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公開 | 孫田 二規子

秘湯ムードあふれる山間のいで湯♡「旭岳温泉 ラビスタ大雪山」500da714 faab 40a3 988a 49088cf2d731

旭川空港から車で40分。大雪山連峰の主峰・旭岳の山裾で、標高1066m地点に建つ「旭岳温泉 ラビスタ大雪山」。大いなる自然に抱かれ、旭山動物園や富良野・美瑛観光の拠点にもぴったりの立地です。冬の名物アイスバーの営業は3月末まで、急いで!


ラビスタ大雪山のロビー
 

山側の客室からは旭岳を一望

ホテルがあるのは大雪山旭岳ロープウェイに向かう山道の途中。坂道を上がるほどに気温は下がり、暖炉が灯る吹き抜けのロビーに入った時のぬくぬくとした暖かさは、冬の北海道だからこそ得られる幸福感です。


ロビーの暖炉 ▲揺れる炎を前に、薪がパチパチと爆ぜる音を聞きながらチェックイン


客室は、重厚感のある焦げ茶色の木をふんだんに使った山小屋風。


ラビスタ大雪山の和洋室▲畳のある和洋室。枕はテンピュールなど10種のなかからお好みで選べます


山側の客室からは旭岳が、反対側からは原始の森が一望のもと。

冬の旭岳は、雪に覆われて真っ白です。ピンと張り詰めた空気のなかでそびえ立つ姿は、清々しくも凜々しくもあり感動すら覚えます。


旭岳(写真提供/旭岳温泉 ラビスタ大雪山)


当然ながら四季によって装いは変わるのですが、とくに春と秋はユニーク。ゴールデンウィーク直後は頂上付近に雪が残っているのに、高山植物が開花。また、9月頃には、頂上付近は雪、中間が紅葉、下は緑…という3段階の不思議な光景が拝めます。

 

野趣に富んだ山間のいで湯

冬の大浴場の窓や露天風呂から見えるのは、軽く1メートル以上はある巨大なつららや、モノクロームの世界の中で緑色を際ただせる松など野趣に富んでいます。


内風呂 ▲天然木が使われている大浴場。古代檜風呂は、自家源泉をかけ流し


露天 ▲松の林を仰ぐ露天寝湯。冬は濡れた髪の毛が一瞬で凍ってしまいます


貸切風呂は3種あり、なかには露天風呂付も。家族や同行者と水入らずで過ごしたい時は、こちらを。なんと時間無制限、無料です。


貸切風呂 ▲湯船がレンガのタイプです。他に旭岳をイメージしたというワイルドな岩風呂タイプも

 

え、こんな山奥でフレンチのコース!?

夕食は鍋または鉄板焼きが中心の会席、フレンチのコースからセレクトできます。

今回いただいたのはフレンチ。こんな山の中で(失礼!)コース料理が食べられるだけでも驚きですが、シェフが北海道内を歩いて仕入れている特別な食材を使った料理もオリジナリティに富み、ところどころにサプライズが潜んでいます。

その一部を紹介すると、取材日の前菜は、真空状態で低温調理した新冠町産のエゾシカ肉。サクラのチップを焚いて煙を出し、それをガラス蓋に閉じ込めてテーブルへ。蓋をあけると煙とともにスモークの香りがふわっと立ち上る…。そんなライブ感のあるひと皿でした。


料理の一部 ▲上から時計まわりに、新冠産熟成蝦夷鹿肉の瞬間スモーク、十勝ラビスタ牛ロースのポワレ 和寒産南瓜のピュレと共に、ホワイトチョコレートのムース


また、「当ホテルような山岳リゾートに、アルプスの少女ハイジのイメージはつきものです。そのイメージに合わせるために始めたんです」と山中豊料理長が語るのは、コースとは別に食べ放題メニューとして用意された、ラクレット。花畑牧場のラクレットチーズを倶知安町産のじゃがいなどかけていただきます。


ラクレットなど ▲上と左下、その場でチーズをあたためてくれる、とろ〜りあつあつのラクレット。おいしいからといって食べ過ぎると、コース後半でお腹が苦しくなるので注意!右下、「お箸も用意していますので、肩肘張らず、気軽にゆったりと楽しんでください」と山中さん

 

冬の楽しみ、アイスバー

12月~3月の食後は、外へ出てみましょう。柱も壁も天井もテーブルもすべて氷で作られたアイスバーが、ホテルの入口前にオープンしています。幻想的な氷の世界で、あたたかい飲み物を味わうのは、北国ならではの娯楽。しっかり着込んでご体験を。


アイスバー▲この日の外気温はマイナス14度で、アイスバーのなかはマイナス8度。外よりは暖かいのです


ホワイトチョコレートドリンク ▲寒い夜にぴったりの甘〜いホワイトチョコレートドリンク。ホットカクテルなどアルコールも置いています


このあたりの雪は結晶が大きく、軽くてふわふわしていることから、シルキースノーと呼ばれています。灯りに照らされてキラッと光る様子はとてもきれいで、冬の夜の外出のとりこになってしまうかも知れません。

とはいえ、寒さに耐えられず、だけど飲み足りない…という方は、暖炉の横のバーでお寛ぎください。


バー ▲ここで注文したドリンクは暖炉前に移動して味わってもOK

 

「ラビスタ」ならではの嬉しいサービス

みなさまもご存じの通り、「ラビスタ」は「眺望」をテーマに全国展開するホテルブランドで、全館に共通するオリジナルのサービスがあります。

毎日21時30分~23時に提供されるミニラーメン「夜鳴きそば」(※)、お風呂上がりの喉をうるおすアイスキャンディや飲み物、そして、お部屋にはコーヒー豆と、それを挽くミル…。

興味深いは、その内容に地域性が強く出ていること。

例えば「ラビスタ函館ベイ」のコーヒー豆は、1932年(昭和7年)に地元で創業した「珈琲焙煎工房 函館 美鈴」の特別ブレンド。また、「ラビスタ大雪山」のラーメンは北海道四大ラーメンのひとつ、旭川ラーメンを意識し、特徴である細麺を地元の製麺会社に注文しています。


コーヒー豆や夜鳴きそば▲左下の飲み物は北海道限定のカツゲンという乳酸菌飲料です


こうしたきめ細やかなサービスの裏には、スタッフたちの思いがありました。

「ラビスタの母体である共立メンテナンスという会社は、学生寮の経営からスタートしました。私たちは常に、1年間、ご両親からお預かりする学生達に満足してもらえるサービスとは何かを考え実践していますが、1泊だけのホテルのお客さまに対しても、同じスタンスで向き合っているんです」と、共立メンテナンス広報室室長の稲垣穣さん。

その愛の思いが、食事の豪華さや手厚いサービスに繫がっているのですね。

みなさまもぜひ、いろいろなラビスタに宿泊し、「あそこのラビスタの夜鳴きの味は…」「コーヒー豆は…」なんて語れる〝ラビスタ通〟を目指しませんか。北海道旅行の際には、全ラビスタのコンプリートも兼ねて!

※「夜鳴きそば」のご提供時間は多少変動がございます。詳しくはフロントにてご案内しております。また、「ラビスタ函館ベイ」では夜鳴きそばは提供していません。


部屋
 

交通アクセス

旭川空港から/車で40分
JR旭川駅から/車で1時間、路線バスで1時間20分
札幌から/車で2時間30分~3時間

 

関連リンク

旭岳温泉 ラビスタ大雪山

 

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