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公開 | nobuカワシマ

ぐるり北海道一周【28】苫小牧→白老:白老町で自然とご当地グルメと温泉を満喫


 

北海道の海岸線沿いを時計回りにぐるりと一周する連載企画。

第28回目となる今回は、
本州各地からのフェリーが発着する「苫小牧西港フェリーターミナル」からスタートし、
苫小牧市の隣、白老(しらおい)町までドライブ。

湿原を眺めたりご当地グルメ「白老バーガー&ベーグル」を食べたり、
寄り道をしつつ虎杖浜温泉にある日帰り入浴施設「アヨロ温泉」まで進みます。

 
自家製の器がステキな「はしもと珈琲館」で「白老バーガー&ベーグル」を味わいました♪▲自家製の器がステキな「はしもと珈琲館」で「白老バーガー&ベーグル」を味わいました♪

 

目次

・ぐるり北海道一周について
・ルート紹介:苫小牧市 苫小牧西港フェリーターミナル → 白老町 アヨロ温泉
・苫小牧西港フェリーターミナル → ヨコスト湿原 : 船を見送りいざ出発!
・国道脇に広がる海辺の楽園「ヨコスト湿原」
・ヨコスト湿原 → はしもと珈琲館 : 白老バーガー&ベーグルを淹れたてコーヒーとともに
・はしもと珈琲館 → アヨロ温泉 : 地元の人が集う温泉でしっとり肌に♪


※今回の記事内の写真は一部別日程で撮影したものを使用しているため、写真により空の色あいや天候の雰囲気が異なります。

 

ぐるり北海道一周について

北海道の海岸線沿いを時計回りで巡り、
キレイな風景、美味しいグルメ、素敵な人たちとの出会いを楽しみつつ、
ゆるりとドライブします。

この企画での基本ルールは以下とします。

・基本ルートは海岸線沿いの国道もしくは道道
・都市部や岬付近などは市町村道も利用
 ただし、生活道路や私道と思われるルートは通らない
・北海道本土のみ走行(離島のみなさん、すみません…!)
・景色を楽しめるよう、走る時間は日の出から日没まで
・取材の都合、一周を数回に分けてレンタカーで訪問


 

ルート紹介:苫小牧市 苫小牧西港フェリーターミナル → 白老町 アヨロ温泉

 

今回のルートはこちら(Google My Maps)▲今回のルートはこちら(Google My Maps)

苫小牧市 苫小牧西港フェリーターミナル → 白老町 アヨロ温泉
走行距離 約46km
所要時間 約1時間5分(途中の休憩や観光時間を除く)


詳細のルートマップはこちらをクリック
ぐるり北海道一周【25】~
ぐるり北海道一周【19】~
ぐるり北海道一周【11】~
ぐるり北海道一周【1】~

前回の記事はこちら
ぐるり北海道一周【27】新冠→苫小牧:サーフィンの浜辺とたんぽぽの川辺で佇む

 
ぐるり北海道一周、ここまで通りました!(Google My Maps)▲ぐるり北海道一周、ここまで通りました!(Google My Maps)

 

苫小牧西港フェリーターミナル → ヨコスト湿原 : 船を見送りいざ出発!

苫小牧西港フェリーターミナル → ヨコスト湿原
走行距離 約26km
所要時間 約40分


今回のスタート地点は、苫小牧市にある「苫小牧西港フェリーターミナル」。

 
青森県の八戸港や茨城県の大洗港などからのフェリーが発着する海の玄関です▲青森県の八戸港や茨城県の大洗港などからのフェリーが発着する海の玄関です


北海道へ車やバイクでやってきて、ここを拠点に道内各地を巡るという人も多いのでは?
この連載企画の第1回目は小樽市。
小樽市も新潟県や京都府など日本海側の港を発着するフェリーややってくる海の玄関です。

北海道をドライブやツーリングするみなさんのお役に立つようであれば、と思います。

 
八戸港行のフェリーが出航していきました▲八戸港行のフェリーが出航していきました


船を見送ったところで、こちらも港を出発!
苫小牧市内の港湾付近の市街地をしばらく走ります。

 
港を背に進み、室蘭市方面へ左折▲港を背に進み、室蘭市方面へ左折


苫小牧市は港湾都市でもあり、北海道有数の工業都市。
大きな街道は車線数が多く、トラックなどの大型車が多数行き交います。

 
大自然がいっぱいの北海道というイメージとはだいぶ違い、初めて訪れた人は面食らうかも!?▲大自然がいっぱいの北海道というイメージとはだいぶ違い、初めて訪れた人は面食らうかも!?

 
沿道には海鮮丼やホッキカレーなどが有名なお店や市場もあり、観光客に人気があります▲沿道には海鮮丼やホッキカレーなどが有名なお店や市場もあり、観光客に人気があります


苫小牧市街地を通り抜け、国道36号線を通って隣町の白老町を目指します。

 
しばらく片側2車線で進みます▲しばらく片側2車線で進みます


街並が途切れると左右の視界がだいぶ開けてきました。

この日は生憎の曇り空。
天気がよければ街中を抜けると右手に樽前山(たるまえざん)が見え、
北海道らしい雄大な風景を堪能できるのですが…。

 
樽前山は雲隠れ▲樽前山は雲隠れ


山のかわりに、歴史の遺構を拝みます。

苫小牧市西部の錦岡地区には、
太平洋戦争末期の空襲で機銃掃射を受けた元サイロが残っています。
屋根に機銃掃射の跡がくっきりと残っていたそうですが、近年屋根が崩落した模様。

 
空襲を受けたレンガ造りの元サイロ。国道脇の草むらにひっそりとあります▲空襲を受けたレンガ造りの元サイロ。国道脇の草むらにひっそりとあります


この先ほどなくして、苫小牧市から隣町の白老町へ入ります。

白老町では国道が街中を迂回するように、海沿いのバイパスを進みます。
海沿いへ進みはじめてすぐ左手に、湿原を示す看板がぽつんと立っていました。
行ってみましょう!

 

国道脇に広がる海辺の楽園「ヨコスト湿原」

立ち寄ったのは、白老町東部の海岸付近にある「ヨコスト湿原」。
2016年に環境省の「日本の重要湿地」に選定された湿原です。

 
室蘭市方面へと向かう車線の左側にあるこの看板が目印▲室蘭市方面へと向かう車線の左側にあるこの看板が目印


国道沿いに広がる低層湿原で、ハマナスなどの群落があるほか、
野鳥の生息地でもあり、渡り鳥の中継地にもなっているそうです。

 
訪れたのは7月上旬。濃いピンク色のハマナスがいーっぱい咲いていました▲訪れたのは7月上旬。濃いピンク色のハマナスがいーっぱい咲いていました


湿原内には砂利道があり、砂利道の範囲内であれば乗用車で入っていくことができます。
車を停めて少し散歩してみました。

 
淡いピンク色のサワヒヨドリも各所に点在していました▲淡いピンク色のサワヒヨドリも各所に点在していました


耳をすますと、野鳥のさえずりがたくさん聞こえます。
野鳥の知識が浅く何の鳥かはわかりませんが、複数種類いる模様。
すぐ近くの草むらで鳴いていているようなのですが、鳥の姿は確認できません。

 
さまざまな草花がいっぱい。そのどこかに野鳥の姿が…▲さまざまな草花がいっぱい。そのどこかに野鳥の姿が…


むやみに足を踏み入れて自然の営みを邪魔したり草花を踏み荒らしたりするのは禁物。
砂利道を歩いて見て回りました。

 
緩やかな丘の向こうは砂丘越しに太平洋が広がります▲緩やかな丘の向こうは砂丘越しに太平洋が広がります


湿原の草花を愛で、海を眺め、気分爽快!
ドライブ途中の小休止や気分転換にピッタリです。

 
トラックなど大型車がバンバン通過する国道脇にこんな自然豊かな湿原があるなんて、ちょっとビックリ▲トラックなど大型車がバンバン通過する国道脇にこんな自然豊かな湿原があるなんて、ちょっとビックリ


トイレや売店などは一切なく、あるのは自然のみ。
むしろ、何もないのが嬉しいスポットです。

 

ヨコスト湿原 → はしもと珈琲館 : 白老バーガー&ベーグルを淹れたてコーヒーとともに

ヨコスト湿原 → はしもと珈琲館
走行距離 約16km
所要時間 約20分


交通量が多い国道から一歩離れてすっきりリフレッシュしたところで、
再び国道ドライブ。
この次は、白老町西部にある「はしもと珈琲館」まで進みます。

 
片側2車線の国道を走行。それなりに交通量があります▲片側2車線の国道を走行。それなりに交通量があります


車は流れているものの、交通量が多くてややゆっくりとした進み具合が続きます。

 
しばらく進むと1車線になり、信号では車が数台連なるようになりました▲しばらく進むと1車線になり、信号では車が数台連なるようになりました


虎杖浜温泉に近づくと再び片側2車線になり、
ほどなくして右手に「はしもと珈琲館」が見えてきました。

 
右折してお店へ▲右折してお店へ


はしもと珈琲館は、地場産の食材を使った料理と自家焙煎の珈琲を、
併設している陶芸工房で制作した陶器の器で味わえるお店。
ドライブ途中の旅行者のほか、地元の人たちも多数立ち寄ります。

 
店内は天井が高くて広々とした雰囲気▲店内は天井が高くて広々とした雰囲気


ここでは、白老町のご当地バーガー「白老バーガー&ベーグル」を味わいます。

「白老バーガー&ベーグル」は、白老町内の産物を道産小麦のパンやベーグルでサンドしたもの。
町内にある複数の飲食店で各店オリジナルの商品を提供しており、
サンドするものは白老和牛のパテやカツ、虎杖浜産タラコやサケなどさまざま。

○北海道Likersで紹介した「白老バーガー&ベーグル」の記事はこちら
ご当地バーガー30種!?白老バーガー&ベーグル

はしもと珈琲館の「白老バーガー&ベーグル」は以下の3つを提供しています。

「白老牛肉の煮込みバーガー」=白老和牛の煮込みハンバーグと野菜などをサンド
「とびとんバーガー」=町内飛生(とびう)地区で生まれ育った無菌豚の角煮と野菜などをサンド
「鮭のスモークバーガー」 (秋冬限定)=地元でとれた鮭のスモークと野菜などをサンド

 
「白老牛肉の煮込みバーガー」を、ブレンドコーヒーとコーヒーゼリー付きでオーダー▲「白老牛肉の煮込みバーガー」を、ブレンドコーヒーとコーヒーゼリー付きでオーダー


パテは白老牛100%で、毎日スタッフが手でこねて作ったというハンバーグ。
肉がぎっしりつまっていて、かぶりつくとうま味がギューッと溢れてきます。
デミグラスソースはかなりマイルドでやさしい味わい。
肉々しい印象ながらも、意外とサッパリしたバーガーです。

コーヒーは口あたりがまろやかで料理の味を邪魔しない、飲みやすい味わい。
食事とともに美味しくいただきました♪

 
食事の後は併設する工房を見学(工房内は撮影禁止。特別に許可を得て撮影しています)▲食事の後は併設する工房を見学(工房内は撮影禁止。特別に許可を得て撮影しています)


自分たちで焙煎したコーヒーを自分で作った器で提供したいと思いスタートした陶芸工房。
現在では約10名の作家が制作した作品を展示販売しています。

 
コーヒー豆の粉をつめた容器に作品を入れて焼成した珈琲焼。この店ならではの作品です▲コーヒー豆の粉をつめた容器に作品を入れて焼成した珈琲焼。この店ならではの作品です


地元グルメを堪能し、アートも観賞。
ゆったりとしたひと時を過ごせました。

 

はしもと珈琲館 → アヨロ温泉 : 地元の人が集う温泉でしっとり肌に♪

はしもと珈琲館 → アヨロ温泉
走行距離 約4km
所要時間 約5分


最後は温泉入浴!

「はしもと珈琲館」を後に、
今回の終着点虎杖浜温泉にある「アヨロ温泉」へ向かいます。

虎杖浜温泉は温泉施設が一か所にまとまっておらず、
虎杖浜地区周辺に点在しています。
今回訪れるのは温泉ホテルではなく、
海沿いにある日帰り入浴施設の「アヨロ温泉」です。

 
国道を少し進み、虎杖浜地区で左折。海沿いの道へ▲国道を少し進み、虎杖浜地区で左折。海沿いの道へ


海産物の販売店が点在する通称「海産物ロード」を進みます。
虎杖浜といえばタラコが名産。
どこを見ても「タラコ」「タラコ」「タラコ」。


誘惑に惹かれつつ、そのまま進んで道路右手にある「アヨロ温泉」に到着▲タラコの誘惑に惹かれつつ、そのまま進んで道路右手にある「アヨロ温泉」に到着


温泉は自家源泉で、塩分を多く含む弱アルカリ性の泉質。

源泉かけ流しの温泉を朝から晩まで銭湯価格で利用できるため、
地元の人や温泉通の間で人気があります。
また、バリアフリー対応なので車椅子でも入れるそうです。

 
中温湯と高温湯があるほか、寝湯やジャグジーもあります(写真提供:アヨロ温泉)▲中温湯と高温湯があるほか、寝湯やジャグジーもあります(写真提供:アヨロ温泉)


肌をやさしく包み込むような、とろりとした湯。
お湯の質感、最高!
この湯を銭湯感覚で利用できるなんて、地元のみなさんが羨ましいです。

 
小さいながらも露天風呂もあります(写真提供:アヨロ温泉)▲小さいながらも露天風呂もあります(写真提供:アヨロ温泉)


湯上がりは肌がツルツルで、
「化粧水なくても大丈夫でない?」と思うほどかなりしっとり。
いい湯を堪能しました。

今回はここまで。
次回は地球岬など、室蘭市の絶景を巡ります。
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