お皿の上でイカが踊る!? 活イカを函館流に頂きませんか?

函館の名物料理は?と尋ねられると何を思い浮かべますか?
イカ刺し、イカソーメン、と答える方が多いかもしれません。それくらい函館はイカが有名。市内にもイカを扱うお店が数多くあります。
 
その中でも今回、新鮮な活イカを楽しめる店、活魚料理「いか清」さんを訪ねました。
 
 
 
 
カウンターの下や入口などに大きな生簀が4ヶ所もあり、それぞれイカ、エビ、ホタテ、ツブなどが元気に泳いでいます。
 
その中でも今回の目当てはイカ。生簀で泳いでいるのはヤリイカです。(5月訪問)
※漁期により獲れるイカが異なるため、1月から5月はヤリイカ、6月から12月は真イカ(スルメイカ)になります。
 
針がついた棒を生簀に入れ、ひっかけるように釣り上げるそうです。
 
では、やって頂きましょう!
 
 
 
 
と、シャッターを一度切ったうちに、いつの間にかイカさんを釣り上げすでに手の中へ。
 
 
 
 
あまりに早い、早業というか神業。マジックを見ているようでした…。
 
調理も手早く、さすが慣れたものです。
 
 

 
まずはサッと身をはぎとり胴体を水で洗いお皿の上へ。
 
つい1,2分前まで生簀で元気に泳いでいたイカさん。
お皿の上で暴れています!!
 
「俺のカラダ、どうなっとるんじゃ!」と言わんばかりに足をパタパタさせてします。
ちょっと残酷ですけどね…。

 
 
 
はがした身はサッサと切り分けられ…
 
 
 
 
 
 
綺麗に盛られたイカさん。
 
実はまだ動いています…。足もパタパタ、頭の斑点の細胞もじわじわと動き…。
 
これでもヤリイカはまだおとなしい種類だそうです。
真イカになると、お皿から飛び出すこともあるのだとか。
 
それだけ活きがいい証拠。目で楽しみ、舌で楽しむ活イカ料理。いやはや、動画でお見せしたいくらいです。
 
 
 
 
ところで皆さんはイカを食べる時、何につけて食べますか?わさび醤油、ですか?
 
函館ではショウガ醤油が一般的だそうです。
そのため、お皿の脇には緑色のワサビではなく黄色のショウガが盛られています。
ワサビかショウガか、地域性やご家庭によって好みは分かれるところでしょう。
 
函館ではショウガだけではありません。
 
主に漁師さんたちの間では、『おろし』で食べる方が多いのだとか。『おろし』とは、大根おろしに一味をかけて醤油をたらしたもの。
 
せっかくなので、お店の方にお願いをして3種食べ比べをさせて頂きました。
 
 
 
 
食べた感想を一言で言うと、
右:ワサビ = ピリッ
中:ショウガ ~マイルド
左:おろし= ~あっさり
 
私は普段ワサビで食べることが多く、時々ショウガで頂きますが、『おろし』は初体験。
これが意外といけます!大根の辛味がちょうどよい薬味になり、ツルッと食べられます。
 
新鮮なイカなので甘みがあり、辛味とのバランスも絶妙、とにかく美味い!
活きがいいからこそ味わえる楽しみ方です。口の中でイカがとろけます。
 
 
刺身のほかに、こんな食べ方も楽しめます。
 
こちらは『いか清フワフワ揚』。イカのすり身と根菜で作られた、さつま揚げのイカ版、といったところ。
 
 

 
名前のとおり、ふわふわとした食感を楽しめます。意外とあっさり、軽やかな味わいです。
 
お次は『いかコロッケ』。
イカとともにエビやカニと男爵イモをホワイトソースベースで作ったコロッケです。カレー塩で頂きます。

 

 
ほんのりカレーの風味がするお塩がクリーミーな味わいによいアクセントとなります。
新鮮な海産物をたっぷり使った、ちょっと贅沢な気分。
 
ほかにも、イカゴロ(内臓)の陶板焼きやクリスタル握りなど、新鮮なイカを使った料理を数多く楽しめます。
 
ドリンクには最近函館で流行りつつある『五稜郭モヒート』を。
あっさり爽やかな味わいが、新鮮なイカ刺しにも揚げ物にもピッタリです。

 

 
新鮮なイカを楽しめる活魚料理『いか清』さん。
『ミント電車』が最近話題の函館市電『中央病院前』停留所の目の前にあります。
訪れるのも楽チン。

 
 
 
函館といえばイカの街。
皆さんも函館で活イカ料理を楽しんでみませんか?
なぜ函館名物がイカなのか、一度口にすればきっとその理由がわかりますヨ。