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公開 | nobuカワシマ

ぐるり北海道一周【27】新冠→苫小牧:サーフィンの浜辺とたんぽぽの川辺で佇む




北海道の海岸線沿いを時計回りにぐるりと一周する連載企画。
日本海航路の発着地でもある小樽市を出発してから道北や道東を巡り、
ついに太平洋航路の発着点でもある苫小牧(とまこまい)市へ到着します。

第27回目となる今回のルートは、
新冠(にいかっぷ)町にある「椿サロン夕焼け店」から苫小牧市にある苫小牧西港フェリーターミナルまで。
途中、むかわ町のたんぽぽ公園や、広大な砂浜が広がる厚真町の厚真海浜公園などに立ち寄ります。

 
むかわ町のたんぽぽ公園(写真提供:むかわ町役場)▲むかわ町のたんぽぽ公園(写真提供:むかわ町役場)

 

目次

・ぐるり北海道一周について
・ルート紹介:新冠町 椿サロン夕焼け店 → 苫小牧市 苫小牧西港フェリーターミナル
・椿サロン夕焼け店 → たんぽぽ公園 : 春色間近の川辺へ
・たんぽぽ公園 → 浜厚真海浜公園 : BGMは波の音
・浜厚真海浜公園 → 苫小牧東港フェリーターミナル : 砂浜から一歩出るとすぐ港
・苫小牧東港フェリーターミナル → 苫小牧西港フェリーターミナル : 東と西、近そうで遠い


※今回の記事内の写真は一部別日程で撮影したものを使用しているため、写真により空の色あいや天候の雰囲気が異なります。

 

ぐるり北海道一周について

北海道の海岸線沿いを時計回りで巡り、
キレイな風景、美味しいグルメ、素敵な人たちとの出会いを楽しみつつ、
ゆるりとドライブします。

この企画での基本ルールは以下とします。
・基本ルートは海岸線沿いの国道もしくは道道
・都市部や岬付近などは市町村道も利用
 ただし、生活道路や私道と思われるルートは通らない
・北海道本土のみ走行(離島のみなさん、すみません…!)
・景色を楽しめるよう、走る時間は日の出から日没まで
・取材の都合、一周を数回に分けてレンタカーで訪問

ルート紹介:新冠町 椿サロン夕焼け店 → 苫小牧市 苫小牧西港フェリーターミナル


 
今回のルートはこちら27(Google My Maps)▲今回のルートはこちら(Google My Maps)


新冠町 椿サロン夕焼け店 → 苫小牧市 苫小牧西港フェリーターミナル
走行距離 約44km
所要時間 約55分(途中の休憩や観光時間を除く)


詳細のルートマップはこちらをクリック
ぐるり北海道一周【25】~
ぐるり北海道一周【19】~
ぐるり北海道一周【11】~
ぐるり北海道一周【1】~

前回の記事はこちら
ぐるり北海道一周【26】新ひだか三石→新冠:サラブレッドの故郷、日高路を快走!

 
ぐるり北海道一周27、ここまで通りました!(Google My Maps)▲ぐるり北海道一周、ここまで通りました!(Google My Maps)

 

椿サロン夕焼け店 → たんぽぽ公園 : 春色間近の川辺へ

椿サロン夕焼け店 → たんぽぽ公園
走行距離 約42km
所要時間 約55分


今回のスタート地点は、新冠町にある「椿サロン夕焼け店」。
お店の名前のとおり、店内の大きなガラス窓越しに海辺の夕焼けを楽しめるカフェです。

 
太平洋を見渡す高台にあるカフェ。白いキューブ状の建物がカワイイ♪▲太平洋を見渡す高台にあるカフェ。白いキューブ状の建物がカワイイ♪


前回はここでパフェを食べながら夕焼け風景をのんびり眺めましたが、
今回は翌日に開店早々訪れ、ちょっと早い昼食を食べてから出発します。

 
今日のブランチは、数十種類のスパイスで作ったというオリジナルのチキンカレー。ご飯は日高昆布と一緒に炊き上げているそうです▲今日のブランチは、数十種類のスパイスで作ったというオリジナルのチキンカレー。ご飯は日高昆布と一緒に炊き上げているそうです


スパイシーながらやさしい味わいのチキンカレーの後は、
コーヒーの香りが華やかな「ゆうやけブレンド」を一杯。

既に一日を終えてゆったり寛いだ気分ですが、本日はこれからがスタート。
シャキッと目を覚ませ、いざ出発!

 
丘の上から海辺へ進み、また丘の上へ。アップダウンが続きます▲丘の上から海辺へ進み、また丘の上へ。アップダウンが続きます


新冠町から隣町の日高町へ。
海岸線沿いを走る場面もありますが意外と海辺の区間は少なく、
少し内陸に入った高台の上を進む場面が多くなります。

 
車窓右手には雪をかぶった日高山脈が連なります▲車窓右手には雪をかぶった日高山脈が連なります


沿道では競走馬の牧場を時折目にしますが、駐車して撮るわけにもいかず…。
そう思っていたところ、牧場向かいに駐車帯がある場所を発見。
ちょっと小休止。

 
駐車帯からズームレンズで。白い山並をバックに草を食む馬の姿をのぞき見▲駐車帯からズームレンズで。白い山並をバックに草を食む馬の姿をのぞき見


再びハンドルを握り進むと、日高町の門別地区から富川地区へとやってきました。
富川地区には、日高山脈北部を源に平取町の二風谷ダムなどを経由して流れてくる大河、
沙流(さる)川が流れています。

 
沙流川を長い橋で渡ります▲沙流川を長い橋で渡ります


河川敷まで車で下りていくこともできる模様。
ちょっと寄り道してみます。

 
はるか遠くに見える山並から時間をかけて流れてきた沙流川の水が目の前を悠々と流れていきます▲はるか遠くに見える山並から時間をかけて流れてきた沙流川の水が目の前を悠々と流れていきます


自然の営みを感じ、心が洗われ清らかになった気分。
精神的なエネルギーとパワーをチャージし、ドライブ再開。

この先は内陸を走る国道を離れ海沿いを目指しますが、海辺に道路がありません…。
高台に広がる牧草地や林などを眺めつつ進み、隣町のむかわ町へ入ります。

 
海は見えないものの、国道を離れると交通量が一気に少なくなるので走りやすいです▲海は見えないものの、国道を離れると交通量が一気に少なくなるので走りやすいです


再び国道と合流し、ほどなくして鵡川を渡るとむかわ町の街中へ入ります。
鵡川の河川敷に広がる「たんぽぽ公園」へ行って一休みします。

 
たんぽぽ河川緑地=たんぽぽ公園です▲たんぽぽ河川緑地=たんぽぽ公園です


むかわ町で春の訪れといえばたんぽぽ。
ここは日本有数のたんぽぽの群生地で、毎年5月中旬前後になると一面黄色に染まります。

 
訪れたのは4月にて、たんぽぽはまだ…。でも広々とした風景が気持ちいい!▲訪れたのは4月にて、たんぽぽはまだ…。でも広々とした風景が気持ちいい!

 
見頃の時期になると、あたり一面たんぽぽでいっぱい!(写真提供:むかわ町役場)▲見頃の時期になると、あたり一面たんぽぽでいっぱい!(写真提供:むかわ町役場)


早春のたんぽぽ公園。
ベンチに座り目を閉じて妄想するとこんな風景が広がる…かも!?
これは時期を狙ってぜひ眺めてみたい!

 

たんぽぽ公園 → 浜厚真海浜公園 : BGMは波の音

たんぽぽ公園 → 浜厚真海浜公園
走行距離 約10km
所要時間 約15分


たんぽぽ公園を後にし、飲食店や商業施設が点在する街中を通り抜けます。
建物が途切れると左右に原野が広がってきました。

 
交通量が多い国道ですが、車が途切れると雄大な風景に感じます▲交通量が多い国道ですが、車が途切れると雄大な風景に感じます


むかわ町から厚真町に入ると、国道は内陸へと大きく進路が変わるため、
国道を離れて海寄りの道に入り、厚真町の海岸部にある浜厚真地区へ。

 
JR日高本線の浜厚真駅前を通過。波模様が描かれたカワイイ駅舎▲JR日高本線の浜厚真駅前を通過。波模様が描かれたカワイイ駅舎


浜厚真駅を過ぎるとすぐに、浜厚真海浜公園を案内する看板が見えてきました。

 
なかなかステキな案内表示▲なかなかステキな案内表示


浜厚真は北海道で有数のサーフィンスポット。
なかでも浜厚真海浜公園は、絶好のサーフポイントと言われていて、
シーズンになるとサーファーが大勢やってくるところです。

 
とーっても広い砂浜が印象的な浜厚真海浜公園。この日はサーファーの姿は見えませんでした▲とーっても広い砂浜が印象的な浜厚真海浜公園。この日はサーファーの姿は見えませんでした


ここはマリンスポーツのほか、パラグライダーや四輪バギーなども自由に楽しめるスポット。
砂浜へ車で入っていくこともできます。
とはいえ、ところどころ砂にハンドルを取られるので過信は禁物、慎重に。

 
海と砂浜がどこまでも続いているような雰囲気♪▲海と砂浜がどこまでも続いているような雰囲気♪


シーズン前の浜辺。
砂浜に車を停めてしばし佇んでみました。

 
車のエンジンを止めると聞こえてくるのは波の音だけ▲車のエンジンを止めると聞こえてくるのは波の音だけ

 
流木が自然のアート▲流木が自然のアート


時が経つのも忘れてしまいそう。
日々の雑念を捨て、のんびり過ごすには絶好の場所です。

 

浜厚真海浜公園 → 苫小牧東港フェリーターミナル : 砂浜から一歩出るとすぐ港

浜厚真海浜公園 → 苫小牧東港フェリーターミナル
走行距離 約2km
所要時間 約5分


苫小牧からは本州各地を結ぶカーフェリーが発着しています。
フェリー乗り場は2ヶ所。

秋田や新潟、敦賀など日本海側へ向かう船が発着する苫小牧東港フェリーターミナル(以下東港)と、
仙台や大洗、名古屋など太平洋側へ向かう船が発着する苫小牧西港フェリーターミナル(以下西港)です。

東港は、浜厚真海浜公園の至近。
苫小牧市ではなく厚真町にあります。

 
砂浜を出て数分で東港の案内を発見▲砂浜を出て数分で東港の案内を発見

 
船を目の前で見ると、これに乗ってどこか遠くへ行きたくなる♪▲船を目の前で見ると、これに乗ってどこか遠くへ行きたくなる♪


砂浜を出て数分で東港に到着。
乗船手続き直前まで砂浜にいても間に合いそうですね(^^)

でも、自分が乗船する船の出航場所が東港と思っていたら西港だった、となると一大事。
なぜなら、両港はとーっても離れているからです。
では、次に西港を目指してみます。

 

苫小牧東港フェリーターミナル → 苫小牧西港フェリーターミナル : 東と西、近そうで遠い…

苫小牧東港フェリーターミナル → 苫小牧西港フェリーターミナル
走行距離 約33km
所要時間 約45分


西港は苫小牧市の市街地近くにあります。
陸地を大きく掘り込んでできた港なので、
まっすぐ向かうには一度内陸へ進んで掘り込んだ港をまわりこむようにして進みます。

 
最短ルートを検索しても両港間は30分くらいかかります(Google マップ)▲最短ルートを検索しても両港間は30分くらいかかります(Google マップ)


海沿いを進む今回のドライブ企画。
海辺で行けるところまで進んでから折返し、掘り込んだ港をぐるりと回って西港を目指します。

 
こう行きます(Google マップ)▲こう行きます(Google マップ)


東港を出て、まずは海沿いの行き止まりまで進みます。

 
左手に苫東厚真火力発電所などが見えます▲左手に苫東厚真火力発電所などが見えます

 
ちょっと進むと右手にエゾシカの群れ。工場や港湾施設が多い中なのに鹿が出てくるのですね…▲ちょっと進むと右手にエゾシカの群れ。工場や港湾施設が多い中なのに鹿が出てくるのですね…


周囲には倉庫や工場などが増えてきました。
行き交う車も乗用車よりもトラックやトレーラーが目立ちます。

 
鹿が行き交う原野と工場や倉庫が隣り合わせ。不思議な景観です▲鹿が行き交う原野と工場や倉庫が隣り合わせ。不思議な景観です


住宅などが並ぶ勇払地区を過ぎると、周囲は工場や石油タンクがずらり。
普通のドライブではまず立ち寄らないような風景です。

 
石油タンクが並ぶ中を進みます▲石油タンクが並ぶ中を進みます

 
行き止まり。ここでUターン▲行き止まり。ここでUターン


 
金網越しに西港に停泊するフェリーが見えました。目の前なのに、あそこまで行くのはとっても遠い…▲金網越しに西港に停泊するフェリーが見えました。目の前なのに、あそこまで行くのはとっても遠い…


同じ道を途中まで戻り、掘り込み式の港をぐるりと回るように反対側へ進みます。
港を回るといっても海沿いを走るわけではなく、
左手はずーっと工場や倉庫などが続きます。

片側4車線ある臨海北通に出ると、
港湾都市らしく乗用車やトラックなどがわんさか走っていました。
しばらく進むと、左に西港の案内表示があり、指示に従い左折。

 
しばらく進むと正面に先ほどのフェリーが見えてきました▲しばらく進むと正面にフェリーが見えてきました

 
無事、西港に到着!▲無事、西港に到着!


フェリーターミナルに到着したところで、今回はここまで。

今まで釧路市を出てからずっと早春の風景でしたが、
このあとは一気に初夏の風景に変わります。

次回、フェリーに乗って本州をドライブ…ではなく、
西港を起点に白老町の虎杖浜温泉まで向かいます。
ぐるり北海道一周、引き続きお楽しみを♪
 
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