2013年08月02日 | 孫田 二規子

利尻で山ガール♪美しい森に癒されるポン山登頂!

ポン山のポンとは、アイヌ語で小さいという意味。標高は444メートルと利尻山の4分の1程度。しかも、210メートル地点から登るため、気軽に挑戦できるのが魅力です。

 

▲手前に見える小さな山がポン山です

 

「ポン山は、3つの百選を体感できる山なんですよ。日本名水百選に選定された甘露泉水を味わえ、森林浴の森百選に選ばれた深い森を歩き、日本百名山の利尻山を眺められる。小さい山ながら、充実の内容です」。

 

そう語ってくれたのは、「利尻・島ガイドセンター」のネイチャーガイド、西島徹さん。

 

7月某日、雨上がりの早朝。ポン山登山は彼のガイドのもと、利尻島の北側、北麓野営場からスタートしました。

 

▲左が、ガイドの西島さん。「往復の歩行距離は4キロほどです」

 

舗装されたゆるやかな散策路を歩くこと15分。百選のひとつの湧き水スポット、甘露泉水に到着しました。

 

 

湧き出る水を手ですくって喉を潤し、ここからは深い森の中へ。そうです、森林浴の森百選に指定されている森です。うーん、空気がみずみずしくておいしい!風で葉のすれる音や鳥のなきごえなど、自然の音がBGMです。

 

▲歩道に木の根が張り巡らされています。雨あがりならではのしっとりとした緑が美しかったです

 

「利尻島にはエゾシカ、ヒグマ、キタキツネがいないんですよ」と西島さん。言われてみれば、動物の歩いた跡や糞、木の皮が食べられた痕跡などが見当たらず、森がとてもきれいな印象を受けました。

 

▲途中でパッと視界が開け、利尻山を眺望!

 

歩いていると、いろいろな草木が見られます。一部をまとめてみました(西島さんに教えてもらいました)。

 

▲左/切り株の上に新しい木が育った〝切り株更新〟。なんだか、今にも歩き出しそうな見た目です。右上/トドマツの葉。きれいな色をした先端部分は今年の新葉。右下/葉の色が白やピンクに変化するミヤママタタビ。遠目に見ると花が咲いているようです

 

▲左上/ツタウルシの葉。▲右上/ダケカンバに巻き付く、ツルアジサイ。白と緑の組み合わせがさわやか!▲下/花が散り、実の状態となったオオアマドコロ

 

途中、草が胸の位置くらいまで生い茂る細い道も。ここは傾斜も少し厳しかったです。

 

▲やっぱり、こういう場所もないと盛り上がりませんよね

 

そろそろ、ゴール間近。深い森の中のはずが、たまにフェリーの汽笛が聞こえてきます。

 

▲葉をつけない木々が立ち並び、シュールな雰囲気

 

着いたー! さわやかな風が吹き渡り、気持ちいい! 

360度、視界を遮るものがありません。ここで山頂の様子をご紹介しましょう。

 

▲ばんざーい!登頂!曇天で心配でしたが、利尻山もちゃんと見られました

 

▲山の反対側には礼文島も見えました

 

▲あそこに見えるはスタート地点の野営場。ミニチュアのようです

 

▲風に吹かれながら、小さな花を咲かせるイワギキョウ。けなげでかわいらしい

 

見どころが本当にたくさんあって、とても楽しめる山でした。

 

アルピニストたちの憧れの山、利尻山はさすがにハードルが高すぎるけれど、トレッキングで利尻の自然に親しみたい…そんな方にぴったりのコースです。ぜひ、挑戦してみてください!

 

 

問合せ/利尻・島ガイドセンター

公式Facebookページ

公式サイト

・TEL / 0163-84-3557

・料金 / ポン山トレッキングコース ガイド料金 ひとり5,000円(ひとりの場合は8,500円)

・実施時期 / 5月中旬~10月上旬

・出発時間 / 8時30分、14時(所要時間は約3時間)

 

 

北海道Likersで紹介した利尻情報はこちら

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