北海道情報サイト「北海道ライカーズ」北海道情報サイト「北海道ライカーズ」

what likers

Icon search探す

公開 | nobuカワシマ

豊似湖や襟裳岬観光の昼食に。廃校を活かした森と湖の里ふれ愛館

森と湖の里ふれ愛館


えりも町の豊似湖の近くにある「森と湖の里ふれ愛館」は、廃校を再利用した休憩施設。元職員室の飲食スペースでは、えりも産のツブやホッキを使ったカレーやパスタ、鮭フライやホッケの定食をはじめ、地元の牛や豚のメンチカツやコロッケなどを味わえます。襟裳岬観光にも便利ですよ。

 

目次

・襟裳岬と広尾の間の貴重なランチスポット
・小中学校が豊似湖観光の拠点として再生
・ツブやホッキ、鮭など地元の海の幸を使ったランチ
・テイクアウトOK!えりも短角牛や黒毛和牛花子、次郎豚を手軽に
・元学校の雰囲気も楽しむ
・豊似湖や襟裳岬観光に便利な立ち寄りスポット



さあ、登校時間ですよ~♪▲さあ、登校時間ですよ~♪

 

襟裳岬と広尾の間の貴重なランチスポット

「森と湖の里ふれ愛館」がある場所は、えりも町の目黒地区。
さいはて感いっぱいの岬として観光客に人気の襟裳岬と、
南十勝の広尾町の中間にあります。

太平洋沿いに通じる黄金道路(国道336号)を通って、
目黒地区で山側へ進む道に入り2、3分です。


黄金道路周辺は断崖絶壁の険しい海岸線が続きます▲黄金道路周辺は断崖絶壁の険しい海岸線が続きます


えりも町から広尾町までの間、
なかでも約33.5kmの黄金道路周辺は険しい海岸線が続くエリア。
コンビニはおろか、飲食店も商店もほとんどありません。

そんな中、「森と湖の里ふれ愛館」は貴重な休憩スポットであり、
とてもありがたいランチスポットなのです。
例年、4月中旬から10月下旬までオープンしています。

 

小中学校が豊似湖観光の拠点として再生

「森と湖の里ふれ愛館」は、2016(平成28)年9月に
昔ながらの学校の雰囲気を残す休憩施設として誕生しました。


敷地と建物は2006(平成18)年3月31日に閉校となった旧目黒小中学校▲敷地と建物は2006(平成18)年3月31日に閉校となった旧目黒小中学校


元校庭の一角には古びた鉄棒が残っています▲元校庭の一角には古びた鉄棒が残っています


トイレなどを改修したうえでオープンしたこの施設。
廃校となった学校を活用することになったきっかけは、
ここから約7.8km(車で約30分)山の中へ進んだところにある豊似湖への観光拠点とするため。


豊似湖は上空から眺めるとハートの形をしていることで知られています(写真提供:えりも町役場)▲豊似湖は上空から眺めるとハートの形をしていることで知られています(写真提供:えりも町役場)


上空から豊似湖を眺めるヘリコプター遊覧観光のため、
元校庭をヘリポートとして利用することにしたのです。


ハート型に眺めることは困難ですが豊似湖の湖畔近くまで車で行くことも可能(写真提供:えりも町役場)▲ハート形に眺めることは困難ですが豊似湖の湖畔近くまで車で行くことも可能(写真提供:えりも町役場)


車などで湖畔へ訪れる際もこの施設近くの道路を通ります。
ヘリコプター利用者に限らず、豊似湖へ訪れる人たちの拠点にもなります。


施設内には豊似湖へのアクセスをはじめ詳細の案内もあります。元学校らしく黒板に記載▲施設内には豊似湖へのアクセスをはじめ詳細の案内もあります。元学校らしく黒板に記載(写真提供:えりも町役場)


さらに、目黒地区には飲食店が一軒もなかったため、
旅行者への食事提供と、昆布漁師など近隣住民へテイクアウト商品の提供のため、
飲食スペースを設けることになりました。


飲食スペースの一部は、かつて学校で使用されていた椅子で食事できます。小中学校だっただけあり、椅子は成長に合わせて高さを変えられるタイプです▲飲食スペースの一部は、かつて学校で使用されていた椅子で食事できます。小中学校だっただけあり、椅子は成長に合わせて高さを変えられるタイプです


食材はもちろん、地元えりも町産ばかり。
どんなメニューがあるのか、一部を紹介します。

 

ツブやホッキ、鮭など地元の海の幸を使ったランチ

ここで提供している食事は主にパスタやカレー、各種定食で、
えりも町産の海の幸をはじめ、地元で生産された牛や豚の加工品を使用しています。
秋になれば地元で収穫された野菜も登場。
えりも尽くしのランチです。

おすすめメニューを少しだけ紹介します。

○ホッキのペペロンチーノ


ホッキのペペロンチーノ


えりも町産のホッキを2個使用したパスタ。
タマネギとキャベツもゴロゴロと入っています。

ペペロンチーノなのでほんのりと辛さはあるのですが、
ホッキが甘いんです!
後味がよくてコクがあります。

サラダもついてくるので、野菜もたっぷり食べられるヘルシーなメニューです。


ホッキのペペロンチーノ


○つぶカレー


つぶカレー


えりも町のつぶ(灯台つぶ)を使用したカレーです。
えりも町は道内有数のつぶの産地だけあり、つぶをたっぷり、贅沢に使用しています。
カレーは既製品ではなく、同店オリジナルというのもオススメのポイントです。

つぶは肉厚で、軟らかいながらも噛み応えがあります。
じんわりとうま味が口の中へ広がる印象。
カレールーの味わいはやや甘めで、お子さんでも食べることができるかも。
このくらいの辛さのほうがツブの味わいを引き立たせてくれるように感じます。

こちらもサラダ付きです。


つぶカレー 


このほか定食類は、
地元でとれたホッケの焼き魚の定食や鮭フライの定食、
地元で生産された牛肉や豚肉のコロッケとメンチカツの定食があります。


かなり肉厚でうま味がギュッと閉じ込められているような鮭フライ。噛むと鮭のいい味わいがジュワ~ッと染み出てきます。これ、ハンパなく美味しいです!▲かなり肉厚でうま味がギュッと閉じ込められている鮭フライ。噛むと鮭のいい味わいがジュワ~ッと染み出てきます。これ、ハンパなく美味しいです!

 

テイクアウトOK!えりも短角牛や黒毛和牛花子、次郎豚を手軽に

鮭フライや各種メンチカツやコロッケはテイクアウトも可能。
もともとは忙しい地元の漁師さん向けにと始めたテイクアウトですが、
時間に追われるドライバーさんにも手軽に食べられるので便利ですよ。


鮭フライ(手前)と、メンチカツやコロッケ(奥)▲鮭フライ(手前)と、メンチカツやコロッケ(奥)


メンチカツやコロッケは地元のお肉、
高橋牧場の「えりも短角牛」と、
えりもなかの牧場のブランド牛「花子」とブランド豚「次郎」を使用。

メンチカツやコロッケだと外見だけでは違いがよくわかりません。
断面を見れば違いがわかるので、特別に切ってもらいました。


上下とも、左から高橋牧場の「えりも短角牛」のメンチカツ、えりもなかの牧場のブランド牛「花子」のコロッケ、えりもなかの牧場のブランド豚「次郎」のメンチカツ▲上下とも、左から高橋牧場の「えりも短角牛」のメンチカツ、えりもなかの牧場のブランド牛「花子」のコロッケ、えりもなかの牧場のブランド豚「次郎」のメンチカツ


○高橋牧場の「えりも短角牛」のメンチカツ
思いのほか軟らかいです。赤身肉のジューシーな味わいとともに、野菜の味もしっかりします。

○えりもなかの牧場のブランド牛「花子」のコロッケ
牛肉とジャガイモのコロッケ。外はサクッとしていますが、中はマッシュポテトのように滑らかです。

○えりもなかの牧場のブランド豚「次郎」のメンチカツ
お肉がギュッと凝縮されたような印象。けっこう肉々しく、肉のうま味が濃厚な印象です。

写真にはありませんが、このほか高橋牧場の「えりも短角牛」のコロッケもありますよ。
また、地元の企業が生産した加工品やお菓子などお土産も販売しています。

 

元学校の雰囲気も楽しむ

元職員室の飲食スペースとは別に、元教室を活かした観光交流スペースには、
えりも町の風景写真や野生動物の剥製を展示しています。
食事の前や後に、昔懐かしい学校の雰囲気を楽しみつつ見学してみては?


かつての学び舎。懐かしい雰囲気です▲かつての学び舎。懐かしい雰囲気です


観光交流スペース内▲観光交流スペース内


目力、迫力あり!かつて学校にあったはく製を展示しています▲目力、迫力あり!かつて学校にあったはく製を展示しています

 

豊似湖や襟裳岬観光に便利な立ち寄りスポット

「森と湖の里ふれ愛館」は、このエリアで貴重な休憩スポットであるとともに
地元グルメを手軽に楽しめる食事スポット。

年月が経つにつれ、旅行者だけではなく地元客も食事に訪れるようになり、
地元客のほかに旅行者やドライバーがテイクアウトメニューを買うことも増えてきたそうです。


かつて子供たちが集った学び舎は、地元住民や旅人が集う交流拠点になりました▲かつて子供たちが集った学び舎は、地元住民や旅人が集う交流拠点になりました


豊似湖をはじめ襟裳岬などへ出かけるみなさん、
トイレ休憩やランチ、軽食購入に立ち寄ってみてはいかがですか?
この記事をSNSでシェアしよう!
  • 豊似湖や襟裳岬観光の昼食に。廃校を活かした森と湖の里ふれ愛館
Title
Close