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公開 | 孫田 二規子

夏の火照った体を冷たく甘~く潤す特別な味『夕張メロン』500da714 faab 40a3 988a 49088cf2d731

テュルッとほどよい果肉感。なめらかな舌触り。滴る果汁は甘く、その香りは〝口福〟を呼ぶーー。なんのことだか、わかりますか?北海道の夏の味覚『夕張メロン』のおはなしです♪


カットされた夕張の畑のメロン
 

「今年のメロンは、なまらうまいよ!」

皮に浮き出る美しいネット模様、そしてオレンジ色の果肉の『夕張メロン』。産地・夕張市は、札幌から車で東に90分、山間に広がる標高200mの町です。

「この山間の気候が、メロンの甘みに磨きをかけているんですよ」と話すのは、夕張市のメロン農家の二代目兼JA夕張市夕張メロン組合副組合長、武岡宏樹さん。「今年のメロンは、なまらうまいよ!日中は晴れて気温が上がるけど、朝と夜が極端に涼しいという、いかにも夕張らしい気候が続いたからね」。

 
メロンのハウスで仕事をする武岡さん▲メロン専用ハウスで仕事をする武岡さん

メロンはとても繊細な果物。温度、湿度、水分の管理次第でできが変わるため、気が抜けないといいます。例えば、雨が続くなどして水分を吸収し過ぎると皮にヒダができ、かぼちゃのような形になってしまうそう。水分が抜ければ元に戻るそうですが、メロンはきれいな円形も持ち味のひとつ。農家さんの気苦労が偲ばれます。

 
武岡さんの畑のメロン▲武岡さんの畑のメロン


頭(ヘタまわり)に照りが見られ、お尻にはりが出てきたら収穫時です。

 
カットしたメロンを持つ武岡さん▲「毎年2月上旬に種まきをして、苗を畑に定植するのは3月上旬。収穫は5月下旬頃から始まり、8月中旬で終わりです」と武岡さん
 
 

厳格な規格をクリアしてこその『夕張メロン』

実は夕張で育てられたメロンがすべて、『夕張メロン』として売られるわけではありません。

まずは農家が厳しい出荷規格に基づき選別したメロンを、『共選』(この段階で「特秀」「秀」「優」「良」の4つの等級に分けられます)または『個選』として箱に詰めて出荷。

『共選』として箱詰めされたメロンは検査場へ運ばれ、検査員達が糖度、ネット模様、形状、大きさ…などをこと細かにチェック。そこで〝合格〟したメロンには『夕張メロン』と書かれた規格シールが貼られ、箱に規格印が押され、晴れて『夕張メロン』となるのです。

農家はみな基本的に『共選』を目指しています。厳しい検査をかいくぐったよりおいしいメロンを、多くのひとに届けたい。ひとえにそう思っているからです。


検査場では検査から箱詰めまでが行われている▲検査場には140名~150名の関係者が集い、検査から箱詰めまでが行われています


検査を担当するメロン生産者▲検査を担当するのはメロン生産者。見た目や香り、指ではじいた時に音で、実崩れなどがないかどうかを見極めます


検査場の風景▲検査が終わったメロンは発送の準備に入ります

 
シールをはった箱入り夕張メロン▲『夕張メロン』の共選の規格シールは北海道の形をしています。写真はのメロンは皮が灰緑色ですが時間とともに緑黄色、黄色へと変化し、香りも増します。食べ頃は緑黄色〜黄色の間です


夕張はかつて炭鉱で栄えた町。『夕張メロン』は、炭鉱員に提供する野菜をつくっていた農家が、土地の特産物を生み出そうと昭和30年頃から取り組み、試行錯誤の末に生んだ味です。現在は122戸のメロン農家がJAと一体となって、多くの人に喜ばれるメロンづくりに励んでいます。

今年(2015年)はお盆くらいまで販売予定。
道産子の私が言うのも手前味噌で恐縮ですが、味はやっぱり特別です。ひと口毎に感動があります。そんな『夕張メロン』で、夏の火照った体を冷たく甘く潤してください!


メロンを薦める武岡さん▲「夕張自慢の味を、ぜひ、お楽しみください!」
 
 

関連リンク

夕張メロンの夕張市(夕張市農業協同組合)公式サイト
夕張メロンのJA夕張市(夕張市農業協同組合)公式Facebook
ホクレングリーンネットショップ
ホクレングリーンネットショップFacebook
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