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公開 | nobuカワシマ

ぐるり北海道一周【33】鹿部→函館恵山:恵山を目指して太平洋から日本海へ

ぐるり北海道一周33


北海道の海岸線沿いを時計回りにぐるりと一周する連載企画。
第33回目となる今回は、太平洋側から日本海側へ!

鹿部町にある「道の駅 しかべ間歇泉公園」でご当地グルメを堪能したのち、
函館市の南東部にある活火山、恵山の「火口原駐車場」まで向かいます。

途中、海が干潮の時にだけ入ることができる名物露天風呂、
「水無海浜温泉」にも立ち寄ります。

 
一見すると岩場の海岸。でも、岩で囲まれた一角は温泉なんです♪▲一見すると岩場の海岸。でも、岩で囲まれた一角は温泉なんです♪

 

目次

・ぐるり北海道一周について
・ルート紹介:鹿部町 道の駅 しかべ間歇泉公園 → 函館市 恵山 火口原駐車場
・「道の駅 しかべ間歇泉公園」で鹿部の海鮮グルメは外せない!
・道の駅 しかべ間歇泉公園 →椴法華サーフビーチ : 太平洋沿岸ラストスパート
・椴法華(とどほっけ)サーフビーチ → 水無海浜温泉 : 海に沈む有名なあの温泉へ
・水無海浜温泉 → 恵山 火口原駐車場 : ぐるり恵山一周!?


※今回の記事内の写真は一部別日程で撮影したものを使用しているため、写真により空の色あいや天候の雰囲気が異なります。

 

ぐるり北海道一周について

北海道の海岸線沿いを時計回りで巡り、
キレイな風景、美味しいグルメ、素敵な人たちとの出会いを楽しみつつ、
ゆるりとドライブします。

この企画での基本ルールは以下とします。
・基本ルートは海岸線沿いの国道もしくは道道
・都市部や岬付近などは市町村道も利用
 ただし、生活道路や私道と思われるルートは通らない
・北海道本土のみ走行(離島のみなさん、すみません…!)
・景色を楽しめるよう、走る時間は日の出から日没まで
・取材の都合、一周を数回に分けてレンタカーで訪問


 

ルート紹介:鹿部町 道の駅 しかべ間歇泉公園 → 函館市 恵山 火口原駐車場


 
今回のルートはこちら(Google My Maps)▲今回のルートはこちら(Google My Maps)


鹿部町 道の駅 しかべ間歇泉公園 → 函館市 恵山 火口原駐車場
走行距離 約70km
所要時間 約1時間45分(途中の休憩や観光時間を除く)


○詳細のルートマップはこちらをクリック

ぐるり北海道一周【25】~
ぐるり北海道一周【19】~
ぐるり北海道一周【11】~
ぐるり北海道一周【1】~

○前回の記事はこちら
ぐるり北海道一周【32】八雲→鹿部:車窓のお供は駒ケ岳、道南の歴史と自然を巡る

 
ぐるり北海道一周、ここまで通りました!(Google My Maps)▲ぐるり北海道一周、ここまで通りました!(Google My Maps)

 

「道の駅 しかべ間歇泉公園」で鹿部の海鮮グルメは外せない!


今回のスタート地点は、鹿部町にある「道の駅 しかべ間歇泉公園」。

 
地中から熱湯と水蒸気が噴水のごとく噴き出す間歇泉の周囲に整備された道の駅です▲地中から熱湯と水蒸気が噴水のごとく噴き出す間歇泉の周囲に整備された道の駅です

 
天然温泉の噴水のごとく、空高く吹き上がる間歇泉。道の駅内で入園料を支払えば見ることができます▲天然温泉の噴水のごとく、空高く吹き上がる間歇泉。道の駅内で入園料を支払えば見ることができます


ドライブに先立ち、ここでまずは腹ごしらえ。

この道の駅では、地元漁協婦人部のみなさんが提供するタラコ御膳をはじめ、
地元スーパー小板商店が提供する海産物を活かした総菜などを楽しめます。

○北海道Likersのこちらの記事もチェック!
道南の鹿部町、浜のかあさん食堂「鹿部プレミアムたらこ御膳」
温泉の噴水!?熱湯が空高く噴き上がる鹿部町の間歇泉を足湯で見物

今回は、地元の方々に長年愛されてきた味を追究。

 
鹿部町のホタテを使った「ホタテカレー」をオーダー▲鹿部町のホタテを使った「ホタテカレー」をオーダー


お店のスタッフが自分たちで殻を剥いてボイルしているというホタテ。
産地ならでは。
うま味がぎゅっとつまっていて、食が進みます!

 
フライは、鹿部町で水揚げされたホッケと噴火湾産のカキのフライをチョイス▲フライは、鹿部町で水揚げされたホッケと噴火湾産のカキのフライをチョイス


総菜は、時期ごとに旬の素材を使ったフライが人気。
春から夏はホッケやホタテ、カキなどがあり、秋から冬はタラが定番です。

 
中が見えるようにカットしてもらいました▲中が見えるようにカットしてもらいました


食べるとじゅわ~っとホッケのうま味やカキ汁が溢れ出てきます。
ソースやタルタルなどつけずにそのままで十分美味しい!
お弁当や夕食のおかずにしたい気分。
スナック感覚でドライブ途中の軽食にもおすすめです♪

 
お土産にはカキを使った食べるラー油「ヤバいかきラー」と「ほたてみそ」を。ごはんが進むこと間違いなし!▲お土産にはカキを使った食べるラー油「ヤバいかきラー」と「ほたてみそ」を。ごはんが進むこと間違いなし!


かなりがっつり食べてしまいました。
食後は眠気覚ましに間歇泉を見学したり道の駅前にある海を眺めたり、
少しゆったり過ごしてお腹を落ち着かせてからドライブをスタート。

 
小舟のオブジェがあります▲小舟のオブジェがあります

 
防波堤越しに海を眺めひと息▲防波堤越しに海を眺めひと息

 

道の駅 しかべ間歇泉公園 →椴法華サーフビーチ : 太平洋沿岸ラストスパート

道の駅 しかべ間歇泉公園 →椴法華サーフビーチ
走行距離 約37km
所要時間 約45分


 
道の駅を後に、出発!▲道の駅を後に、出発!


道の駅を出ると、漁具が見え隠れする住宅が点在する中を進みます。
ほどなくして建物が少なくなり、左手は海、右手は崖という風景が続きます。

 
左手に海を見ながら車を進めます▲左手に海を見ながら車を進めます

 
道路の右手には「三味線滝」という、岩肌をさらさらと流れ落ちる滝もありました▲道路の右手には「三味線滝」という、岩肌をさらさらと流れ落ちる滝もありました


左は潮風、右は滝のしぶきが放つマイナスイオンをたっぷり浴びてヘルシー&ビューティー♪
ちょっぴりうぬぼれながらドライブ続行。

 
鹿部町から函館市の南茅部地区へ入ってほどなく、道路脇に空き地があったので小休止▲鹿部町から函館市の南茅部地区へ入ってほどなく、道路脇に空き地があったので小休止

 
岩礁に下りることもできます▲岩礁に下りることもできます
 

岩場が続く海。海水キレイ!▲岩場が続く海。海水キレイ!


再び車を前に進めます。
この先も左手にはずっと海。
時折、漁師さんの家らしき建物が左右に現れ、集落の中を通過していきます。

 
石畳のような海岸。これから向かう海岸線を遠くまで見渡せます▲石畳のような海岸。これから向かう海岸線を遠くまで見渡せます


山側に街中を避けるようにバイパス道がありますが、今回の企画は極力海辺を進むため、
周囲に住宅が多くカーブが続く海辺の旧国道を進みます。
バイパス道と再び合流してすぐ左手にある「黒鷲岬」へ立ち寄ってみました。

 
車2、3台停められる程度の小さな岬。バックは広大な太平洋▲車2、3台停められる程度の小さな岬。バックは広大な太平洋


黒鷲岬


この地にある案内表示によると、ここは大謀網(だいぼうあみ)漁という漁法の発祥の地。
江戸時代の天保年間にこの岬の沖合で大謀網漁が試みたと伝えられているそうです。

 
岬の脇からの眺め。この企画でこうして太平洋をのんびり見渡せるのもあとわずか▲岬の脇からの眺め。この企画でこうして太平洋をのんびり見渡せるのもあとわずか


岬を後にさらに進みます。

 
岩がボコボコと海から生えてきているみたい▲岩が海からボコボコと生えてきているみたい


周囲に人家がほとんどなくなり、だんだんと険しい地形が続く風景になってきました。
海岸沿いに崖が迫り、覆道が増えます。


南茅部~椴法華間の道路 


南茅部~椴法華間の道路


いくつかトンネルがあり、
最後に長いトンネルを抜けると一気に視界が開け、
前方には特異な山容が印象的な恵山が登場。
トンネルを出てすぐ左手にある「椴法華サーフビーチ」に停車します。

 
サーフィンを楽しむ人たちを横目に海と恵山を眺め、黄昏のひと時を過ごします▲サーフィンを楽しむ人たちを横目に海と恵山を眺め、黄昏のひと時を過ごします


この日はここで切り上げ、翌日ここからドライブを再開します。

 

椴法華サーフビーチ → 水無海浜温泉 : 海に沈む有名なあの温泉へ

椴法華サーフビーチ → 水無海浜温泉
走行距離 約6km
所要時間 約15分


翌朝目指すのは水無海浜温泉。
函館市の椴法華地区、太平洋の海辺にある有名な無料露天風呂で、
干潮時のみ現れ、満潮時は水没するという珍しい温泉です。

○詳しくは北海道Likersで紹介したこちらの記事でご確認を!
干潮の時だけ入浴できる海辺の露天風呂「水無海浜温泉」へ

入れるか否かは干満の時間と天気次第。悪天候で波が高ければ入れません。
事前に干潮時間を調べたうえでドライブの計画を立て、悪天候時の代替日程も考えて臨みました。

訪れた日は早朝から午前にかけて干潮。天気は穏やか。ラッキー♪

 
国道から離れ、椴法華地区の海辺の住宅などの間を縫うように進む細い道を走ります▲国道から離れ、椴法華地区の海辺の住宅などの間を縫うように進む細い道を走ります

 
海を見渡す気持ちがよいスポット。開けた場所はここくらい▲海を見渡す気持ちがよいスポット。開けた場所はここくらい

 
この先は海辺から一段高い丘の上へ▲この先は海辺から一段高い丘の上へ


丘の上に出ると右手に温泉ホテル、左手には恵山岬の白い灯台が見えてきました。
車を停めて灯台周辺を散策してみましょう。

 
訪れた日はハマナスがいっぱい咲いていました(^^)▲訪れた日はハマナスがいっぱい咲いていました(^^)


突然ですが、太平洋と日本海の境目ってどこでしょう?


恵山岬 


正解は、
ここ恵山岬と青森県下北半島の尻屋崎とを結んだ線から東が太平洋で、西が日本海です。
つまり、この灯台付近から見える海の左が太平洋で、右が日本海なんです。


恵山岬 


境目を見たら(もちろん実際に線は見えませんが……)、再び車へ。
細い坂道を下りきると、水無海浜温泉に到着です。


水無海浜温泉近くの道路


水無海浜温泉近くの道路


駐車場に車を停め、歩いて温泉へ。

 
先客が数名いらっしゃる模様▲先客が数名いらっしゃる模様

 
湯船の端のほうへ▲湯船の端のほうへ


靴と靴下を脱ぎ、服もズボンも脱いで生まれたての姿でドボンと入浴!
といきたい気分ですが…、ギャラリーが多いので自粛。

 
足湯しました。ヌクヌク、気持ちいい~♪▲足湯しました。ヌクヌク、気持ちいい~♪

 
足湯をしたらこんな目線▲足湯をしたらこんな目線


岩の底から湧く温泉。
海と一体化したかのような温泉。
とっても不思議なシチュエーションです。

時が経つのを忘れるくらい、のんびり足湯しました。
とはいえ潮が満ちてくる前には退散。

 

水無海浜温泉 → 恵山 火口原駐車場 : ぐるり恵山一周!?

水無海浜温泉 → 恵山 火口原駐車場
走行距離 約27km
所要時間 約45分


地図上では水無海浜温泉から恵山地区の御崎町までは目と鼻の先。
でも、あまりに険しい地形のためか、この先海沿いに道路がありません。

来た道を戻り、椴法華地区の中心部から恵山地区へ向かって山間を越え、
海辺を反時計回りで御崎町の行き止まりまで進みます。

海沿いに道があれば2kn程度でしょうが、ぐるりと回ると19km少々の道のりになります。

 
恵山をぐるりと一周するかのように進みます▲恵山をぐるりと一周するかのように進みます


まずは山を越えて恵山地区へ。
今まではずっと太平洋沿岸を進んできましたが、ここからは日本海沿岸。
本州だと太平洋から日本海へ行くには相当時間かかりますが、ここならあっという間。

 
日本海へ到着!正面に恵山、右手に海を見ながら進みます▲日本海へ到着!正面に恵山、右手に海を見ながら進みます

 
途中から道が細くなりスピードダウン▲途中から道が細くなりスピードダウン

 
御崎町の行き止まりに到着▲御崎町の行き止まりに到着


行き止まり付近は住宅が道路沿いに並んでいます。
観光施設や駐車場などはなく、道路以外は地元の方々の生活の場。
長居はできないのですぐに引き返し、恵山の中腹にある火口原駐車場まで行ってみます。

来た道を戻り、途中で右折。山道を上がっていきます。

 
恵山はツツジが有名。例年5月下旬前後は山麓がツツジの花で赤く染まります▲恵山はツツジが有名。例年5月下旬前後は山麓がツツジの花で赤く染まります

 
ぐんぐん山を登っていきます▲ぐんぐん山を登っていきます

 
坂の途中にある海峡展望台にてしばし見学▲坂の途中にある海峡展望台にてしばし見学

 
この日は霞んでいて見えませんが、天気がよく空気が澄んだ日は海の向こう、津軽海峡の先に青森県の下北半島が見えます▲この日は霞んでいて見えませんが、天気がよく空気が澄んだ日は海の向こう、津軽海峡の先に青森県の下北半島が見えます


展望台から数分で火口原駐車場に到着。

 
迫力ある活火山、恵山が目の前にドーンとそびえています▲迫力ある活火山、恵山が目の前にドーンとそびえています


車で行ける場所はここまで。
この先は徒歩、というか登山!

 
登山の用意をしたうえで山頂を目指してみるのも一興です▲登山の用意をしたうえで山頂を目指してみるのも一興です

 
登ると、今まで車で走ってきた海岸線が眼下に見えてきました▲登ると、今まで車で走ってきた海岸線が眼下に見えてきました

 
恵山岬灯台なども眼下に!▲恵山岬灯台なども眼下に!


登った人にしか味わえない絶景。
天気がよくてトレッキングの装備を持参しているのであれば絶対おすすめ!

○北海道Likersのこちらの記事もチェック!
恵山に登山!気軽に登れる函館の活火山で、奇岩と海を見渡す迫力ある絶景を
山裾が真っ赤に染まる、函館市東部にある恵山の「つつじ」

今回はここまで。

次回はいよいよ函館市街地へ。
恵山の火口原駐車場を出発し、函館山の麓にある立待岬まで進みます。
途中、素掘りのトンネルが連続する日浦洞門はなかなか衝撃的!
 
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