2013年06月24日 | 宮下 修平

規格外野菜を救う羊蹄山麓のカフェ「deli&café FUNABA FARM」/ 京極町

北海道の西部、札幌から約1時間半のところにある虻田郡京極町。羊蹄山からの豊富な湧水があり別名『名水の里』と言われるこのまちに、地元野菜を使ったカフェ『deli&café FUNABA FARM』があります。

羊蹄山の麓にあるこのカフェは3代続く老舗農家『ふなば農場』に隣接しており、ログハウスでできたカフェの周辺は畑、前には羊蹄山とロケーションは抜群です。

 
deli&café FUNABA FARM
 
 
deli&café FUNABA FARM
 
 
お店の中には地元野菜を使った加工品や料理が。ふなば農場に嫁がれ現在はカフェの店長を務められている船場祥子さんにお話を伺いました。「実家が魚介類を取り扱う居酒屋だったこともあり農業は全くの畑違いで日々学ぶ生活でした。しかし、段々と自分の中で地元農業に対する課題や疑問が生まれ、それらをどうにか解決できないかと思ったことが、このカフェを作るきっかけとなりました」。
 
その疑問の一つが『規格外野菜』について。味も栄養も変わらないのに形が不揃いのため出荷できず捨てられる規格外野菜は、野菜作りを子育てと同じように考えている生産者としてはやるせない気持ちになるそうです。どうにか加工・販売ができないかと日々悩んでいたところ、ある料理研究家の提案のもと『にんじんピクルス』を考案。ご家族の方たちからも好評で製造・販売を始めました。今では『規格外野菜の有効活用』はこちらのコンセプトの一つになっています。
 
 
deli&café FUNABA FARM
 
また、店内では地元の季節野菜を使ったサラダやキッシュ、100%人参ジュース等も楽しめるとか。「直売所で働いていた頃、お客様に『ここで採れた野菜を使ったレストランはないの?』とよく聞かれました。地元野菜が主役になれるお店、これもこのカフェのこだわりです」。
 
 
deli&café FUNABA FARM▲京極町の採れたての野菜を使った料理がその場で食べられます
 
ここのカフェの目玉の一つは何と言っても目の前に佇む羊蹄山ですが、ここまでの記事を読んでお気づきの方もいらっしゃるかもしれません。そう、船場さんは北海道Likersページに農場から見た羊蹄山の風景をほぼ毎日投稿してくれていた方です。
 
deli&café FUNABA FARM
 
 
deli&café FUNABA FARM
 
 
船場さんにとって当たり前の毎日の風景ですが『ここで生まれ育ち、現在は本州で生活されている方々に北海道Likersを通じて懐かしくも貴重な風景を届けたい』という思いのもと、日々投稿されているそうです。
 
京極町の野菜は7月頃からが旬です。今年の夏は採れたての野菜を味わいに羊蹄山麓のカフェに足を運んでみてはいかがでしょうか。

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Writer

宮下 修平

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