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公開 | チバタカコ

焼尻島の「焼尻めん羊まつり」に行ってきた!

焼尻のサフォーク、日本のプレ・サレが食べられる「焼尻めん羊まつり」


8月5日~6日に開催された焼尻島の「焼尻めん羊まつり」に行ってきました。一流シェフ御用達と言われている焼尻のサフォーク、日本のプレ・サレと称される貴重な羊肉を贅沢に味わえるまつりです。

 

日本のプレ・サレ「プレ・サレ焼尻」と称される焼尻サフォーク

キャンプと言えばジンギスカン、お正月のおせちに飽きたらジンギスカン、お祝い事でもジンギスカン、とにかく人が集まればジンギスカン…というくらい、道産子はジンギスカンが大好きです。なので、羊肉についてはそれぞれ一家言持っていると言っても過言ではありません。その道産子でさえ、なかなか口にすることができないのが、焼尻島で飼育されているサフォークです。
 

焼尻めん羊牧場▲焼尻めん羊牧場。カメラを向けたら逃げられちゃいました…
 

焼尻のサフォーク▲焼尻のサフォーク

 
四方を海で囲まれた島の特徴を活かし、潮風が運ぶ塩分やミネラル分が多く含まれた牧草を食べて育つサフォークは、フランス産の最高級ラム肉「pré salé(プレ・サレ)」に匹敵すると言われ、一流シェフ御用達食材として有名です。

 
焼尻めん羊まつり
 

その焼尻サフォークを、地元焼尻島で存分に味わえるのが「焼尻めん羊まつり」です。

 

焼尻のサフォークは、シンプルに塩、コショウで味わうべし!

北海道Likersが焼尻島を訪れたのはまつり初日の8月5日、これぞ夏の北海道!というさわやかな快晴でした。羽幌から出航する高速船には、「焼尻めん羊まつり」に参加する人の他、夏休みで帰省する家族連れがたくさん乗船していました。
 

羽幌港から焼尻行きの高速船▲高速船は満席
 
 
会場は焼尻港。特設テントに設けられた焼き場は、思い思いに焼尻サフォークを味わう人たちで大賑わい。
 

 焼尻めん羊まつり

 
焼尻めん羊まつり
 
メインの焼尻サフォークは、一人1パック(200g)限定。

 
焼尻サフォーク▲サフォークは一人1パック限定
 

「え~。足りなーい!」と思う人もいるでしょ?でもそこは焼尻島、「めん羊まつり」ではありますが、新鮮な格安ウニ、ホタテ、カスベやエビのから揚げ、島で獲れたタコを使ったタコ焼き、もちろん焼き野菜もあり、満足度は十分!
 

焼尻島のウニ▲天売島の「ウニまつり」同様、生でも焼きでもお好みで
 

焼尻島の皆さん▲焼尻島の皆さんで「サフォーク、おいしいよ~!」


焼尻島の新沼さん​▲焼尻島の新沼さん。「焼尻のサフォークは、匂いがしない、柔らかいのが特徴。島の人でも滅多に食べられないので、このまつりが楽しみです」
 

焼尻島の井澤淳史さん▲「北海道Likersかい?知ってるよ~、オレ、北海道Likersのライターの小西さんに取材されたんだよ」と井澤淳史さん。サッポロビールの「おいしいをつくる仕事人」に登場された方でした
 
 
今回のまつりで用意された羊肉は、200g×1,085パック、サフォーク18頭分です。羽幌町観光課の富樫さんによると、今年は個体が小さめだったので18頭ですが、去年は11頭で850パックだったそう。
 

羽幌町役場商工観光課 富樫潤さん▲羽幌町役場商工観光課 富樫潤さん
 

それではさっそく、焼尻サフォークをいただきましょう。焼き場を確保したら、1パック分をどーん!と乗せて炭火で豪快に焼きます。味付けはシンプルに塩、コショウのみ。ジンギスカン感覚だと、濃い目のタレが欲しいところですが、焼尻サフォークのうま味を味わうなら、これが一番おいしい食べ方だそうです。
 

焼尻サフォーク▲北海道Likersは、ライターとカメラマン2名で2パック購入。肉は全て手切り
 

焼尻めん羊まつり▲炭火で焼きます
 

焼尻めん羊まつり▲いい具合に焼けてきましたよ♪
 
 
では、いただきます!パクリ。
 

焼尻めん羊まつり

 
なんということでしょう!羊独特の匂いはまったくなく、噛むほどにジュワジュワと肉のうま味がしみ出てきます。そして何より肉が柔らかい。塩とコショウの味付けですが、そのまま焼いて、塩だけやレモンをしぼるだけでもいいかも!と思いました。
 
あまりのおいしさに、「こんなにおいしい羊を食べたことがないから、私の味覚がびっくりしているのか?」と思い、会場にいた皆さんにもインタビューしてみました。
 
勤務先が留萌だという職場仲間の皆さん。焼尻に来る前に天売島へ行き、ウニ丼を堪能してから「焼尻めん羊まつり」に来たそうです。

 
焼尻めん羊まつりに来ていた皆さん▲留萌から来た皆さん。「肉は人数分あるから、まだまだ焼いて食べるよ~」と盛り上がっていました
 

福島からやってきた佐藤さん一家。息子さんの勤務先が北海道になり、息子さんに会うために年に数回、北海道に来ることが増えたそうです。「お肉が柔らかくて、本当においしい!」とご満悦のお父さん。
 

焼尻めん羊まつりに来ていた皆さん▲福島の佐藤さん一家。「息子の勤務先が北海道でよかった!冬も来たし、もう楽しみで楽しみで」とお母さん
 

岩見沢から来たのは太田さん夫妻。今年で3回目という「焼尻めん羊まつり」のリピーターです。「3年前に羽幌の甘エビまつりで、このイベントを知り、来るようになりました」とご主人。

 
焼尻めん羊まつりに来ていた皆さん▲岩見沢からやってきた太田さん夫妻。「このサフォークのおいしさを知ってしまったら、来ずにはいられません!」と奥さん
 

焼尻めん羊まつりのスタッフ▲めん羊のかぶりものと、タオルをめん羊風に結んでいたスタッフさん。「焼尻に来てね~」
 

焼尻島は、レンタル自転車で島を一周することができ、めん羊牧場も行くことができます。タイミングが合えば、広々とした牧草地で草を食むサフォークの姿を柵越しに見学することもできます。
 
「牧場でサフォーク見てから食べるのって…なんだか生々しい」と感じる人もいるでしょう。が、焼尻島で育まれた命と育ててくれた人たちへの感謝を込めて、残さず、おいしくいただくというのも大切だと思います。
 

焼尻島オロロン太鼓
 

島から船が出航する時、「オロロン太鼓」で見送ってくれました。
頭数も少なく、貴重な焼尻サフォークを堪能できる「焼尻めん羊まつり」、来年に向けて、今から計画しませんか?
 
 

関連リンク

羽幌町
羽幌町観光協会
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