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公開 | 孫田 二規子

滝へ軽トレッキング!ガイドと歩く層雲峡の紅葉谷

旭川から車で1時間30分。上川町・層雲峡(そううんきょう)温泉付近の紅葉(もみじ)谷を、ガイドと一緒に歩きませんか?所用時間は往復1時間30分。坂が少しきつく感じるのは最後の90mほどなので、登山初心者や未経験者でも臆することなく参加ができる道程です。ゴールには紅葉滝が待っていますよ!


上川町層雲峡の紅葉谷の入口
 

見どころを教えてくれる!ガイドと一緒にトレッキング

例年10月上旬~中旬にカエデやダケカンバ、カツラなどが鮮やかに色づく紅葉谷は、黄葉も多く北海道らしい紅葉狩りができる場所として知られています。が、緑の時期の散策も気持ちいいんですよ!

今回、参加したのは「紅葉谷トレッキング」。ガイドと一緒に片道約1.2 kmの道を往復するコースです。


上川町層雲峡の紅葉谷を歩くひと▲右がりんゆう観光層雲峡事業所のネイチャーガイド、梶浦千尋さんです。取材日は雨で葉や草の緑色がとてもきれいでした


滝までは森の中のうねる道を登っていくので、軽いアップダウンがありますが、全体を見れば勾配はわりとゆるやか。

歩いていると梶浦さんが、「カツラの木は秋になると葉がいい匂いを放つんですよ」「あの遠くに見えるのが、奇岩、天狗のひき臼岩です」などと、見どころを教えてくれます。たくさんの知識を持っているガイドさんとのおしゃべりは、知的好奇心が刺激されてとても楽しいものです。


上川町層雲峡の紅葉谷のカツラの大木▲カツラの大木


上川町層雲峡紅葉谷から見える天狗の挽き臼岩▲天狗のひき臼岩

 

酸性の川が流れていました

歩くほどにひんやりしてくるのは、滝に近づいているからでしょうか。

途中で見える川は、紅葉滝から流れている赤石川。「水源は大雪山のお鉢平旧噴火口なので、酸性度がとても強く魚も棲んでいないんですよ」と、梶浦さん。川の石が全体に赤茶けているのも、酸の影響のようです。


上川町層雲峡紅葉谷の赤石川▲赤石川。雨で水量いつもの数倍増し!?勢いが半端なく、ゴォゴォとものすごい音を立てて流れていました


「クマゲラが樹木をつついて餌を取ったあと」や、柱状節理(ちゅうじょうせつり)も間近で見られます。柱状節理とは、六角形に形成されている岩のことで層雲峡の名物です。火山の時に発生するマグマが冷えて溶結凝灰岩になる時に、このような形状になるそうです。不思議ですね。


層雲峡紅葉谷のきつつきがつついた木▲クマゲラのつつき跡


層雲峡紅葉谷の柱状節理▲柱状節理


層雲峡の柱状節理▲こちらも柱状節理です。上から見ると六角形の岩が連なり蜂の巣のように見えるそうです。切り立った岩肌がワイルドです

迫力満点の紅葉滝


ゴールの滝はこれまた雨の影響で泥水になっていましたが、これはこれでなかなか見応えがありました!

自然の中での遊びは、同じ場所でも、季節や天候でいろいろ変化するのが面白いですね。


層雲峡の紅葉谷の紅葉滝▲こちらもすごい水量で迫力すらありました。通常時より離れて見たという。雨の日の滝鑑賞もおもしろいです


層雲峡の紅葉滝▲平常時。雨が降っていない時の滝です。2段になっています(写真提供/りんゆう観光層雲峡事業所)


「紅葉谷トレッキング」は大人ひとり3,500円、小学生2,000円(各ガイド料、傷害保険代込、2016年現在)、りんゆう観光層雲峡事業所に前日までの要予約、午前9時または午後1時のスタートです。

歩きやすい服装と登山靴またはスニーカーでお出かけくださいね!


層雲峡の紅葉谷の黄葉▲紅葉の時期の紅葉谷です(写真提供/りんゆう観光層雲峡事業所)
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