました▲海、キレイ! はるか先に風車がいっぱい見えました


海岸線を忠実になぞるようにカーブが続く細い道をまだまだ進みます。

 
大きな車が来たらすれ違いスペースでの停車が必須▲大きな車が来たらすれ違いスペースでの停車が必須


途中で道幅が広がりちょっと一安心。
せたな町の太櫓(ふとろ)地区へ入り、左手にある「ふとろ海水浴場」の駐車場でひと息入れます。

 
なかなかキレイな砂浜♪▲なかなかキレイな砂浜♪


訪れたのは10月下旬。海水浴場には当然誰もいません。

 
右前方には弁天岬があり、岩の上には弁財天の祠が見えます▲右前方には弁天岬があり、岩の上には弁財天の祠が見えます


無人の海水浴場で海辺の風景を独り占め!
プライベートビーチ気分を味わってみました(^^)

 

ふとろ海水浴場 → 茂津多岬灯台 : ホントにこの先に灯台!?海辺から山へ

ふとろ海水浴場 → 茂津多岬灯台
走行距離 約33km
所要時間 約45分


太櫓地区を過ぎると海辺を離れ、やや内陸を通ります。

 
しばし海とお別れ▲しばし海とお別れ

 
悠々と流れる川の風景にちょっと感動♪▲悠々と流れる川の風景にちょっと感動♪


この先、国道229号へ合流。
せたな町の瀬棚地区の街中を通過します。

せたな町といえば、瀬棚地区の海辺にある三本杉岩がシンボル的な存在。
ちらりと見学。

 
高さ30m前後の3つの巨岩が三本杉岩。間近の防波堤付近にて▲高さ30m前後の3つの巨岩が三本杉岩。間近の防波堤付近にて


近すぎて3つの岩がすっきり一緒に写真へ収まらず……。
本来はもう少し手前の海辺から撮るべきでした。

 
三本杉岩その1その2▲三本杉岩その1その2

 
三本杉岩その3▲三本杉岩その3

 
少し進んで振り返ると、三本杉岩がシルエットで見えました▲少し進んで振り返ると、三本杉岩がシルエットで見えました


せたな町の海岸線には各所に岩礁や大岩が点在し、なかには三本杉岩のような名所となる奇岩も複数あります。

 
国道沿いから見ることができる窓岩▲国道沿いから見ることができる窓岩


〇北海道Likersのこちらの記事も参考に!
せたな町の奇岩(1)
せたな町の奇岩(2)

変化に富む海辺の風景を横目に進みます。
しばらくは右手に住宅が点在していましたが、少しずつ建物が途切れるようになり山や崖が迫ってきました。

 
荒々しい風景に▲荒々しい風景に


海辺の断崖を貫くトンネルを抜けて小さな集落を通り過ぎると、海辺を離れて山間地へ向かう長い上り坂に入りました。

 
これから峠越えをする雰囲気です▲これから峠越えをする雰囲気です


次の目的地は「茂津多岬灯台」。
だいぶ近くまで来ているのですが、岬や灯台と名がつくくらいなので海辺と思いきや、山の中。
岬のイメージが皆無です。

 
国道から灯台へ向かう分岐点。国道はこの先の茂津多トンネルで岬周辺の山々を一気に突き抜けます▲国道から灯台へ向かう分岐点。国道はこの先の茂津多トンネルで岬周辺の山々を一気に突き抜けます


国道から茂津多岬灯台へ向かう細い道へ入ります。
海の方角へ向かっているはずなのに下り坂ではなく上り坂。しかも、かなりの急こう配。
エンジンをうならせ、ぐんぐん上がっていきます。

 
急な上り坂途中で少し広くなっているスペースにて。山を見下ろせそうなほどの高度まで上がってきました▲急な上り坂途中で少し広くなっているスペースにて。山を見下ろせそうなほどの高度まで上がってきました


まだまだ上り坂が続きます。
本当にこの道で合っているのか不安になってきます。

延々と上りきった先に、とんがり屋根の灯台が見えてきてほっと一安心。
茂津多岬灯台に到着です。

 
茂津多岬灯台。駐車スペースと芝生、東屋があります。ここからは海は見えず……▲茂津多岬灯台。駐車スペースと芝生、東屋があります。ここからは海は見えず……


茂津多岬灯台は海面から灯台頂部までの高さが日本一!その高さは約290m。
灯台の中ほどまで上がることができるので、どんな眺望が見えるのか気になり行ってみました。

 
灯台からの眺め。海はほんの少しチラリと見えます。海よりも山々の眺めがとってもよし!▲灯台からの眺め。海はほんの少しチラリと見えます。海よりも山々の眺めがとってもよし!


まるで山の上の展望台のような灯台。これはこれで気持ちのよいロケーションです。

 

茂津多岬灯台 → 道の駅 よってけ!島牧 : 再び海辺をドライブ

茂津多岬灯台 → 道の駅 よってけ!島牧
走行距離 約23km
所要時間 約35分


灯台を後に、エンジンブレーキをきかせながら急な下り坂を慎重に進みます。
国道へ戻って茂津多トンネルへ入り、トンネル内でせたな町から島牧村へ入ります。
正確には茂津多岬灯台付近も島牧村にあり、急坂の後半で一度境界線をまたいでいたようです。

 
長いトンネルとトンネルの間のわずかな区間でチラリと見える海の風景がステキ▲長いトンネルとトンネルの間のわずかな区間でチラリと見える海の風景がステキ


急峻な崖が続く海辺をいくつもの長いトンネルで通り抜けます。
数本トンネルを通ると少し視界が開け、集落を通過。

 
右手には温泉旅館もあります▲右手には温泉旅館もあります


ただ、まだしばらくは急な崖が海辺まで迫る中を進みます。

 
変化に富む海辺の風景。走っていて飽きません▲変化に富む海辺の風景。走っていて飽きません


少しずつ沿道に住宅などの建物が増えてくると、今回の目的地「道の駅 よってけ!島牧」はもうすぐです。

 
よってけ!との声に応え、よってみた!▲よってけ!との声に応え、よってみた!

 

道の駅 よってけ!島牧 で海鮮バーベキューを楽しむ♪

この道の駅へ立ち寄ったならば、単にトイレ休憩だけではもったいない!
ぜひ食事を。
定食類などを楽しめるだけではなく、海鮮バーベキューもできるんですよ。

 
生け簀から好みの牡蠣を自分でゲット♪▲生け簀から好みの牡蠣を自分でゲット♪


海鮮のネタは、寿都(すっつ)町産の牡蠣やツブ貝、ホタテなど(時期によりネタの数や種類が異なる場合や産地が道内別地域になる場合があります)。
牡蠣とツブをバーベキューで、このほかに島牧村で水揚げされたホッケの定食をオーダーしました。

 
バーベキューをしながら巨大なホッケの焼魚定食も楽しめます▲バーベキューをしながら巨大なホッケの焼魚定食も楽しめます

 
ホッケ、一人で食べるにはなかなかジャンボサイズ!▲ホッケ、一人で食べるにはなかなかジャンボサイズ!

 
いい感じに焼けてきました(^^)▲いい感じに焼けてきました(^^)

 
いっただきまーす!▲いっただきまーす!


ドライブ途中に道の駅で手軽にバーベキューを楽しめるなんて、最高!
この界隈を通る際にはぜひとも立ち寄りたい道の駅です。

今回はここまで。
次回は「道の駅 よってけ!島牧」を出発し、岩内町の絶景スポット「円山展望台」まで進みます。
途中の寿都(すっつ)町で日が変わり、翌日に「道の駅 みなとま~れ寿都」で再び道の駅グルメを堪能します。
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