2013年06月06日 | 小砂 志津子

期間限定販売!幌加内の「厳寒清流さらし蕎麦」

そばの名所・幌加内から、真冬の川にさらして甘味と風味を引き出した「厳寒清流さらし蕎麦」を紹介します!
 
通称「寒ざらしそば」と呼ばれており、もとは江戸時代に徳川家にそばを献上するために考えられたものだとか。
秋に収穫した玄そばを冬の冷たい川にさらしてアクを抜き、山間の寒い風と真冬の太陽光で乾燥させるという、厳寒地ならではの気候を利用して考えられた保存法。通常のそばよりも甘味が増し、のど越しも良くなるそうです。
 
「厳寒清流さらし蕎麦」は、幌加内の気候に合わせ、地元の若手そば店経営者を中心に研究されたもの。
そばは幌加内町のオリジナル品種「ほろみのり」が使用されています。甘みがあり、クセのない上品な味がするのが特徴です。 

 


一面に咲く「ほろみのり」の白い花。7月中旬から8月中旬にかけて満開となります。
そして、実が黒っぽくなる9月上旬から中旬にかけてそばの実が収穫されます。 

 
▲「玄そば」と呼ばれる殻をかぶったままのそばの実。まるで黒いダイヤのように光り輝いていますね

 
季節は飛んで3月上旬!
「寒ざらし」を行う時期がやってきました。
秋に収穫したそばの実を、冷たい川の水にさらす作業が行われています。 
 

3月上旬といってもまだまだ雪深い幌加内。
写真で分かるでしょうか?1mほどある雪の下に川が流れていることを。
そしてこの日の気温はマイナス2℃、水温0℃。
 
あまり知られていないかもしれませんが、幌加内は日本一の最低気温の記録を持っている町です。
(昭和53年2月母子里(もしり)地区にてマイナス41.2℃を記録)
山に囲まれた盆地のため、冬はハンパなく寒い地域なのです。
 
そばは冷たい水にさらされることで、「えぐみ」がなくなり、口当たりが良くなるそうです。寒い幌加内だからこそ、おいしい寒ざらしそばができるのですね。 

 
▲2週間ほど川に浸して、総重量約360キロ、1200食分の玄そばの引き上げ作業が行われます。重たそう…

 
▲引き上げた玄そばを脱水し、数週間冷風乾燥します

 


そして、6月16日から期間限定で幌加内町内の手打ちそば店(4店舗)で味わうことができます!
各店1日20食限定。そばの風味を一番堪能できる「盛りそば」での提供となります。
丹精込めて作られた特別なそばをどうぞお楽しみください!


 

関連リンク

\食べたい!食べるべき!と思ったら「なまらいいね!」/

この記事をSNSでシェアしよう!
  • 期間限定販売!幌加内の「厳寒清流さらし蕎麦」
  • Google+

FacebookのIDを利用して、北海道Likersへ登録します。

北海道Likersは、北海道を愛する皆さんと北海道を盛り上げるコミュニティです。

  • 利用規約に同意の上ご登録ください。
  • FacebookのIDで簡単に登録できます。登録は無料です。
  • Facebookに設定しているメールアドレスを登録します。お客様のメールアドレスは、北海道Likers運営からの連絡に利用いたします。
Title
Close