ここ数年、自分の好きなテーマで鉄道の旅を深掘りする人が増えています。乗り鉄から、撮り鉄、音鉄、飲み鉄ときて、次に熱くなるテーマはいったい何? 北海道Likersが注目したのは、JR北海道の現役の駅。ひと駅ひと駅に、意外な発見があるのです。
▲札幌駅
ここで問題です。この写真、新千歳空港駅のどこかわかりますか?
▲列車に急いで乗ろうとして、意外と見落とされているかも?
答は、改札口正面の壁面。青と赤のカラーリング、シンプルなデザインの内装は、JR北海道が姉妹鉄道提携しているデンマーク国鉄と共同で制作したもの。そこはかとなく、北欧テイストを感じませんか。ちなみに、この駅の内装は、世界の鉄道分野で最も権威ある国際デザインコンペティション「ブルネル賞」の奨励賞もいただいています。
次は、鐘をオブジェにした駅をふたつ。
まずはこちら、小樽駅の出入口にある「迎い鐘」。迎い鐘は、列車到着を知らせるために鳴らされたもの。上り列車は2打、下り列車は3打と決められていて、この鐘は50年位前までは実際に小樽駅で使われていたそうです。
▲レトロな街・小樽の風情にぴったり
ニセコエリアの拠点駅・倶知安駅のホームには、小樽の「迎い鐘」をモチーフにしたオブジェも。どんな音がするのか、実際に鳴らしてみたいですね。
▲倶知安駅は、小樽駅から普通列車で1時間10分ほど
駅前では、その土地らしさを表しているオブジェをよく見かけます。たとえば、こちらは「モヨロ人漁撈の像」。モヨロ人とは、約1300年前に網走に暮らしていた人々のことで、市内にはムラのあと・モヨロ貝塚があります。ということで、この駅は網走駅です。
▲モヨロ人は賢く、たくましい人々だったそう
駅には、いろいろなトリビアがいっぱい。ただ通り過ぎるだけでなく、じっくり探検する価値がありそうです。
▲提供写真:乗り鉄も撮り鉄も楽しめるキャンペーンは2月28日(水)23:59まで
キャンペーンサイトには、初級・中級・上級ごとに各駅の特徴を示すお題写真が10数枚公開されています。お題写真をもとに駅を推理・判明したら、現地に行ってお題と同じ場所で撮影して、その写真をキャンペーンサイトの応募フォームから送信!
たとえば、どんなお題が出ているかというと…
▲提供写真:初級のお題。このキャラがわかれば…
▲提供写真:中級のお題。「10弗」ってどう読むの?
▲提供写真:上級のお題。ステンドグラスがきれい
▲提供写真:上級のお題。有名な駅ですね!
初級・中級は各3駅、上級は4駅(応募必須の駅あり)の正解者と全ステージ制覇した方の中から抽選で合計101名にプレゼントが当たります。
▲提供写真:中級制覇のプレゼント/北海道新幹線オリジナルグラス2個セット(20名)
▲提供写真:全ステージ制覇賞/JR北海道オリジナル懐中時計[非売品](1名) デザインはオリジナル。お楽しみに!
写真の撮り方は、お題が判別できれば、アングルが違ったり、全体が映っていなかったりしてもOK。
▲提供写真:お題の写真を発見!
▲お題と一緒に写真に納まり、この写真を応募します
詳しくは、「ドコエキ?鉄道探偵」キャンペーンサイトへ。応募フォームもサイト内に設置されています。
旅行の間にからだが冷えたら、温泉の足湯であったまっては?と、粋なはからいをしてくれる駅もあります。
▲提供写真:この駅も「ドコエキ?鉄道探偵」上級のお題のひとつ
ガッタンゴットン、鉄道に乗って、北海道の新しいスポットをみつけてみませんか。

駅には、トリビアがいっぱい
本州の方になじみが深そうな駅といえば、新千歳空港駅。新千歳空港に直結している駅なので、大きなスーツケースを持っていても移動はラクラク。ここで快速エアポートに乗車すれば、札幌駅まで約40分、小樽駅までも約1時間30分。直通で行けるので、これまたラクラク、時間を有効に使えます。ここで問題です。この写真、新千歳空港駅のどこかわかりますか?

答は、改札口正面の壁面。青と赤のカラーリング、シンプルなデザインの内装は、JR北海道が姉妹鉄道提携しているデンマーク国鉄と共同で制作したもの。そこはかとなく、北欧テイストを感じませんか。ちなみに、この駅の内装は、世界の鉄道分野で最も権威ある国際デザインコンペティション「ブルネル賞」の奨励賞もいただいています。
次は、鐘をオブジェにした駅をふたつ。
まずはこちら、小樽駅の出入口にある「迎い鐘」。迎い鐘は、列車到着を知らせるために鳴らされたもの。上り列車は2打、下り列車は3打と決められていて、この鐘は50年位前までは実際に小樽駅で使われていたそうです。
ニセコエリアの拠点駅・倶知安駅のホームには、小樽の「迎い鐘」をモチーフにしたオブジェも。どんな音がするのか、実際に鳴らしてみたいですね。
駅前では、その土地らしさを表しているオブジェをよく見かけます。たとえば、こちらは「モヨロ人漁撈の像」。モヨロ人とは、約1300年前に網走に暮らしていた人々のことで、市内にはムラのあと・モヨロ貝塚があります。ということで、この駅は網走駅です。

駅には、いろいろなトリビアがいっぱい。ただ通り過ぎるだけでなく、じっくり探検する価値がありそうです。
JR北海道の駅がクイズに!
北海道・青森県の101市町村に、JR北海道の駅はなんと400以上。その中から特徴ある駅舎、オブジェ、エピソードなどがある42の駅を対象にしたクイズ形式のキャンペーン「ドコエキ?鉄道探偵」が実施されています。
キャンペーンサイトには、初級・中級・上級ごとに各駅の特徴を示すお題写真が10数枚公開されています。お題写真をもとに駅を推理・判明したら、現地に行ってお題と同じ場所で撮影して、その写真をキャンペーンサイトの応募フォームから送信!
たとえば、どんなお題が出ているかというと…




初級・中級は各3駅、上級は4駅(応募必須の駅あり)の正解者と全ステージ制覇した方の中から抽選で合計101名にプレゼントが当たります。

](http://d3kltrram76q8c.cloudfront.net/images/ckeditor/picture/21370/content____________2_.jpg)
写真の撮り方は、お題が判別できれば、アングルが違ったり、全体が映っていなかったりしてもOK。


詳しくは、「ドコエキ?鉄道探偵」キャンペーンサイトへ。応募フォームもサイト内に設置されています。
冬の北海道は、鉄道旅がよく似合う
駅をめぐる旅に出かけるついでに、氷点下の時期にしか現れない自然現象も見てみたいですね。パウダースノー、ダイヤモンドダスト、樹氷、サンピラー、ジュエリーアイス、そろそろ、オホーツク海には流氷が着く頃です。旅行の間にからだが冷えたら、温泉の足湯であったまっては?と、粋なはからいをしてくれる駅もあります。

ガッタンゴットン、鉄道に乗って、北海道の新しいスポットをみつけてみませんか。
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・ドコエキ?鉄道探偵取材・文・撮影/北海道Likersライター 佐々木葉子
写真提供/北海道旅客鉄道株式会社
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