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公開 | 立花実咲

森林の町・北海道下川町で夏の味覚に舌鼓!「畑でレストラン2017」が開催されました

野菜や果物など作り手の方のお話を聞きながら、新鮮な食材をその場でいただく「畑でレストラン」。北海道の大地に1日限定でレストランがオープンする同イベントですが、8月6日(日)に北海道下川町で開催された様子を、ご紹介します。

 

「畑でレストラン」で下川町の旬を味わいます

「コープさっぽろ」が主催する「畑でレストラン」は、2012年からスタートしたイベント。地産地消を大切にするシェフが、地域の食材をふんだんに使ってランチを作る、出張レストラン企画です。今回は、特別に下川町とサッポロビールがキャンペーンを行い、当選した方のみが参加できるスペシャルバージョンです。
 
からりと晴れた空の下でいただくランチは格別。この日は、下川町内でもカップルや子供達の憩いの場となっている「ガーデニング・フォレスト フレペ」に、レストラン用のテントが設えられました。




 
40名の枠に対して、4000人以上もの応募があったという今回の「畑でレストラン」。狭き門をくぐり抜けたラッキーなお客様を、下川町がもてなします。

▲道北に位置する下川町の夏は短い。お客様が町の夏を満喫できるよう万全の体制でお出迎え
 
下川町は、人口3,400人の町。町面積の9割が森に囲まれ、林業・林産業、そして農業が基幹産業です。農業は、甘いフルーツトマトや日本では高級食材のホワイトアスパラ、ハルユタカという小麦が有名。
 
今回の「畑でレストラン」でも、これらの食材がふんだんに盛り込まれているとか……!どんなラインナップが待っているのでしょうか。

 

フルーツトマト農家を訪問 


 

まずは、町内のフルーツトマト農家、三島さんのハウスへやって来ました。北海道と言えども8月初旬は30度以上まで気温が上がります。けれどハウスの中はもっと暑い!この夏の日差しと気温の高さが、甘いトマトを作り上げるのです。
 

▲フルーツトマト農家の三島さん
 

背の高さの違うトマトを、それぞれいくつかのハウスで同時に育てている三島さん。冬にはマイナス30度に及ぶこともある下川町でのハウス栽培は、決して簡単ではありません。
 
「トマトは根っこで陣地の取り合いをしています。育てる過程で少し競争させることで、より生命力の強い良いトマトができます。大きく育っている苗があれば、小さめのものも混在しているのは、そのせいです」。
 
暑い中、三島さんのお話にメモを書き留める方、真剣な眼差しでお話に聞き入る方など、皆さんトマトができるまでに興味津々です。
 

▲産毛のフサフサのトマトは元気で栄養が詰まっている証拠

 

町内を散策。そしていよいよ一日限定のレストランへ! 

三島さんのハウスを後にし、続いて向かったのは「万里長城」。ランチの前に、少しだけ町内を散策です。
 


 

「万里長城」は、手作り観光を盛り上げようと、草地を整備する際に出てきた石や岩を積み上げ、1986年から作り始めて2000年にようやく完成しました。
 
「畑でレストラン」の会場でもある「ガーデニング・フォレスト フレペ」にも近い「万里長城」。ランチの前に、下川町の人々による町の軌跡を辿りました。
 
食材のことはもちろん、地域で育まれている風土や歴史に触れると、より一層食事をするのが楽しくなりそうです。
 


 

万里長城をぐるりと一周したら、いよいよお待ちかねのランチ! 下川町産の素材であつらえられた、今回の「畑でレストラン」の全体のラインナップは、こんな感じです。
 
まずは前菜、フルーツトマトとエゾシカのローストサラダ。

 

 

次に、酵素卵とフルーツトマトの半熟チーズオムレツ。酵素卵とは、町内の株式会社阿部養鶏場で採れた卵のこと。鶏たちに米ぬかを発酵させた有機肥料を与え、栄養満点な卵ができあがるのです。

 

 

そしてメインの、エゾシカの煮込み しいたけマリネ添え。しいたけは、下川町内の一の橋という集落で作られたものを使っています。

 

 

さらに、暑い夏に嬉しい、トマトつゆうどん 温泉卵のせは冷麺で、喉越しツルツル。

 

 

下川町産の小麦・ハルユタカを使用した手延べ麺を使用しています。他の産地のうどんと比べて、柔らかくて細いため、通称・女麺と呼ばれています。
 
そしてデザートは、酵素卵のカタラーナとカスタードタルト。

 

 

これらの豪華なメニューを手がけるのは、北海道Likersの「サッポロクラシック食堂番外編~青ちゃんレシピ」シリーズでお馴染み「青ちゃん食堂」の青山則靖シェフ。

 

 

「夏が旬のフルーツトマトを中心に、下川町産の酵素卵、エゾシカをたっぷり使いました。鹿肉は臭みが強くて苦手な方も多いのですが、今回のローストや煮込みは鹿肉の概念がひっくり返るくらいの仕上がりです。ぜひお楽しみください!」とのこと。
 
ではでは、いただきます!

 
 
 

参加者の方も「初めて鹿肉をいただきました。最初は『臭くないのかな』と心配でしたが、すごく美味しい!牛肉のように柔らかくて、鹿肉のイメージが変わりました」とのこと。

 

 
こちらのご家族は、「畑のレストラン」に何度も参加されているという常連さんだそう。 
 
「下川町は林業・林産業を中心とした町づくりをしていて、その姿勢がよく伝わるなあと思いました。木造の建物も多いし……。独自の農産物もしっかり名産として育てていて、食べ応えがあります」。
 
各地域の特色やこだわりを活かした、「畑でレストラン」。下川町の木々が揺れる風の中、美味しいランチに舌鼓を打った一日となりました。

▲最後は下川町メンバーでお見送り
 
今年の「畑でレストラン」は、あと6回開催で10月9日が最後。受付開始ですぐ席がなくなってしまうこともあるので、「行きたい!」という方は、ぜひお早めにご予約を!
 
■畑でレストラン
http://coop-travel.jp/hatake
 
■畑でレストランfacebook
https://www.facebook.com/hatake.de.restaurant
 
■お申し込み・お問い合わせ
コープトラベル/011-851-7411
月〜金/10:00~18:00 
土/10:00~15:00
※日曜休み
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Writer

立花実咲

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