カヌーのあるライフスタイルの普及に向けて「支笏ガイドハウスかのあ」

北海道の空の玄関口である新千歳空港を有する都市、千歳。札幌からも約1時間のところに位置するこの都市に、周囲40km最大水深363mと日本でも2番目の貯水量をほこる湖「支笏湖」があります。
 
樽前山・不風死岳・恵庭岳という1,000mを越える山々に囲まれ、素晴らしい自然が今なお残されている支笏湖は、近年の調査において「水質 日本一の湖」 と認定され、北海道内の湖の中でもトップクラスの透明度だと言われています。そんな素晴らしい湖にて、カヌーガイドをはじめカナディアンカヌーの普及活動を行う会社「支笏ガイドハウスかのあ(以下かのあ)」に今回は取材をしてきました

 

 
北海道動物エコ自然学校にてカヌーと出会い今年で10年目になるという、かのあ代表の松澤さん。自他ともに「カヌー馬鹿」と称する彼にかのあの設立理由を聞いてみました。「カヌーから見た自然はとても美しく、またカヌーに関係している人はみんなキラキラと輝いています。そんな素晴らしい道具をもっと普及させたい!そんな思いで設立しました。」とまさにキラキラとした目で話されました。

 

 
スタッフのみなさんに話を伺うも、とにかくカヌーが大好きで24時間365日カヌーのことばかり考えているように感じました。そこで「かのあのみなさんにとってカヌーは仕事ではなく生活そのものでしょうか?」と伺うと「それがかのあの一番のアピールポイントです!」との事。さらにカヌーガイドについて心がけていることを伺うと「カヌーガイドはインストラクター要素のあるサービス業でその2つのバランスがとても大切です。サービス業要素が強くなり過ぎると職業的ガイドになりますし、インストラクター要素が高くなり過ぎると好きな人しか楽しめないプログラムになってしまう。そのバランスを調整することで色々なお客様にカヌーを楽しんで頂けると考えております。」
 
あくまでもカナディアンカヌーの普及を目的として活動しているかのあ。そのためツアー内容も支笏湖の季節感や癒しを感じてもらう内容に重視されています。かのあの代表的なツアーである「Soto Cafe カヌーツアー」もそのうちの一つ。四季折々に移り変わる支笏湖自然をカヌーで散策し、途中の湖畔にて手作りの美味しいお菓子と飲み物で休憩、癒しと自然の体感を同時に楽しめるツアー内容となっています(実際に私も体験しましたが、フッと落ち着く癒しと壮大な自然に心がスッキリしました!)

 

 
 

 

 
季節や水位の変動によって不特定箇所に出現する湖面に立てるポイント。「かのあを通じてカヌーの魅力や操船を知った方たちが、今度はカヌー持参でこういったディープな支笏湖探索に訪れて頂けると大変嬉しく思います」と松澤さんは仰っておりました。

 

 
 
 

 

 
まだまだ多くはない北海道内のカナディアンカヌー人口。しかし、少しずつカナディアンカヌーの持つ不思議な世界観に惹かれる人が増えてきているのは確かです。「何が楽しいか分からないものへ手を出す人はいません。そのため、今後も『カナディアンカヌーって素晴らしい道具なんだよ!』という事を伝えるべくイベント・ツアー・講習会・講演会等を行い『カヌーのあるライフスタイルの普及』に邁進していきたいと思っています。」そう語る松澤さんの目は、やはりキラキラしていました。みなさまも「癒しと自然」を求めに支笏湖へ足を運んでみてはいかがでしょうか。