アートとしてのヘアーデザイン、「北海道ヘアーデザイナー100人展」

札幌中心部にあるギャラリーに並ぶ、北海道の美容師によるヘアーデザインの「アート作品」。

2009年から始動したこの企画は今年で5回目。今回の参加者は総勢115名で、過去最高となったそうです。

 

 

 

 

ギャラリー内二つのエリアに分かれて並ぶ作品達はどれも個性豊か。
ヘアースタイルのフォルムやカラーなどはもちろん、メイクや衣装、撮影場所やライティングなど、さまざまなところに趣向を凝らしていて、ヘアデザイナーたちの熱意や意欲がビシビシ伝わってきます。

「ヘアーデザインの新たな可能性・創造性を、ここHOKKAIDOから発信する」というキャッチコピーや、
海外で活躍するアーティストたちをゲスト出品として招いているところなどからは、目指すは世界レベル!という意識の高さを感じます。

 

コンペティションではないものの、展覧後のクロージングパーティーではアワードも発表されるようです。

審査員を務めるのは、ファッションやアートなどの業界で活躍している方々。出品者たちは最後まで気が抜けませんね。

 

ここで筆者が個人的に気になった作品達をいくつかご紹介します。(完全に筆者の独断です!)

 

・森隆行さん(SPYSHairDesign)の作品。タイトルは「SPYS version」。

 

 

 

・金田翔太さん(HairmakeU-YU)の作品。タイトルは「Apple」。

 

 

 

・ericoさん(SALON77)の作品。タイトルは「manish」。

 

 

 

・多奈村大士さん(Lien hair atelier)の作品。タイトルは「違和感」。

 

 

 

個人的に、「りんごの髪型」なんて実際にやってみたいくらいです。

今回挙げたのはごくごく一部で、こんな作品たちが山ほどあるのです。なんたって115点です。

さらには前述の海外からのゲスト出品。これらもまたさすがという感じの魅力ある作品でした。

 

 

「ヘアデザイナーが持つ感性、それらが多く集まったときのパワーを一般の方にも感じてほしかった。またデザイナー同士の交流を通して、それぞれがヘアデザイナーとしての自分を高めるきっかけになればと考えました」と語るのは、実行委員長の古谷まあやさん。

 

本展を続けてきたことで、北海道内各地からの参加者の増加、ヘアデザイナーたちの作品創作への意識の向上など、手ごたえを感じているようです。

今後の目標については、「北海道から世界で活躍する人材が多く出るきっかけになるようなイベントに成長したい」とのこと。

 

一歩一歩、こうして着実に歩を進めている方々のおかげで、ヘアデザインやアートのシーンは少しずつでも確実に発展していくのですね!

 

 

北海道を中心に活動するヘアデザイナーたちのリアルタイムな感性に触れられるチャンスは2013年5月28日までです。

 

2013年4月29日 オープニングイベント

2013年5月7日~5月28日まで エキシビション(CAI02、13:00~23:00)

2013年5月28日 クロージングパーティ(札幌プラザ2・5、17:00~21:00)

 

[HP]http://www.hokkaido-hairdesign.jp/

[Facebook]http://facebook.gwbg.ws/deca