美しいガーデン風景の中で、思いきり深呼吸。「十勝千年の森」/清水町

十勝管内、清水町。「1,000年後の人々に美しい森を遺そう」。そんな未来への思いを込めて、森を育てている「十勝千年の森」。
日高山脈の麓に広がる敷地は約400ha、なんと東京ドーム85個分に相当する広さです!その森を舞台に展開するのが北海道ガーデン。「大地」「森」「野の花」「農」をテーマに、この地の自然と調和した庭、そして点在するアート作品を楽しむことができます。
 
取材に訪れたのは、大地が森がようやく色づき始めた5月下旬。庭への入口「エントランスフォレスト」を行くと、小川のせせらぎや野鳥の声、風が揺らす葉の音が耳にとどき、気持ちがゆるゆるとほぐれていくのを感じました。


 

では、4つのテーマガーデンの中から「アース・ガーデン/大地の庭」と「メドウ・ガーデン/野の花の庭」へご案内しましょう。
この2つのガーデンは、イギリスの庭園デザイナー、ダン・ピアソン氏が設計。イギリス・ガーデン・デザイナーズ協会(The Society of Garden Designers)主催の「SGD  Award 2012」で、日本では初となる「グランド・アワード(大賞)」と「インターナショナル・アワード(国際賞)」を受賞したそうです!
 
アース・ガーデンは5haという広さ。13の芝の丘が波打つ緑の大地です。自分の立つ場所、日高山脈から吹き下ろしてくる風や太陽の光によって様々な姿を見せてくれます。
 


 

メドウ・ガーデンは約80種類の植物、35,000株をもとにつくられています。季節ごとに草花の組み合わせや花の色が楽しめるよう植栽され、また、植物が力強く生長する時期のガーデンは、毎日のように様子が変化していくそうです。

 

 

2013年はバラの庭にも注目!世界的に活躍するロザリアン(バラのスペシャリスト)、マイケル・マリオット氏とダン・ピアソン氏のコラボレーションによる「ローズ・ガーデン」が本格的にオープンします。バラが見頃を迎える時期、7月20日〜8月14日の25日間にわたり「ローズ・フェスティバル」も開催されますよ!
 


 

十勝千年の森を訪れたなら、体験したいアクティビティーにセグウェイガイドツアー(2時間/8,400円/前日まで要予約)があります。魅力はなんといっても、世界で認められたアース・ガーデンを走れること。もちろん、取材班も挑戦してきました!
広い空。大地の見渡す限りに緑。風を受ける気持ちよさ。少し視点が高くなって、徒歩とは違ったわくわく感と大きな爽快感を味わうことができました。緑がうんと濃さを増す夏、みなさんもぜひ!

 


 


 


 

「ファーム・ガーデン/農の庭」へ向かってみると、放牧場にヤギとヒツジがいました。エサをあげようと手を出すと駆け足で寄ってきます。敷地内にはチーズ工房があり、ヤギのお乳でチーズを作っているそうです。

 


 

北海道の美しいガーデンに出会い、十勝の清涼な空気を思いきり深呼吸する。夏、そんな旅に出かけませんか。