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公開 | nobuカワシマ

ぐるり北海道一周【29】白老→室蘭:街と自然が隣り合う室蘭の絶景を目指して

室蘭


北海道の海岸線沿いを時計回りにぐるりと一周!

連載企画の第29回目となる今回は、
白老(しらおい)町の虎杖浜(こじょうはま)温泉にある日帰り入浴施設「アヨロ温泉」から、
室蘭市にある「道の駅 みたら室蘭」まで進みます。

途中、有名な絶景スポット「地球岬」をはじめ、
絶景カフェとして人気がある「宮越屋珈琲 MUTEKIROU」へ立ち寄ります。

 
宮越屋珈琲 「MUTEKIROU」で窓辺の外に広がる絶景を楽しみつつ、ほっと一息♪▲「宮越屋珈琲  MUTEKIROU」で窓辺の外に広がる絶景を楽しみつつ、ほっと一息♪

 

目次

・ぐるり北海道一周について
・ルート紹介:白老町 アヨロ温泉 → 室蘭市 道の駅 みたら室蘭
・アヨロ温泉 → イタンキ浜 : アイヌの伝承地を訪ねて
・イタンキ浜 → 宮越屋珈琲 MUTEKIROU : 地球岬など室蘭の絶景を巡る
・絶景カフェでチャバタサンドとともに至極の一杯♪
・宮越屋珈琲 MUTEKIROU → 道の駅 みたら室蘭 : 白鳥大橋間近の道の駅へ


※今回の記事内の写真は一部別日程で撮影したものを使用しているため、写真により空の色あいや天候の雰囲気が異なります。

 

ぐるり北海道一周について

北海道の海岸線沿いを時計回りで巡り、
キレイな風景、美味しいグルメ、素敵な人たちとの出会いを楽しみつつ、
ゆるりとドライブします。

この企画での基本ルールは以下とします。

・基本ルートは海岸線沿いの国道もしくは道道
・都市部や岬付近などは市町村道も利用
 ただし、生活道路や私道と思われるルートは通らない
・北海道本土のみ走行(離島のみなさん、すみません…!)
・景色を楽しめるよう、走る時間は日の出から日没まで
・取材の都合、一周を数回に分けてレンタカーで訪問


 

ルート紹介:白老町 アヨロ温泉 → 室蘭市 道の駅 みたら室蘭


 
ぐるり北海道一周29 今回のルートはこちら(Google My Maps)▲今回のルートはこちら(Google My Maps)


ルート紹介:白老町 アヨロ温泉 → 室蘭市 道の駅 みたら室蘭
走行距離 約47km
所要時間 約1時間35分(途中の休憩や観光時間を除く)


詳細のルートマップはこちらをクリック
ぐるり北海道一周【25】~
ぐるり北海道一周【19】~
ぐるり北海道一周【11】~
ぐるり北海道一周【1】~

前回の記事はこちら
ぐるり北海道一周【28】苫小牧→白老:白老町で自然とご当地グルメと温泉を満喫

 
ぐるり北海道一周29、ここまで通りました!(Google My Maps)▲ぐるり北海道一周、ここまで通りました!(Google My Maps)

 

アヨロ温泉 → イタンキ浜 : アイヌの伝承地を訪ねて

アヨロ温泉 → イタンキ浜
走行距離 約25km
所要時間 約40分


今回のスタート地点は、白老町西部にある「アヨロ温泉」。
虎杖浜温泉地区の一角、海辺にある日帰り入浴施設です。


源泉かけ流しの温泉を朝から晩まで銭湯価格で利用できるのが嬉しい!地元の人に人気の温泉施設です▲源泉かけ流しの温泉を朝から晩まで銭湯価格で利用できるのが嬉しい!地元の人に人気の温泉施設です


この日は生憎の天候。
この先青空を拝めることを祈りつつ出発。

 
いざ、室蘭へ!▲いざ、室蘭へ!


はじめに訪れるのは、この近くにある「アヨロ海岸」。
左右を崖に囲まれた小さな入り江の周辺に広がる海岸で、
アイヌ文化の遺跡が多く発掘されているそうです。

 
舗装路から一歩離れ、海岸へと向かうダート道を進みます▲舗装路から一歩離れ、海岸へと向かうダート道を進みます


下り坂が続くダート道。下りきったところが「アヨロ海岸」です。

 
ポンアヨロ川の河口にある「アヨロ海岸」。小高い丘の上に何やら神聖なオーラが漂う気がします。そう感じるのは私だけ!?▲ポンアヨロ川の河口にある「アヨロ海岸」。小高い丘の上に何やら神聖なオーラが漂う気がします。そう感じるのは私だけ!?


この周辺にはポンアヨロ遺跡やアフンルパロなど、
古代に暮らした人々の痕跡があるそうです。
また、天気がよい日は朝陽がとってもキレイなんですって!

 
崖の上には「アヨロ鼻灯台」がありますが、近くまで行くことはできなそうです▲崖の上には「アヨロ鼻灯台」がありますが、近くまで行くことはできなそうです


太古のロマンと荘厳な朝陽を妄想し、「アヨロ海岸」を後にします。

ダートの坂道を登り、舗装路に出たら左折。
ほどなくして白老町から登別市へ入ります

 
JR登別駅や登別マリンパークニクスの裏手を通る道路を進みます▲JR登別駅や登別マリンパークニクスの裏手を通る道路を進みます


快調に進みつつも、道路脇に通行止めの看板がいくつか目に入りました。
嫌な予感…。

 
予感的中……!!▲予感的中……!!


この先のトンネルが通行止めのようです…。
仕方なく海辺の道路から、少し内陸を進む国道へと移動します。
とはいえ、国道もしばらくすると海辺を走行。

 
越波注意……。海辺を走っている証です▲越波注意……。海辺を走っている証です


しばらく海辺を進みつつも、
周囲に住宅やアパートなど建物が増え、交通量も多くなりました。

登別市から室蘭市へ入ると片側2車線となり、すっかり街中に。
大通りから少し離れ、海辺へ向かうと最初の目的地「イタンキ浜」に到着です。

 
イタンキ浜はサーファーに人気のスポット。海辺の道路には多数の車が止まっていました▲イタンキ浜はサーファーに人気のスポット。海辺の道路には多数の車が止まっていました


「イタンキ浜」はかつてアイヌの人たちに
“フムウシオタ(音がする砂浜)”や“ハワノタ(声のある砂浜)”と呼ばれていたそうです。

その証に、ここの砂は歩くとキュッキュと音がする「鳴り砂」なんですって! 

ならば砂浜へ♪
ですが……、この日は小雨もぱらついて砂が湿っているためか聞こえず。

 
砂浜でカメラを片手にぼんやりしていたら、鳥さんと目が合っちゃいました▲砂浜でカメラを片手にぼんやりしていたら、鳥さんと目が合っちゃいました(^^)


どんな音がするのかな?
しばし妄想にふけりつつ、浜辺でのひと時を過ごしました。

 

イタンキ浜 → 宮越屋珈琲 MUTEKIROU : 地球岬など室蘭の絶景を巡る

イタンキ浜 → 宮越屋珈琲 MUTEKIROU
走行距離 約22km
所要時間 約50分


この先は「地球岬」を筆頭に、室蘭市内にある絶景スポットめぐりです。
それら絶景スポットの一部は「室蘭八景」と呼ばれていて、写真スポットとしても知られています。

○北海道Likersで紹介した「室蘭八景」の記事はこちら
室蘭は夜景と地球岬だけじゃない!絶景の街「室蘭八景」を巡ろう

室蘭市は絵鞆(えとも)半島という
太平洋に突き出したかぎ型の細長い半島とその周辺が市域。
湾曲した半島に囲まれた内側部分は室蘭港が広がり、
半島の外側部分は太平洋に面した断崖絶壁の海岸線が続きます。

今回は断崖絶壁の上や山の尾根を進む道を通り、
次回に室蘭港沿いの道を進んで先を目指します。

 
工場地帯を見下ろしつつ、山の尾根や斜面を進みます▲工場地帯を見下ろしつつ、山の尾根や斜面を進みます


「イタンキ浜」を後にし、ほどなくして「地球岬」方面へと向かう道路に入ります。

この先通る道はウネウネカーブやアップダウンが続くうえ、
車線も狭くスピードがかなり落ちます。


細い道路


細い道路


10分以上このような道路が続いたのち、
最初の景勝地「トッカリショ」に到着。

 
遠くに「イタンキ浜」が見えます▲遠くに「イタンキ浜」が見えます


トッカリショを出ると1、2分で次の景勝地、「金屏風」。

 
天気がよい日の朝は、崖の壁面に太陽光があたって金色に輝くそうです!▲天気がよい日の朝は、崖の壁面に太陽光があたって金色に輝くそうです!


金屏風の次は、数分で「地球岬」へ到着。
室蘭を代表するビュースポットです。

 
インスタならぬ「ムロスタグラム」の案内板。カメラの位置次第では内浦湾越しに見える渡島(おしま)半島と岬を一緒に撮影できますよ▲インスタならぬ「ムロスタグラム」の案内板。カメラの位置次第では内浦湾越しに見える渡島(おしま)半島と岬を一緒に撮影できますよ

 
ムロスタグラムを使って仲間や家族と記念撮影するのもオススメ!▲ムロスタグラムを使って仲間や家族と記念撮影するのもオススメ!

 
灯台を上から見下ろすというのも珍しい光景。高さ100m近い断崖の上にある展望台から眺められます▲灯台を上から見下ろすというのも珍しい光景。高さ100m近い断崖の上にある展望台から眺められます

 
天気がいい日はこんなに絶景!(写真提供:室蘭観光協会)▲天気がいい日はこんなに絶景!(写真提供:室蘭観光協会)


ちなみに、地球岬といえば「炎の毒まんじゅう」が有名。

6個入りのまんじゅうで、そのうちの1個がなんと激辛唐辛子入り!
外見ではどれが“毒”なのかわからず、まさにロシアンルーレット。

室蘭名物の銘菓というか迷菓!?
私は以前大当たりをひいで悶絶したことがあるので、今回は購入自粛ww

○どんなまんじゅうなのか、気になる人は北海道Likersの以下の記事でご確認を!
室蘭土産はこれで決まり?地球岬名物「炎の毒まんじゅう」とは!

 
地球岬の後は、再び細い道を進みます▲地球岬の後は、再び細い道を進みます


少し急な下り坂が終わると道幅の広い道路へ合流し、突如街中へ出ました。
周辺には市役所や大きなショッピングビルなどが立ち並び、
つい数分前までいた大自然の風景や地球岬での大海原の眺望が嘘のようです。

街並と自然がすぐ隣り合わせというのが室蘭市の魅力。

 
アーケード街を進み、信号で左折▲アーケード街を進み、信号で左折

 
交差点にある砂箱(冬季に道路や歩道のすべり止め用の砂袋を入れておく箱)の上には可愛いクジラちゃんがいました▲交差点にある砂箱(冬季に道路や歩道のすべり止め用の砂袋を入れておく箱)の上には可愛いクジラちゃんがいました


街並が途切れ、山の中へと進みます。
再び道幅が細くなりました。

測量山の山頂へと向かう道路と分かれ、さらに進むと「マスイチ浜」を望むビュースポットへ到着。

 
荒々しい海岸線が眼下に▲荒々しい海岸線が眼下に


“浜”とはいっても見えるのは砂浜ではなく断崖絶壁の海岸線。
なかなか豪快な眺めです。

 
内浦湾越しに渡島半島がよく見えます。この先あそこの海辺を通ると思うとワクワクします!▲内浦湾越しに渡島半島がよく見えます。この先あそこの海辺を通ると思うとワクワクします!


マスイチ浜の後にもローソク岩をはじめ見どころがちらほらと。
道幅が少し広くなると、左手に絵鞆岬の展望スポットが現れます。

 
絵鞆岬からの眺め。青空~♪海の底も見えそうなくらいキレイ(^^)なかなかの絶景スポットです▲絵鞆岬からの眺め。青空~♪海の底も見えそうなくらいキレイ(^^)なかなかの絶景スポットです


絵鞆岬まで来たら、次の目的地はもう目前。
絶景カフェとして知られる「宮越屋珈琲 MUTEKIROU」です。
絵鞆岬から2、3分で到着。

 

絶景カフェでチャバタサンドとともにと至極の一杯♪


 
独特な外観の「宮越屋珈琲MUTEKIROU」▲独特な外観の「宮越屋珈琲MUTEKIROU」


扉を開けて中へ入るとびっくり!
三面ガラス張りで、窓の外には白鳥大橋など海の景色が三面に広がるんです!

 
右前方から正面にかけては白鳥大橋をはじめ室蘭の街並を海越しに遠望▲右前方から正面にかけては白鳥大橋をはじめ室蘭の街並を海越しに遠望

 
左前方から正面には内浦湾が広がります▲左前方から正面には内浦湾が広がります

 
天気がいい日は屋外にあるテラス席も最高!特等席です▲天気がいい日は屋外にあるテラス席も最高!特等席です


この店では、1,000万円以上する高級スピーカーから流れるジャズを聴きながら、
淹れたてのドリップコーヒーを味わえます。

 
淹れている姿を見るだけで美味しさが伝わる♪味、間違いなし!▲淹れている姿を見るだけで美味しさが伝わる♪味、間違いなし!

 
フレンチブレンドをWEDGWOODのカップ&ソーサ―でいただきます▲フレンチブレンドをWEDGWOODのカップ&ソーサ―でいただきます


珈琲とともにチャバタサンドなどの軽食もあります。
珈琲を淹れてくれた店主の内藤さんに、おすすめのチャバタサンドを出してもらいました

 
ハーブチキンとブリーチーズ、リンゴなどを、マンゴージャムを塗ったチャバタでサンド▲ハーブチキンとブリーチーズ、リンゴなどを、マンゴージャムを塗ったチャバタでサンド


マンゴーの淡い甘みがハチミツのごとくチーズの軽い塩気が絡み、
噛み応えのあるチキンのジューシーさをより際立たせます。
リンゴのシャキシャキ感がほどよいアクセント。

これは美味しい♪
軽食とはいえ意外とボリューミー!

店内の雰囲気も居心地がよく、珈琲とチャバタサンドも美味。
そして景色・ロケーション最高!
ここは、いい意味で完全ノックアウトをくらいました。

また来たい(^^)

 

宮越屋珈琲 MUTEKIROU → 道の駅 みたら室蘭 : 白鳥大橋間近の道の駅へ

宮越屋珈琲 MUTEKIROU → 道の駅 みたら室蘭
走行距離 約2km
所要時間 約5分


五感を満たした心地よい余韻を記憶にとどめつつ、お店を後に。
今回の終着点、道の駅 みたら室蘭へ向かいます。
といっても、港湾沿いの道路を進むと5分もせずに到着。

 
多数車が止まっていて賑わっていました▲多数車が止まっていて賑わっていました


駐車場周辺を軽く散歩してみました。

 
到着の証に、カーンと音を鳴らしてみました。ちょっと恥ずかしいww▲到着の証に、カーンと音を鳴らしてみました。ちょっと恥ずかしいww

 
建物裏手にはパークゴルフ場があり、その先には白鳥大橋が見えます▲建物裏手にはパークゴルフ場があり、その先には白鳥大橋が見えます


店内には地元グルメなどを楽しめる飲食ブースなどもあります。
さっきチャバタサンドを食べていなければここで何か食べたかも!?
ここはまたいずれ訪れる、次回のお楽しみにとっておきました。

○北海道Likersのこちらの記事も要チェック!
2019年4月リニューアル!「道の駅 みたら室蘭」はここが変わった!


今回はここまで。
次回は豊浦町にある「道の駅 とようら」まで進みます。
途中、伊達市の恋人海岸やアルトリ岬を眺め、有珠善光寺自然公園での散策も楽しみます。
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