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公開 | 行天 フキコ

SAPP‿RO FLOWER CARPET 2017

「フラワーカーペット」は、花びらや自然素材を用いて1つの大きな絵を作り上げるイベントです。本場、ベルギーの首都ブリュッセルでは、2年に1度、大きな祭典も開かれています。札幌では、札幌市北3条広場(アカプラ)のオープニング記念として、2014年8月に1回目が開催され、今年2017年で4回目を迎えます。毎回大勢の市民による制作参加者、観覧者が訪れ、今では、札幌まちなかの恒例イベントとして親しまれる存在になりました。
 

SAPP‿RO FLOWER CARPET 2017メインビジュアル▲SAPP‿RO FLOWER CARPET 2016完成時の記念撮影。大きな花絵を完成させて、参加者のみなさんの満足そうな笑顔が見られます!(協力:SAPP‿ RO FLOWER CARPET実行委員会事務局)

 
SAPP‿RO FLOWER CARPET 2017のテーマは、「カムイの大地~nonno-pirka(ノンノ-ピリカ)~」。札幌アイヌ協会が監修した図案は、中心にフクロウが羽ばたいているイメージをデザインしたもの。サブカーペットにはライラック・スズラン・ラベンダーなど、札幌で親しまれている花のイラストが見られます。
 

フラワーカーペット花絵の図案▲アイヌ文様をモチーフに、北海道の花のイラストが組み込まれたデザインの花絵図案!(協力:SAPP‿ RO FLOWER CARPET実行委員会事務局)
 
 
例年に増して難しそうなデザインですが、年々制作技術がレベルアップしているボランティアスタッフへの期待も感じられます。一般応募の他、近隣の小学生を加え、ボランティアスタッフ約400名の手で行われる花絵制作は、いよいよ明日、アカプラ(札幌市北3条広場)で行われます!

 

フラワーカーペットづくりは、まず「花ばらし」から

フラワーカーペットは、生花の花びら・カラーサンド(色砂)・花の茎を、デザイン図案を見ながら床に敷かれた下絵にのせてつくっていきます。
 
花絵の独特の色合いを出すのは、やはり花びらの彩り。花絵の制作は、まず花びらを茎からはなす「花ばらし」からはじまります。デリケートな生花を扱う花ばらしは、1本1本、手作業で行うため、大勢の市民ボランティアの手を借りても朝からお昼まで、午前中いっぱいかかります。
 

フラワーカーペット制作に使われる花▲カーネーションを中心に、キクやバラなど、札幌近郊で育てられた生花が集まります(SAPP‿RO FLOWER CARPET 2015の様子)

 
フラワーカーペット準備、花ばらしの様子▲ボランティアスタッフの手作業で花ばらしが行われます。色とりどりの花といい香りに包まれ、和やかな雰囲気の作業時間(SAPP‿RO FLOWER CARPET 2016の様子)
 
 

いよいよ花絵制作!図案をみながら「花ならべ」

花ばらしの作業を終えて花びらの準備ができたら、いよいよ花絵制作です。大きなカーペットをブロックに分け、グループに分かれて作業します。
花絵の中心から左右に分かれ、中心部分から端の方に向かって花絵をつくっていくのがルール。好きなところから始めてしまうと、周りを囲まれて足の踏み場がなくなる事態に…。
 
リーダーの説明をしっかり聴いて、みんなで息を合わせながら作業を進めていくことが、美しい花絵作りのポイントです。今年から、フラワーカーペットの制作指導をするスキルを学べる「制作リーダー養成講座」が開設され、受講生であるサッポロフラワーズも当日参加していますので、難しいところはどんどんサポートスタッフに聞いてみましょう!
 

フラワーカーペット制作説明のようす▲ブロックごとのリーダーから作業の説明を聴きます。途中でわからなくなっても、そばにサポートスタッフがついているので安心です
 
 
フラワーカーペット花絵制作スタート時のようす▲花絵制作のはじめは中心部分から。こんな感じ?この色で合っている?まわりと確認しながら慎重なスタート
 

フラワーカーペット花絵完成間近のようす▲おそるおそる始まった制作作業も、3時間ほどでここまで進みました!

 
制作に夢中になると、つい、もくもくと作業を進めてしまいがちですが、水分補給や休憩、たのしいおしゃべりもお忘れなく。花絵制作の共同作業は、言葉が通じなくてもコミュニケーションできる体験のひとつなので、たくさんの方との出会いや交流を楽しんでください。
 
 

SAPP‿RO FLOWER CARPET 2017はこんな風にも楽しんでほしい!

毎回寄せられる「花絵をもう少し長く楽しみたい!」という市民の声を受け、今年のSAPP‿RO FLOWER CARPET 2017は、土日を含む3日間の展示を行います。期間中は土日を中心に関連イベントが開かれ、チ・カ・ホでの花絵制作体験コーナーや、協力団体のワークショップ、プロの団体が制作した花絵の展示などが行われます。
また、近隣の商業施設では、フラワーカーペット連携メニューを提供する飲食店もあるそうなので、この時だけの特別メニューと、完成したフラワーカーペットが一番よく見える「自分たちだけの鑑賞スポット」を探しに、周辺の商業施設めぐりに出かけてみるのも楽しそうです。
 

赤れんが テラス「テラス計画」からの風景▲赤れんが テラス内にある「テラス計画」もフラワーカーペット見学スポットのひとつ
 
 
フラワーカーペット展示終了後には、花絵に触ったり、中を自由に歩いたりできる「フリーウォーキング」が行われます。大きな花絵の中で写真をとったり、フラワーシャワーのように花びらを舞い上げて感触を楽しんだり。普段はなかなか体験できない機会ということで、制作と同じくらい、たくさんの参加者が集まる大人気行事になっています。
 

フラワーカーペット花絵制作風景▲SAPP‿RO FLOWER CARPETは、花絵制作と展示を通してたくさんの人と交流できるイベントです。花絵から始まる出会いや会話を楽しみましょう!

 
準備から製作、最後は片付けのお手伝いまで、たくさんの人に支えられているSAPP‿RO FLOWER CARPET。完成された花絵は、スケールの大きさと彩りに圧倒される美しさがありますが、どんどん出来上がっていく過程を見るのも楽しいですよ。
 
期間中は、赤れんが庁舎を背景に広がる大きな花絵を見に、アカプラまで遊びに来てくださいね!
 

フラワーカーペット運営担当者のおふたり▲フラワーカーペット実行委員会事務局の内川さんと柴田さん。「今年で4回目になるSAPP‿RO FLOWER CARPET。来年は記念すべき5周年として、より大きなイベントにしたいですね!」
 
 

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SAPP‿RO FLOWER CARPET公式HP
札幌駅前通まちづくり株式会社HP
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