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公開 | チバタカコ

「第6回ほっとけないAWARD」は、教育・チョコレート・梅干しを語る若手男子が熱かった!

第6回ほっとけないAWARD参加者たち
 
  
「第6回ほっとけないAWARD」に登壇した3人は、これからの北海道をまさに支える20代男子たち。
最近の男子はおとなしいだのさとりだの言われていますが、北海道を盛り上げたい彼らには、すったらこと関係ないべさ!
教育・チョコレート・梅干しで挑戦する若手男子たちの熱い想いをみんなで応援するべ!
 
 

目次

・「第6回ほっとけないAWARD」の挑戦者のテーマは、教育・チョコレート・梅干し
 ー北海道中のいろんな教育がつながり、自由な学びの世界が広がりはじまる、きっかけをつくりたい/ EDU FES北海道実行委員長 嶋本勇介さん
 ー食べられない人へ、食べられる喜びを贈る世界初の完全栄養チョコレートを広めたい/北海道大医学科3年・SpinLife CEO 中村恒星さん
 ー北海道ならではの新しい梅文化を創造したい/梅ボーイズ 山本将志郎さん
・ブレストタイムでは新しいアイディアが続々!そこから生まれた新たなテーマとは
・ところで「ほっとけないどう」って何?


 

「第6回ほっとけないAWARD」の挑戦者のテーマは、
教育・チョコレート・梅干し

 
「ほっとけないAWARD」とは、「ほっとけないどう」の活動の一つで、挑戦者たちが「私は、北海道で〇〇したい!」と発表する場のことです。
 
そして、その挑戦を応援したいと思った人たちが、ビールやソフトドリンクを飲むことで挑戦者たちを支援するのが「カンパイ☆ファンディング」です。
 

第6回ほっとけないAWARD
 

10月31日、「第6回ほっとけないAWARD」が開催されました。
 
今回の登壇者はいずれも20代の若手男子で、テーマは教育・チョコレート・梅干し。

ちょうどハロウィンだったので、顔にペインティングをして登場です。
 
北海道には、こんなに熱い若者たちがいるんですよ!
 
●北海道中のいろんな教育がつながり、自由な学びの世界が広がりはじまる、きっかけをつくりたい/ EDU FES北海道実行委員長 嶋本勇介さん
 

EDU FES北海道実行委員長 嶋本勇介さん▲EDU FES北海道実行委員長 嶋本勇介さん。教員を志すも、学校だけでなく地域全体で学びを支える仕組みの必要性に気づき、教員ではなく東京の経営コンサルティング会社で勤務。2019年6月に帰札し、有志のメンバーと2020年2月、EDU FES開催
 
 
「僕は、小さい時からまじめでいい子で、敷かれたレールの上で、言われたことをちゃんとできることがうれしい子でした」と開口一番に話した嶋本さん。
 

EDU FES北海道実行委員長 嶋本勇介さん

 
でもある時、自分の好きなことを言ったり、行動したりしている人たちが、とてもワクワクしていて楽しそうに見え、「好き、ワクワクに出会える子どもたちを増やしたい」と思ったそうです。
 
嶋本さんは、いろいろな教育にかかわる人たちが、全道各地域で、自由な学びの場について、顔を見ながらつながるイベント「EDU FES北海道」の開催を計画しています。
 

EDU FES北海道実行委員長 嶋本勇介さん
 

「ネットでいくらでも情報収集ができるじゃないかと言われるかもしれません。が、直接顔を見て相談したり、情報収集をしたり、そういうネットワークでつながることでお互いの理解が深まり、それが子どもたちの自由な学び、教育の場をつくることができるのではないでしょうか」と嶋本さん。
 
「EDU FES北海道」は、2020年2月22日に開催予定です。2020年は、教育指導要領と大学入試制度が一度に変る、教育界にとって大きな節目の時。
  
嶋本さんは「必ず教育議論が巻き起こる」と言います。
 
北海道で育っていく子供たちの未来をつくるために、「EDU FES北海道」に向けて、どんな教育があってほしいか、いろいろな意見を聞かせてほしいと訴えました。
 
嶋本さんが北海道で挑戦したい詳しい内容は、こちら

●食べられない人へ、食べられる喜びを贈る世界初の完全栄養チョコレートを広めたい/北海道大学医学部医学科3年・SpinLife CEO 中村 恒星さん
 

北海道大医学科3年 中村恒星さん▲北海道大学医学部医学科3年 中村恒星さん。自身が心臓難病を患っていることをきっかけに難病に着目。表皮水疱症という皮膚難病を知り、患者会での活動から患者でも食べやすく栄養が摂取できるチョコレートの製造を開始

 
「いま、特許出願中でチョコレートをつくっています」と話し始めた中村さん。
 
表皮水疱症という皮膚難病の患者会で活動する中で、固い物やトゲトゲしたものは食べられないけれど、チョコレートなら食べることができるし、少量で人に必要な栄養がしっかり取れるのではないかと考えたそう。
 

北海道大医学科3年 中村恒星さん
 

周りと同じものを食べたくても食べられない人や食べ物が飲み込みづらくなっている高齢者たちが口にしているのは、ゼリーや栄養剤。それを患者さんたちは「エサを食べているみたいだ」と感じているそうで、「それはとても大きな溝です」と中村さんは言います。
 
そこで、「チョコレートなら日常生活に普通に溶け込んでいるし、バレンタインなどで贈り物にもできるので、患者さんが感じている溝を埋めることができる」と考え、「患者と周囲の人々が病気と共存し、理解し合い、手を取り合う世界を実現する」というビジョンを掲げて今回のプロジェクトを立ち上げました。
 

北海道大医学科3年 中村恒星さん
 

参加者には、このチョコレートをどんな時に買いたいと思うか、このチョコレートを広げるためにどんな宣伝があればいいかなどのアイディアを募集すると同時に、「今はビター味しかないが、ミルク、イチゴなどの味についても意見をお願いします」とまとめました。
 
中村さんが北海道で挑戦したい詳しい内容は、こちら
  
●北海道ならではの新しい梅文化を創造したい/梅ボーイズ 山本 将志郎さん
  

梅ボーイズ 山本将志郎さん▲梅ボーイズ 山本将志郎さん。和歌山県で5代続く梅農家のせがれとして育ち、大学進学を期に北海道へ。現状の梅農家と梅干しの危機を感じ梅干しで起業することを決意

 
塩だけで漬けた本物の酸っぱい梅干しの味を広げるために「梅ボーイズ」を結成し、2019年2月から6月までピンクの軽トラ、通称「ラブラブ梅ワゴン」に乗って日本一周しながら梅干しファンを増やす活動を行ってきた山本さん。
 

梅ボーイズ 山本将志郎さん
 

和歌山の実家は代々梅農家を営んでおり、いまはお兄さんが家業を継いでいるそう。
 
進学のために来道しましたが、北海道で食べた梅干しが和歌山と全く違うことに気づきます。
 
最近の梅干しはハチミツ漬けなど甘く味付けされていますが、梅農家の息子だからこそ知っている本物の梅の味、塩だけで漬けた酸っぱい梅干しの味こそが、日本の伝統的な梅干しであり、それが絶滅危惧種のようになっているのをなんとかしなければ!と思い、大学院をやめて梅干しで起業しました。
 

梅ボーイズ 山本将志郎さん
 

「北海道は、食に対する熱量が高い。だからこそ、北海道には梅干しの可能性があるはず。北海道の食材と酸っぱい梅干しで、新しい梅干しの価値を発見したい」と山本さんは言います。
 
「険しい道のりなのはわかっている。でも、既存の枠を超えなければ活路はない。僕は、梅干し界の坂本龍馬になります!」と宣言し、会場をわかせました。
 
そして、梅干しと道産食材のメニュー案や飲食店とのコラボ案などのアイディア募集、さらに「『梅美女100人』というテーマで、梅干しを食べて酸っぱい顔をしている美人さんの撮影をしているので、梅美人さんも募集しています」と、話をまとめました。

山本さんが北海道で挑戦したい詳しい内容は、こちら

 

ブレストタイムでは新しいアイディアが続々!
そこから生まれた新たな目標

3人の発表後は、参加者たちが気になるテーマのもとに集まり、ブレストタイムです。
 
嶋本さんは、EDU FESのメンバーも参加して、小さなグループをいくつもつくり、意見交換をしていました。
 

EDU FESのブレスト風景

 
「学生時代の失敗と成功の体験は大切で、子どもたちはその中で勝手に学ぶ、それが大事」
「教育に100点の答えはない」
「今の教育は枠組み、エリアが狭く、チャレンジするチャンスがない」

など、参加者たちの実体験や自分の子どもの教育環境なども踏まえながら、さまざまな意見や感想が出ていました。
 

EDU FESのブレスト風景

 
最後に「このブレストタイムで、自由な学びのつながりがたくさんできました。いろいろな意見やアドバイスもあったので、まずはそれをまとめてfacebookにアップし、2月のEDU FES開催に反映させます」と嶋本さんは話してくれました。
 
ほっとけないどうスタッフから「チョコイケメン」と呼ばれていた中村さんのグループも、「このチョコは嗜好品なのか、医療品なのか」と、ブレスト開始から活発な質問、意見が出ていました。
 

中村恒星さんのブレスト風景

 
「栄養を取るためのチョコレートとして押し出すと『私には関係ない』となるかもしれなく、届けたい人たちに届かないかもしれない。どのように表現するのか、言葉の出し方もとても大切だと思っている」と中村さん。
 

 中村恒星さんのプロジェクトがつくるチョコレート

 
「同じ価格のチョコレートなら、有名パティシエのものを選ぶ」という意見もあり、「皆さんが、グイグイいろんなアイディアを出してくれて、本当にうれしかった。このチョコレートを広げるのも大切だけど、患者さんに届けるという本質を見失わないように活動していきます」と中村さんはまとめました。
 
山本さんのグループでは、酸っぱい梅干しをどう食べたらおいしいか、何と組み合わせるといいか、斬新なアイディアが続々と出ていました。
 

 梅ボーイズ 山本将志郎さんのブレスト風景

 
カップラーメンに入れる、カレーのスパイスにする、しゃぶしゃぶのタレにする、鹿肉ジャーキーに使う、高級パン屋とコラボしてみては?等々、参加者からのアイディアに「なるほど!」と何度もうなずく山本さん。
 

梅ボーイズ 山本将志郎さんの梅干し

 
最後に山本さんは、「梅干しの小売りはしているのですが、実は、飲食店に行くのがちょっと怖くて(笑)避けていました。でも、皆さんに励まされて勇気が出たので、100店舗、回ってみようと思います!」と抱負を話してくれました。
 

第6回ほっとけないAWARD登壇者と参加者で記念撮影▲登壇者と参加者で記念撮影

 
ブレストタイムの後は、登壇者と参加者の自由な交流会です。気になる登壇者と膝を突き合わせてより深い話をしたり、参加者同士で交流したり、この日もほっとけない人たちの熱い時間は、いつまでも続いていました。

 

ところで「ほっとけないどう」って何?

2019年6月6日、北海道を舞台に、新たなプロジェクトにチャレンジしたい挑戦者とその活動を支援したい応援者をつなぐ共創活動「ほっとけないどう」がスタートしました。
 
「ほっとけないどう」をわかりやすく紹介した動画が、こちら!
「ほっとけないどう」の中心になっている、「ほっとけないAWARD」と「カンパイ☆ファンディング」も、これを見たらわかります。
 
※前回同様の動画
 
「ほっとけないどう」のHPでは、今回の登壇者たちの「挑戦」をより詳しく見ることができるので、気になったら、ぜひチェックしてみてください。

そして、「これは応援したい!」と思ったら、ぜひ「カンパイ☆ファンディング」で応援しましょう。
 
 

関連リンク

ほっとけないどう
ほっとけないどう facebookページ
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