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公開 | チバタカコ

下川町出身、札幌を拠点に活動するシンガー、金子智也さん

金子智也
 

北海道出身の金子智也?知らないなぁ…と思った道民の皆さん。この曲を聞いたら、どうですか?

 
 

目次

・下川町出身、シンガー金子智也
・笑い芸人から、路上ライブの「ゆず」へのあこがれ
・金子智也、CMソング「手をつなごう」
・金子智也のこれから
・サッポロビール応援隊長ビールシンガー「さっぽろ☆太郎」って?

 
 

下川町出身、シンガー金子智也

札幌を拠点に活動をしているシンガー、金子智也さんは、1987年10月14日下川町で生まれました。
 

札幌を拠点に活動をしているシンガー、金子智也さん1▲札幌を拠点に活動をしているシンガー、金子智也さん。HBCラジオ「カーナビラジオ午後一番!」(木曜レギュラー)、AIR-G’「SOUND ALIVE」(毎週土曜日21:00~21:30)などに出演中
 

高校まで下川町で過ごし、進学で札幌へ。
 
2011年にバンド「THE BOYS&GIRLS」を結成しドラムを担当、2015年にメジャーデビュー。
 
2019年バンド脱退後、本格的にソロシンガーとして活動中。
 
…と、ざっくりまとめると音楽経歴はそうなるのですが、下川町で生まれ育った金子少年が音楽に目覚め、東京ではなく札幌を拠点に活動するシンガーになるまで、さぞかし苦労も多くて紆余曲折…と思いきや、話を聞くとまるで彼の歌声のように真っすぐで、道産子らしいおおらかさがにじみ出てくる素顔が見えてきました。
 
 

「お笑い芸人になりたい」から、
路上ライブの「ゆず」へのあこがれ

金子さんの子どもの頃の夢は、お笑い芸人になること。小学校の卒業文集には将来の夢は「テレビに出る」と書いたそうです。

 
札幌を拠点に活動をしているシンガー、金子智也さん2▲インタビュー中も「なんか、すぐふざけちゃうんですよ」と言いながら、すぐ変顔になります

 
人気お笑い芸人のネタを真似して披露していたというから、元気で明るい人気者の小学生が目に浮かびます。
 
ある時、いとこの家で「ゆず」のライブビデオを見て、お笑い芸人でもないのにMCがとてもおもしろいことに驚き、しかも歌もうまい!と、あっという間に「ゆず」ファンに。

 
札幌を拠点に活動をしているシンガー、金子智也さん3▲くるくる変わる表情はとても豊か
 
 
金子さんの家では、お母さんがギターを弾いたり、お兄さんもドラムをたたいたりと、音楽が身近にある環境だったこともあり、すぐにお母さんのギターを借りて、音楽に夢中になります。
  
興味のきっかけが「ゆず」だったこともあり、「よし、路上ライブだ!」と、町内では有名なパン屋の前で路上ライブを始めたそうです。
 
ちなみにそのパン屋は、金子さんのお母さんの実家で、同じ下川町出身のスキージャンプ・葛西紀明さんもお気に入りの「矢内菓子舗」。


札幌を拠点に活動をしているシンガー、金子智也さん4
 

中学、高校時代は、バンドブーム真っ盛りで青春パンクと呼ばれるジャンルに影響を受けたそう。

しかし、「ゆず」にあこがれていた金子さんは、バンドではなくフォークデュオを組みたいと思っていました。そんな時、札幌の音楽系専門学校を出た先輩が地元に帰ってきたことを知り、その先輩を誘いデュオを組みます。
 
金子さんは大学進学で札幌に出てきましたが、フォークデュオを続けるために、相方の先輩を再び札幌へ呼び戻し、ライブハウスや狸小路で路上ライブをするなどして音楽活動を続けました。
 

札幌を拠点に活動をしているシンガー、金子智也さん5

 
やがて先輩は就職してしまいソロ活動をするかどうかと迷っていた時に、ライブハウスで出会った音楽仲間に「トモヤさん、ドラム叩いてくれないですか?」と声をかけられ、2011年の「THE BOYS&GIRLS」結成につながります。
 
2015年にメジャーデビューしますが、2年で契約打ち切りになり、その後もバンド活動を続けましたが、2019年に脱退。
 
バンド活動は8年間に及びましたが、その間も、ソロ活動は行っていたそうです。
 
 
札幌を拠点に活動をしているシンガー、金子智也さん6▲1年間だけ、アルバイトもせずに投げ銭の路上ライブだけをやり続けたことがあるそう。「冬はギターを弾くと手が痛くて痛くて」
 

デュオを組んだり、バンドを組んだり、ソロ活動をしたりと、置かれた環境は変わりましたが、その間一度も「音楽をやめる」ということは考えなかったそうです。
 
「音楽だけでは食べていけないから、バイトもしましたけど、それでも辛いとかやめたいとか思ったことはないんです。なんで?と言われると…うーん。なんでだろう。ただ、歌うのが好きなんですよね」


札幌を拠点に活動をしているシンガー、金子智也さん7
 

「それに、大好きな歌を歌ってお金をもらえるって、これほど良いことはないじゃないですか!」
 
そう言いながらニコニコ笑う姿を見ていると、「なんもなんも」と言いながらおおらかに生き抜く北海道人気質を見たような気がしました。
 
 

金子智也、CMソング「手をつなごう」

北海道の転職・就職・求人サイト「ジョブキタ」のCM曲「手~をつな~ごう、はなれないよ~うにギュッと~」のフレーズは、道民なら一度は聞いたことがあるはず。
 
 


この「手をつなごう」を歌っているのが金子智也さんです。

北海道のローカルCMでは、例えば「千秋庵の山親父」とか狸小路の「ぽんぽこシャンゼリゼ」とか、道民なら必ず歌える歌がありますが、「手をつなごう」もそれに匹敵するくらい道内では浸透しているのではないでしょうか。
 
ジョブキタのCM曲に採用されて7年目、2018年12月に、ついにCDとして発売もされました。
 

札幌を拠点に活動をしているシンガー、金子智也さん8▲変顔ばかりではなく、ちゃんと、キリリとした表情で歌う時もあるんですよ!

 
この曲がCMに採用されたきっかけは、札幌にあるインディーズCDショップ「音楽処」の店長でした。
 
「君よりイケメンや、歌が上手い人はいっぱいいる。でも、金子君はおもしろいよ!」と金子さんのキャラクターの魅力に気づき、「CMの話があるからデモ曲を5曲つくってきてよ」と依頼されます。
 
その中の一曲が「手をつなごう」でした。
 
そして、この「手をつなごう」を作詞・作曲したのは、下川町で一緒にデュオを組んだ先輩、田上圭太さんでした。
 
 

金子智也のこれから

「両親はとても優しくて、僕が音楽活動するのも、『いいよ、いいよ』と言って送り出してくれたのですが、さすがに『いつまで音楽やってるの。そろそろ帰ってきなさい』と言われるようになって(笑)。でも、CMに採用されてから、言われることがなくなりました」と金子さん。
 
先日、10年ぶりに大学時代の友人に会った時「金子君、がんばってるね」と言われ、その言葉がとても励みになったそう。
 

札幌を拠点に活動をしているシンガー、金子智也さん8
 

「僕がテレビに出たり、たくさん目立つことで、『金子智也は、友達だよ!』って、友達やかかわってきた人たちが自慢できるような存在になりたい」と金子さんは語ってくれました。
 
最後に、音楽活動をするのに東京ではなく、北海道の札幌を選んだ理由を聞いてみました。
 
「僕は東京に出たらつぶれて終わる…と思ったんです。メジャーデビューした時、東京や大阪などでライブもしました。それはそれで楽しいのですが、満を持して東京へ行くならいいんですけど、自分は札幌で何も成し得ていないのに、東京へ行っても意味がないんじゃないか?って」。
 
「先ずは地盤を固めること。そのために、札幌や道内でライブをしたり、テレビに出たり、ラジオのパーソナリティをしたりという活動をこれからも続けていこうと思っています。ただ、タレントし過ぎるのではなく、やはり歌が好きなので、ベースは『歌』で!」。
 

札幌を拠点に活動をしているシンガー、金子智也さん9▲明るく楽しいキャラクターなので、お笑いタレントのようにも見えますが、パワフルな歌唱力のあるシンガーです
 

お笑い芸人になりたかったというだけあり、歌っている時以外は、周りを楽しませようと変顔をしたり、軽快なトークで笑わせてくれる金子さん。
 
2019年7月11日には、2nd シングル「好きで… / ありがとうおやすみ」(両A面)が発売されます。
 
「新曲はR&Bで、すごく難しくて、自分でも『下手だな~』って思いましたが、今は、歌えるものはどんどん歌いたい。いい意味でジャンルにこだわりはないので(笑)」と、やっぱりニコニコ笑いながら話す姿には、歌うことの楽しさ、歌えることのよろこびがにじみ出てきているような感じがしました。
 
 

サッポロビール応援隊長ビールシンガー
「さっぽろ☆太郎」って?

ところで、金子さんにはもう一つ、別の名前があります。
 
それが、サッポロビール応援隊長ビールシンガー「さっぽろ☆太郎(さっぽろほしたろう)」
 
2019年5月25日の2019明治安田生命J1リーグ第13節北海道コンサドーレ札幌×ガンバ大阪戦「サッポロビール☆presents サッポロクラシック☆サンクスマッチ supported by EZOCA・タカハシグループ」でデビューしました。
 

サッポロビール応援隊長ビールシンガー「さっぽろ☆太郎」▲さっぽろ☆太郎の衣装

 
サッポロビールの商品やイベントを盛り上げる「サッポロビール応援隊長」に就任したので、これからサッポロビールの新商品発表などの際に、道内のマスコミに登場する機会が増えそうです。
 
金子さんの明るいキャラクターは、みんなでワイワイ楽しむビールのイメージにもぴったり。
 
もしかしたら皆さんの近くで、サッポロビールのキャンペーンがあったら、そこにさっぽろ☆太郎がいるかもしれませんよ。
  
取材協力
北海道神宮頓宮
北海道神宮頓宮facebook

 

関連リンク

株式会社トリプルワン
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