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公開 | nobuカワシマ

ぐるり北海道一周【31】豊浦→八雲:穴場のマリンビュースポットを巡り丘の駅へ

ぐるり北海道一周【31】


北海道の海岸線沿いを時計回りにぐるりと一周!

連載企画の第31回目となる今回は、
豊浦町にある「道の駅 とようら」から
八雲町にある「噴火湾パノラマパーク」内の「丘の駅」までのドライブ。

国道から一歩離れるとなかなかステキなビュースポットが点在。
豊浦町の礼文華(れぶんげ)地区や長万部町の静狩(しずかり)地区などでふらりと寄り道しながら進みます。
長万部駅の名物駅弁「かにめし」も忘れずに♪




 

目次

・ぐるり北海道一周について
・ルート紹介:豊浦町 道の駅 とようら → 八雲町 丘の駅
・道の駅 とようら → カムイチャシ史跡公園 : 急階段を上がれば絶景が待っている!
・カムイチャシ史跡公園 → 静狩海岸 : 断崖の海岸線から鳴き砂へ
・静狩海岸 → 国縫(くんぬい)漁港 : 名物駅弁「かにめし」をお供に
・国縫漁港 → 丘の駅 : 噴火湾を見渡す絶景スポット


※今回の記事内の写真は一部別日程で撮影したものを使用しているため、写真により空の色あいや天候の雰囲気が異なります。

 

ぐるり北海道一周について

北海道の海岸線沿いを時計回りで巡り、
キレイな風景、美味しいグルメ、素敵な人たちとの出会いを楽しみつつ、
ゆるりとドライブします。

この企画での基本ルールは以下とします。
・基本ルートは海岸線沿いの国道もしくは道道
・都市部や岬付近などは市町村道も利用
 ただし、生活道路や私道と思われるルートは通らない
・北海道本土のみ走行(離島のみなさん、すみません…!)
・景色を楽しめるよう、走る時間は日の出から日没まで
・取材の都合、一周を数回に分けてレンタカーで訪問


 

ルート紹介:豊浦町 道の駅 とようら → 八雲町 丘の駅


 
今回のルートはこちら(Google My Maps)▲今回のルートはこちら(Google My Maps)


ルート紹介:ルート紹介:豊浦町 道の駅 とようら → 八雲町 丘の駅
走行距離 約84km
所要時間 約1時間50分(途中の休憩や観光時間を除く)


○詳細のルートマップはこちらをクリック
ぐるり北海道一周【25】~
ぐるり北海道一周【19】~
ぐるり北海道一周【11】~
ぐるり北海道一周【1】~


○前回の記事はこちら
ぐるり北海道一周【30】室蘭→豊浦:有珠山を遠望する噴火湾沿岸ドライブ

 
ぐるり北海道一周、ここまで通りました!(Google My Maps)▲ぐるり北海道一周、ここまで通りました!(Google My Maps)

 

道の駅 とようら → カムイチャシ史跡公園 : 急階段を上がれば絶景が待っている!

道の駅 とようら → カムイチャシ史跡公園
走行距離 約13km
所要時間 約20分


今回のスタート地点は、豊浦町にある「道の駅 とようら」。
室蘭市方面から函館市方面へ向かうルート上にあるうえ、
札幌市方面から中山峠経由で函館市方面へ向かう時にも便利な休憩スポットです。

 
道の駅とようら


道の駅を出てしばらく国道37号を長万部町方面へ向かって進みます。

 
海辺を離れて山間を進むイメージ▲海辺を離れて山間を進むイメージ


途中、高速道路の豊浦インター入口の手前で左折。
国道を離れて海沿いを寄り道します。

森や草地が広がる中を数分進むと周囲に住宅などが現れ、
集落を抜けると海辺へ出ました。

左手に海を眺めつつ正面に見える断崖をトンネルで抜けると、再び海辺の風景。
ただ、キャンプ場もありよさそうな雰囲気。
ちょっと立ち寄ってみます。

 
道路右側に駐車場があったので停めてふらりと散策▲道路右側に駐車場があったので停めてふらりと散策


ここは、豊浦町の礼文華地区にある
「カムイチャシ歴史公園」と「大岸シーサイドキャンプ場」。

 
訪れたのは真夏。キャンプを楽しんでいる方々が何組もいました▲訪れたのは真夏。キャンプを楽しんでいる方々が何組もいました

 
気持ちよさそう~!▲気持ちよさそう~!


キャンプ場から漂うバーベキューの匂いに惹かれつつ海辺を散策。
海ばかり見ていましたが、山側を見てみると、長~い階段がありました。

 
135段!「上まで行くのどうしよう…」と一瞬躊躇しました▲135段!「上まで行くのどうしよう…」と一瞬躊躇しました


足腰が鍛えられそうな階段を上がると、そこは丘の上の絶景の公園!
「カムイチャシ史跡公園」は、この丘の上の公園のことです。

 
眺め爽快!先ほど通ってきた断崖を貫くトンネルはちょうどこの真下あたりを通っています▲眺め爽快!先ほど通ってきた断崖を貫くトンネルはちょうどこの真下あたりを通っています


「カムイチャシ」とはアイヌ語で「神のとりで」という意味。
アイヌの方々に崇められた神聖な場所です。

 
園内には木道があり、散策できます▲園内には木道があり、散策できます

 
木道の先から崖下の海がチラリ。けっこう高さがあり足がすくみます▲木道の先から崖下の海がチラリ。けっこう高さがあり足がすくみます


海に突き出た断崖の上から見渡すマリンビューは最高!
木々に囲まれていることもあり、どこか神秘的な空気も漂います。
秘密のスポットへ訪れたような、とっておきのパワースポットです。

 

カムイチャシ史跡公園 → 静狩海岸 : 断崖の海岸線から鳴き砂へ

カムイチャシ史跡公園 → 静狩海岸
走行距離 約22km
所要時間 約35分


身も心も清めた気分になり、この地を後にします。
でも、ここは断崖の上。
あの急な階段を下りないと帰れません。

 
下りる時は軽く恐怖…!でも、時折立ち止まり見渡す眺めがよくて癒されます▲下りる時は軽く恐怖…!でも、時折立ち止まり見渡す眺めがよくて癒されます


足がすくみ手すりにしがみつきながら下り、ほっと一息ついたらドライブ再開。
車を走り始めて早々にまた小休止。
一つ目のトンネルを抜けたらまたステキな風景が現れました。

 
文学碑公園。斉藤茂吉や伊藤整、与謝野鉄寛・晶子など、海岸の美しさを称賛した文人や歌人の石碑がある公園です▲文学碑公園。斉藤茂吉や伊藤整、与謝野鉄寛・晶子など、海岸の美しさを称賛した文人や歌人の石碑がある公園です


文学碑公園の駐車場に車を停めてエンジンを切って車外に出ると、
ザザーッと波の音が広がり、磯の香りがふんわり漂ってきました。
真夏の海の風情に心が癒されます。

この先へ進むと、今度はかなりダイナミックな海辺の風景に圧倒!
道幅が急に狭くなり、
海辺まで迫る断崖絶壁に寄り添うようにクネクネとした道を進みます。

 
よくここに道路を造ったものだと驚くくらい険しい地形▲よくここに道路を造ったものだと驚くくらい険しい地形

 
左手を見ると岩礁が点在▲左手を見ると岩礁が点在

 
道路脇には室蘭本線の旧線跡。線路跡の一部が道路に転用されています▲道路脇には室蘭本線の旧線跡。線路跡の一部が道路に転用されています


険しい区間を通り過ぎるとほどなくして礼文華地区の集落へ入ります。
この先は秘境として知られる小幌海岸がありますが、
長万部町まで海辺に道路がないため、内陸へ入って再び国道37号で進みます。

 
山間を進み、峠を越えます▲山間を進み、峠を越えます


長い下り坂を進むと、正面はるか先に海辺に続く平地が見えてきまた。
坂の途中で左折して国道を離れ、一気に下まで下りると静狩地区へ到着。

海沿いに出て本来は右に進みますが、まずは左折して行けるところまで進んでみます。

 
終着点は静狩漁港。この先から礼文華地区までが海沿いに道路がありません▲終着点は静狩漁港。この先から礼文華地区までが海沿いに道路がありません


行き止まりを確認したらUターン。
次の目的地は、JR静狩駅を通り過ぎた先にある静狩海岸。
鳴き砂海岸とも呼ばれています。

 
JR静狩駅。映画にでも出てきそうなレトロな佇まいがステキ!▲JR静狩駅。映画にでも出てきそうなレトロな佇まいがステキ!

 
目印はこの木製の看板だけ。googleマップにも載っていませんでした(2019年9月現在)▲目印はこの木製の看板だけ。googleマップにも載っていませんでした(2019年9月現在)


車を停め、海辺へ歩いて行ってみました。

 
すっごくキレイ~!遠くに小幌海岸へと続く海岸線が連なります▲すっごくキレイ~!遠くに小幌海岸へと続く海岸線が連なります


鳴き砂とは、石英の砂粒がこすり合ってキュッキュと音が出る砂こと。
この日は砂の音は確認できませんでしたが、さざ波の音と心地よい潮風に癒されました。


長万部静狩海岸


ここは地形と海流の関係で海洋ゴミが流れつきやすいそうで、
毎年長万部町が予算をつけて浜辺のゴミ処理をしなくてはならないほどだそうです。
そのおかげでこの風景。
美しい砂浜を守る町の心意気に感謝♪

 

静狩海岸 → 国縫漁港 : 名物駅弁「かにめし」をお供に

静狩海岸 → 国縫漁港
走行距離 約22km
所要時間 約25分


静狩海岸を後にして国道に合流。
原野の中を一直線に貫き数分走ると、長万部町の中心部へ到着。

長万部といえば「かにめし」!
かにめしが代名詞なくらい、かなやのかにめしは有名。

 
長万部駅前にあるかなや本店。直売所横に「自由席」という列車内を模した飲食スペースもあります▲長万部駅前にあるかなや本店。正面の直売所横(写真右)に「自由席」という列車内を模した飲食スペースもあります

 
ランチにかにめしをゲット!▲ランチにかにめしをゲット!


○北海道Likersのこちらの記事も要チェック
「かにめし弁当」は、長万部の大人気駅弁

列車の旅ではありませんが、駅弁はドライブのお供にもオススメ!
もちろん車窓を見ながら食べることはできませんが、
眺めのよい場所や公園でのんびり食べれば旅気分に♪

訪れたのは、ここから車で10分程度の国縫漁港。

 
ワイングラスのような形をした人口島にある漁港で、陸地からは橋を渡って行きます▲ワイングラスのような形をした人口島にある漁港で、陸地からは橋を渡って行きます

 
橋の上からの眺めも良好!▲橋の上からの眺めも良好!

 
防波堤の上から眺めると、海から陸地を遠望しているような不思議な感覚です▲防波堤の上から眺めると、海から陸地を遠望しているような不思議な感覚です


漁港は釣り人が多く、防波堤から釣り糸を垂れている人たちが何人もいました。
ここで景色を眺めながらお弁当を食べようと思ったものの、
風が少々あるうえ、食糧を狙うカモメやカラスが上空に……。
浅はかでしたww
おとなしく車へ戻り、車内で美味しくいただきました♪

 

国縫漁港 → 丘の駅 : 噴火湾を見渡す絶景スポット

国縫漁港 → 丘の駅
走行距離 約27km
所要時間 約30分


今回のゴール、八雲町の丘の駅までラストスパート。

 
平坦な区間が続く国道5号線をひたすら進みます▲平坦な区間が続く国道5号線をひたすら進みます


八雲町の中心部近くへ達すると、道路が片側2車線に。
商業施設が数多く立ち並びます。

再び片側1車線になり、ほどなくすると「噴火湾パノラマパーク」の案内表示が出てきました。
ここで右折。

 
両脇の白樺並木が美しい坂道を進みます▲両脇の白樺並木が美しい坂道を進みます

 
背後を見ると、道路の先にチラリと海が見えました▲背後を見ると、道路の先にチラリと海が見えました


噴火湾パノラマパークは、海を見渡す丘の上にある広大な施設。


八雲町や近隣市町の特産品を販売している「丘の駅」▲八雲町や近隣市町の特産品を販売している「丘の駅」


今回訪れる「丘の駅」をはじめ、
カフェレストランやオートキャンプ場、パークゴルフ場などさまざまな施設があります。
一般道から行くこともできるうえ、高速道路の八雲サービスエリアからも行くことができるので、
道南ドライブをする時にちょうどよい休憩スポットです。

 
丘の上から眺める噴火湾。最高のロケーションです▲丘の上から眺める噴火湾。最高のロケーションです


「丘の駅」の店内にはお土産に欲しくなる地場産品がいっぱい!

 
八雲町は酪農が盛ん。地元の牛乳やヨーグルトドリンク、プリンなど乳製品が多々あります▲八雲町は酪農が盛ん。地元の牛乳やヨーグルトドリンク、プリンなど乳製品が多々あります

 
八雲町をはじめ近隣市町のさまざまなチーズがずらり!▲八雲町をはじめ近隣市町のさまざまなチーズがずらり!

 
海の幸も豊富。ホタテの燻製などお酒が欲しくなる品々も▲海の幸も豊富。ホタテの燻製などお酒が欲しくなる品々も


今回購入したのは2品。

 
1品目は「二海カレーパン」▲1品目は「二海カレーパン」


八雲町は太平洋と日本海双方に面した町。
二つの海に囲まれた町の産物を使ったご当地カレー「二海カレー」を使ったカレーパンです。

ルーは酪農の街ならではの、牛乳ベースのホワイトカレー。
具材には特産のホタテが入っています。

 
断面がちょっと美しくないのですが…割ってみたらこんなかんじ▲断面がちょっと美しくないのですが…割ってみたらこんなかんじ


意外とスパイシーでしっかりした味わい。
なかなか食べごたえあります!

 
2品目は「塩キャラメルプリン」。食後のデザートは外せません!▲2品目は「塩キャラメルプリン」。食後のデザートは外せません!


かなりクリーミーなプリンですが、
くどくなくて意外とさっぱり、口どけよし。
甘めのキャラメルソースとプリンのさっぱり感がちょうどよいバランスです。


景色を楽しみつつ食べてばかりの今回のドライブ。
シメのスイーツを食べたところで今回はここまで。

次回は「丘の駅」を出発し、
鹿部町にある「道の駅 しかべ間歇泉公園」まで進みます。
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