表もあれば裏もある?北海道裏観光ガイド

ディープスポット。

旅好きな方みんなが好むであろうこの単語ですが、
そのスポットにたどり着くまでにはそもそも情報収集だけでとても難儀します。
そのような時「ディープスポットに特化したガイドブックがあればなぁ」と無い物ねだりをしてしまいがちです。
しかし、ここ北海道にはなんと北海道民も知らないようなディープスポット『のみ』が掲載されたガイドブックがあるのです。

 

201011月よりNPO法人北海道冒険芸術出版から発行されたこの『北海道裏観光ガイド』。
まず目を引くのがド派手なビニール生地のピンクの袋。
書店の観光書籍のコーナーにこれがあったら二度見必至です。
さらにその中には3冊のガイドブックが入っていて、こちらも今までのガイドブックにはないようなかっこいいデザインです。

 

 

 

 

 

 

通称『ピンクのビニ本』と言われるこのガイドブック。3冊で1,000円と価格もお手頃です。

 

表紙のデザインを堪能したあと、いよいよページ内へ。
北海道Likersライターとしてのプライドからか、掲載されているディープスポットはほとんど知っているだろうと、
やや斜に構えながらページをめくりました。

 

 

 

 

 

 

産業遺産、工場、ダム、団地、路線、廃線、秘境駅、秘湯、秘宝館、珍スポット、旅人宿、絶景など
ディープスポットが盛りだくさんです。

 

読了して一言・・・深すぎです!(笑)(ネタバレになりますので、詳しくはぜひ本誌をお読みください)。
さらに、写真や紹介文も絶妙に心をくすぐる内容で、
「自称北海道通」の僕でも知らないことばかりで気づいたら姿勢も斜めから前のめりになっていました。

 

ではなぜこのガイドブックが生まれたのか?
この本の編集長でありNPO法人北海道冒険芸術出版の代表である堀直人さんにお話を伺いました。
「『表観光』に対して『裏観光』というものをぶつけることで、北海道の観光をゼロに戻したい、ありのままの北海道を伝えたい。そうしてそこから、表(定番)と裏(マニアック)という二項対立を乗り越え、双方の垣根が取り払われることで、いろいろな人やものが創発していって、世の中がもっと楽しくなればいいなと思うんです。それが、このガイドブックを作ったきっかけの一つです」。

 

 

  法人北海道冒険芸術出版 直人 代表

 

このガイドブックができるまでの構想が13年であること、
そして何より北海道に対する思いが大変熱く、非常に深い取材になったため
掲載したい内容が予定よりも大幅に増えてしまいました。
そこで、シリーズで掲載している「よそ者、ばか者、若者」、こちらにて北海道裏観光ガイドに対する思いや堀直人さんの人物像などについて掲載いたします。

 

北海道裏観光ガイドは北海道だけでなく道外の書店でも取り扱いされています。
詳しくは下記ホームページをご参照ください。

 

北海道裏観光ガイド

http://www.bouken.org