稚内公園~夏の稚内へ、GO!(1)

稚内市内には、一度は行ってみたい見どころがたくさんあります。北海道Likersが向かったのは稚内公園。稚内港の西側にある小山にある公園で、市街地中心部や稚内港を一望することができます。さらに天気の良い時には北にサハリンをも望むことができるとか。





ここでまずチェックしたいのは、これ!「南極観測樺太犬訓練記念碑」。




1957(昭和32)年、日本が初めて南極観測に参加するにあたって「犬ぞり隊」が編成されました。南極へ出発する前に、「犬ぞり隊」は8か月間、稚内公園で厳しい訓練を受け、その中から選び抜かれた22頭の樺太犬が、南極観測船「宗谷」で南極に渡り任務を全うしました。

しかし、樺太犬15頭が現地に置き去りにされるという悲劇が…。そして、1959(昭和34)年、第3次越冬隊がタロ・ジロの奇跡的な生存を確認!という、皆さんご存知の「南極物語」につながるわけです。





稚内市は、その樺太犬の功績を称え「南極観測樺太犬訓練記念碑」を制作し、1960(昭和35)年に除幕式が行われました。

映画やドラマの「南極物語」で涙したことのある人、犬好きの人なら、この碑を見ただけでもジーンとなることでしょう。

ちなみに、稚内市のマンホールに、タロ・ジロがいました。




そして、稚内公園にあるもう一つの悲劇の碑、それが「九人の乙女の碑」です。





終戦直後の1945(昭和20)年8月20日、ソ連軍の侵攻の中にあった樺太で、最後まで交換業務の任務を果たし、自らの命を絶った樺太真岡郵便局の9人の若き女性交換手たちを慰霊したものです。彼女たちの最後の言葉「皆さん、これが最後です。さようなら、さようなら…」の文が刻まれています。


稚内公園から遥か北の海を見ていると、ここが国境の町であることを実感します。

続く。