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公開 | チバタカコ

Bリーグ元年!レバンガ北海道、始動

レバンガ北海道
 
日本のプロバスケットボールリーグ、Bリーグがいよいよ開幕。B1東地区に所属するレバンガ北海道のホーム開幕戦は10月9日。今シーズンも北海道Likersは、はっちゃきこいてレバンガ北海道を応援します!

 

Bリーグ、B1東地区「レバンガ北海道」

国内に2つあったプロバスケットボールリーグが「Bリーグ」として統一し、9月22日、2016‐2017シーズンがついにスタートしました。テレビで生中継された開幕戦を見た人も多いのでは?Bリーグは1部、2部の2部構成で、いずれも18チームを東地区、中地区、西地区それぞれ6チームずつに分けレギュラーシーズン60試合を戦い、B1の優勝はプレーオフで決定します。
レバンガ北海道は、B1東地区に所属する北海道で唯一のプロバスケットボールチームです。レバンガ北海道の前身から数えると、北海道にプロバスケットボールチームが誕生して今年で10年目。昨シーズンは悲願のプレーオフ進出を果たし、今シーズンはさらなる上を目指しています。
9月24日・25日、アウェイでシーズン開幕戦を迎え、24日大阪エヴェッサ64×レバンガ北海道53でレバンガ北海道黒星発進、25日大阪エヴェッサ58×レバンガ北海道70でレバンガ北海道初勝利!次節10月1日・2日もアウェイ戦で、1日仙台89ERS72×レバンガ北海道67、2日仙台89ERS72×レバンガ北海道64で、Bリーグ元年がスタートしました。
そして、10月9日・10日、札幌市豊平区にある北海きたえーるで、いよいよホーム開幕戦を迎えます。


レバンガ北海道、野口大介、折茂武彦、多嶋朝飛、西川貴之▲レバンガ北海道の道産子選手3人とミスターレバンガ北海道、折茂選手


北海道に関することなら、はっちゃきこいて応援する北海道Likersは、今年もレバンガ北海道を熱く応援します!今シーズンも活躍が期待できる道産子3選手に、開幕直前に会いに行ってきました。

 

新キャプテンは、帯広出身、PGの多嶋朝飛選手

今シーズンの新キャプテンは、PG(ポイントガード)の#8多嶋朝飛選手(1988年生まれ、帯広出身)。レバンガ北海道の司令塔としてゲームを組み立て、チームを勝利に導きます。


レバンガ北海道、多嶋朝飛
 
北海道Likers(以下、HL):新キャプテンとしての抱負は?
多嶋:特別何かをしたいとか、こうしたいということはないのですが、みんなが同じ方向を向いていけるようにしたいとは思います。特に今シーズンは60試合もあるので、試合に勝っている時はいいのですが、チームがうまくいかない時や落ち込む時が必ずあるはずです。そういう時、チームにフラストレーションがたまる前に、気遣いができるようにしたい。ただ、何をすれば正しいとか、これが良い、悪いというのは正直わからない。でも、うちにはベテラン選手も多いので、コミュニケーションを取りながら、いろいろな経験をして、それを自分の糧にできたらいいと思います。
 
HL:Bリーグについて、楽しみにしていることなどはありますか?
多嶋:正直、Bリーグと言われてもなんとなく漠然としていたのですが、開幕が近づくにつれて、マスコミなどの取り上げられ方が今までとは全く違って、これは大きく変わるんだなぁと実感してきているところです。レバンガ北海道が1部でスタートできるということは、チームにとってもとてもプラスになるので、それを無駄にしないようにしたい。そして、Bリーグの流れに乗って行けるチームになりたいと思います。


レバンガ北海道、多嶋朝飛
 
HL:新キャプテンということもあってか、雑誌や新聞、テレビなどに登場することが増え、特に「イケメン枠」で取り上げられていますよね。
多嶋:背がすごく高い、スピードがある、シュートが上手いなどと一緒で、いろんなところで取り上げてもらうことで、レバンガ北海道を知ってもらえるし、試合が注目されるので、注目のされ方は何でもいいです(笑)。
 
HL:多嶋選手の今年の目標と、ホーム開幕戦に向けて意気込みを。
多嶋:僕個人としては、数字などは特に気にはしていません。が、プロ選手としての価値を上げていきたいと思っています。他のチームの年の近い選手や同じPGの選手にはもちろん負けたくないですし、レバンガ北海道だけではなくBリーグの中でも存在感のある選手になりたい。そして、ホーム開幕戦は、ぜひたくさんの人に見てもらいたいです!今年のチームスローガンは「熱狂」です。ホームを熱狂させ、ホームアドバンテージを出しながら、みんなで盛り上がって、みんなと一緒に戦っていきたいです。
 

レバンガ北海道、多嶋朝飛▲レバンガ北海道#8、多嶋朝飛選手。「沖縄の琉球ゴールデンキングスとの試合が楽しみ。沖縄は会場の盛り上がりがすごいと聞いていましたから、できれば沖縄で試合がしたかった。沖縄に行ったことなかったし(笑)。でも、試合会場は北海道になったので、うちのホームもすごいんだ!というのを見せたいですね」

 

新背番号23、七飯出身、野口大介選手

北海道にプロバスケットボールチームができた時から、道産子の星として活躍しているのが野口大介選手(1983年生まれ、七飯出身)です。入団以来背番号「1」を背負っていましたが、今シーズンから「23」に変更しました。実は昨シーズン、レバンガ北海道に1日限定で入団した選手がいました。野口選手にとっては東海大四高(現・東海大札幌高)、日体大の先輩で、今年5月25日、悪性リンパ腫で亡くなった佐藤竜弥さん(享年38)です。この時、佐藤さんがつけていたのが背番号「23」でした。


レバンガ北海道、野口大介
 
HL:Bリーグの1部で開幕を迎えることについて、どう感じていますか。
野口:Bリーグがどんな感じなのか、どう変わるのか、なんだか遠い存在で、自分とはあまり関係ないような気がしていました。でも先日、北海道庁に表敬訪問をした時、びっくりするくらい多くのメディアが来ていて、これは注目のされ方が違うんだということを実感しました。テレビで試合の放送もあるし、バスケがテレビで取り上げられたらもっと注目されるし、たくさんの人にバスケのおもしろさが伝わるのにと、ずっと思っていたことがついに現実したという感じです。
 
HL:今シーズンから背番号を23に変更しましたが、その理由は?
昨シーズン、1日限定で入団した佐藤竜弥さんは、僕の高校、大学の先輩でした。僕が高校生の時、教育実習で来て、授業はもちろんですが、バスケを教えてくれたり、時々ご飯にも連れて行ってくれました。あの頃の竜弥さんは大型のオールラウンダーとして日本代表にも選ばれていて、胸にJAPANと入ったTシャツを着てくるのですが、それがかっこよくて、こんな選手になりたい!と、本当にあこがれていました。1日だけレバンガの選手として入団して背番号「23」のユニホームは着ましたが、結局コートに立つことはできませんでした。そこで思ったんです。「23」をコートに立たせるには、僕が背負うしかない、と。長年つけていた「1」から変えるのは、確かに抵抗はありました。が、それ以上の思いを「23」に託して、竜弥さんと一緒に戦っていこうと思いました。背番号を変えるにあたって、竜弥さんの家に行って、ご家族の皆さんに思いを伝え、お線香を手向けてきました。そこに、竜弥さんが市役所のチームで着ていたユニホームがあったのですが、その背番号が「1」だったんですよ。これはもう、竜弥さんが背中を押してくれているな、と。竜弥さんは天国で「1」を、僕はBリーグのコートで「23」で戦おう!と誓ってきました。


レバンガ北海道、野口大介
 
HL:ホーム開幕戦に向けて、自身の抱負とファンへメッセージを。
野口:今シーズンのレバンガは、全員が得点を取らないとダメだと思っています。なので、個人的にもっともっと得点能力を上げないといけないし、シュートチャンスを増やしたい。背番号が「23」になり、ポジションも変わったので、新たな気持ちで臨みたいです。そしてホーム開幕戦は6,000人満員プロジェクトを展開しています。たくさん友だちを誘って、未だバスケを見たことがない人たちが来場するきっかけになればいいし、ぜひ特別な日にしてほしい。僕も自分にプレッシャーをかけて、リピーターを増やすためにも勝って終わらせたいと思います。

 
レバンガ北海道、野口大介▲レバンガ北海道#23、野口大介選手。「今シーズンはビッグマン(大きい選手)につかなければならないポジションなので、体をはってゴール下を守ります!でも、シュートができる時は積極的に狙いたい」

 

日本代表アカツキファイブに選出、札幌出身、西川貴之選手

レバンガ北海道から日本代表に選出されているのが、#12西川貴之(たかのぶ)選手(1992年生まれ、札幌出身)です。9月18日まで、2016FIBA ASIAチャレンジでイランのテヘランへ遠征していました。帰国後は休む間もなくチームに合流。日本代表で培った技術やメンタルを活かし、今シーズンのチームを引っ張ります。
 

レバンガ北海道、西川貴之

HL:開幕ギリギリまで日本代表として海外遠征をしていましたが、クラブチームとは違う、日本代表チームはどうでしたか?
西川:各チームを代表する、エース級の人たちが集まるのが日本代表です。そこに入れたことは、僕自身とても勉強になったし、練習もすごくためになるものばかりでした。みんなリーダーシップを取る…というか、どんどん声を出すし、僕はあまり声を出すタイプではないのですが、それじゃダメだなとも思いました。海外遠征は、台湾や韓国には行ったことがあるのですが、そこは日本とはそんなに違わないし、日本人もたくさんいました。が、イランは全く環境が違っていて、宗教的なこともありますし、食べ物も違う。正直、結構辛かったですけど、逆にメンタルはタフになったと思います。
 
HL:なんとなく、一回り体が大きくなったように見えるのですが…。
西川:そう…かもしれません。久しぶりに会った兄にも「でかくなった」って言われました(笑)。体づくりは、食生活など気を付けるようにしています。海外遠征で体の大きな外国人選手とガツガツやりあってきたので、Bリーグでは当たり負けしない、と言うか相手DFとぶつかっても余裕が持てると思います。
 

レバンガ北海道、西川貴之

HL:Bリーグで、楽しみにしていることは?
西川:元bj(Bリーグになる前のプロリーグ。レバンガ北海道は、もう一つのNBLに所属)のチームとやるのが楽しみですね。バスケスタイルもNBLとは違うだろうし、知らないチームとやることは自分の勉強にもなります。それと、大阪や京都など、行ったことのない遠征先に行くのも楽しみです。
 
HL:今シーズンの西川選手の目標と、ホーム開幕に向けて、ファンへのメッセージを。
西川: Bリーグになることで、日本のバスケの質が上がるチャンスだし、より多くの人にバスケを見てもらって、「バスケを見る」という文化を根付かせたいと思います。僕個人としては、今シーズンはもっともっと得点力をあげていきたい。それと、日本代表で学んできたことを活かして、チームを引っ張るというくらいの気持ちで取り組みたいです。せっかく日本代表に選んでもらっているのですから、その責任や自覚をしっかり持たないと。みっともないプレーはできないので、試合を見た人が、もう一度見てみたい!と思えるようなプレーをしたいです。ぜひ、生でバスケを見て、応援してください!
 

レバンガ北海道、西川貴之▲レバンガ北海道#12、西川貴之選手。「試合では好き勝手シュートを打たせてもらっているので、負けたら自分のせいだという責任感もあります。チームのために、もっと質を上げたプレーがしたい」

 

Bリーグ最年長、選手兼代表、折茂武彦選手

レバンガ北海道を運営する(株)北海道バスケットボールクラブの代表であり、Bリーグの現役最年長選手としてコートに立つのは、#9折茂武彦選手です。北海道にプロバスケットボールチームが誕生して10年目、常に最先端で北海道のプロバスケをけん引し、見守り、すそ野を広げるために走り続けてきた、まさにプロバスケ界のレジェンドです。
 

レバンガ北海道、折茂武彦、北海道バスケットボールクラブ代表

HL:アマチュアリーグの頃から日本のバスケを見てきた折茂選手にとって、Bリーグ誕生をどのように思っていますか?
折茂:僕は、佐古(佐古賢一:広島ドラゴンフライズヘッドコーチ)とバスケ界をけん引してきました。二人で話していたのは、オリンピックに出場できれば日本のバスケは変わるということでした。が、結局オリンピックには出られず、それでも一歩前に踏み出そう、変えなければダメだと話し合いなどもしましたが、企業チームにいると何も情報が入ってこなかった。いよいよ企業チームが難しくなり、プロというものにあこがれもあったので、10年前、レバンガの前身チームが北海道にできて、僕は北海道に来ました。そこで企業チームとプロとの違いを知ることができました。でも、リーグとしては完全にプロ化ではなかった。僕はアマチュア時代が長かったので、今こうしてプロの選手としてコートの中からBリーグを見ることができることを、とてもうれしく思います。一緒にやってきたけれど、すでに引退した選手、プロにならなかった選手たちがたくさんいますから。長年夢見てきたことが現実になった、やっと時代が来た、という気持ちです。


レバンガ北海道、折茂武彦、北海道バスケットボールクラブ代表▲9月24日の対大阪エヴェッサ戦は、負けてはしまいましたが、折茂選手はチーム最多の14得点。さすが、ミスターレバンガ北海道!


HL:選手として中から見るBリーグ、運営会社代表として全体から見るBリーグは、やはり違いますか?
折茂:そうですね、どうしても会社目線で見てしまうところも多い。Bリーグ誕生で、ようやく野球やサッカーと同じ道をたどることができるようになり、バスケの普及はもちろん、若い世代の育成、強化などやらなければならないことはたくさんあります。日本のバスケは、アジアはもちろん、世界からも相当遅れてしまいましたから。昔は8チームしかなかったのに、Bリーグは1部、2部合わせたら36チームもあるんですよ!ようやくBリーグができたのですから、各地域のクラブがしっかりそこに根付いて、地域全体で盛り上がらないとダメです。レバンガは、地域密着を目指してここまでやってきました。それはこれからも変わりません。地域の人たちや子どもたちに夢を与えられるようにならないといけないと思います。
 
HL:今シーズンは個人的な目標などはありますか?
折茂:ここまでやってきたら、今さらどうこうしようというのはないんですよ。何かを変えるつもりはないし、今までやってきたことを続けるだけです。ただ選手としてコートに立つからには結果を出したいし、期待を裏切らないプレーをしたいと思います。昔は自分のためだけにバスケをしていましたが、北海道に来てからは、誰かのために、みんなが必要としてくれることが支えになっています。それと、Bリーグになると、今まで経験したことがない「降格」というのがあります。せっかく1部でスタートするのですから、これは何がなんでも死守したい。落ちない戦いをしなければならないと思います。
 

レバンガ北海道、折茂武彦、北海道バスケットボールクラブ代表▲レバンガ北海道#9、折茂武彦選手。「あと20年若かったら、いろんことが違って見えるんだろうなぁ」と笑うリーグ最年長選手。「元bjのチームがどうやってホーム試合を盛り上げているのか気になる。バスケ熱の高い沖縄、秋田、大阪などは特に」と、選手目線と代表目線は常にフル稼働のようです

 

クレイジーピンクに負けるな!レバンガグリーンで会場を埋めつくそう!

Bリーグ開幕からアウェイで4試合を消化し、現在1勝3敗。そして、2016年10月9日はいよいよホーム「北海きたえーる」で開幕戦です。けが人が出たりと、苦しいスタートになりましたが、まだまだ、仕切り直してここからです!対戦相手は、元bjリーグの秋田ノーザンハピネッツ。秋田といえば、日本人初のNBA選手で、リンク栃木ブレックスの田臥勇太選手をはじめ、多数の選手を輩出してきたバスケの伝統校、能代工業高校があるバスケ熱の高いエリア。ブースターと呼ばれる熱狂的なファン(サッカーで言うサポーター)が大変多く、ホームでもアウェイでも秋田ノーザンハピネッツのチームカラーであるピンクで試合会場を染めてしまうことから、秋田のブースターは「クレイジーピンク」と呼ばれているそうです。しかし、北海きたえーるは、レバンガ北海道のホーム。今シーズンから、ユニホームがチームカラーのレバンガグリーンに原点回帰したので、ホーム開幕戦は、会場をレバンガグリーンで染めてクレイジーピンクを迎え撃ちましょう!

  

Bリーグホーム開幕戦:レバンガ北海道×秋田ノーザンハピネッツ

●開催日:2016年10月9日(日)
●時間:開場10:15、試合開始13:15
●会場:北海きたえーる(札幌市豊平区豊平5条11−1−1)
※チケット、その他詳細はHPをご覧ください。

 

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