氷雪の門~夏の稚内へ、GO!(2)

稚内公園にあるモニュメント「氷雪の門」。ガイドブックなどで見たことがある人も多いと思います。これは、樺太で亡くなった人々を慰霊するために1963(昭和38)年に建てられました。高さ8mの門の向こうにはサハリンの島影が浮かび上がります。




この彫刻の作者は、札幌生まれの彫刻家・本郷新(1905~1980)。両手を前に天を仰ぐ女性は、異国となった故郷に、帰りたくても帰れない、行き場のない万感の思いを表現しているそうです。





ところで、稚内公園には稚内市開基百年記念塔というシンボル塔があるのですが、車で行くと、その先にも道は続いています。地元の方が教えてくれました。「この先まで行くと、利尻富士がよく見えるよ」と。




特に夕日が沈むほんの一瞬、「ブルーモーメント」と言って、あたり一面が青く染まるそうです。そのあまりの美しさに、言葉を失うとか。残念ながら私たちは見ることはできませんでしたが、それでも遠くに見える利尻富士に、「おおお!」と感動。快晴なら、もっときれいに見えるはずです。





サハリンや遠くの利尻富士を眺めることができるのは、日本のてっぺん、稚内ならでは!皆さんが行くときは、天気がいいことを祈っています。きっと、素晴らしい景色が楽しめますよ!

続く。