2013年05月09日 | うずらはしちあき

生乳の良さを生かし、ニセコの風土で、ここにしかないチーズを。「ニセコフロマージュ」

酪農王国北海道には、ナチュラルチーズを手がける工房が各地に点在しています。今回ご紹介するのはニセコ町にある「ニセコフロマージュ」。東山地区のスキー場ふもとに工房を構え、この地の風土に根ざしたチーズを生み出しています。

 
ニセコフロマージュ
 
モッツァレラを手で割けるようにしたストリング、濃厚な味のカマンベール、特有の香りから受ける印象より中はまろやかで牛乳の甘みが感じられるウォッシュ…。フレッシュタイプから熟成タイプまで、ショーケースに並ぶチーズは様々です。これらの原料乳は、ニセコ産の良質な生乳。チーズ作りは毎日工房に運ばれてくる、その搾りたての生乳を低温殺菌するところから始まります。

 
ニセコフロマージュ
▲ストリングチーズ(写真右)は3種類。北海道ではお馴染みの山菜・行者ニンニクを使用したストリングとニセコウォッシュ(写真手前左)などが、ALL JAPANナチュラルチーズコンテストで優秀賞を受賞しています
 
また、ユニークなのが、デビューから10年が経つというクリスピーチーズ。パリパリの食感が楽しく、噛むほどチーズを実感。おやつやお酒のつまみに、砕いてサラダのトッピングなどにも活躍します。人気のこのチーズ、元はといえば失敗作から生まれたものだとか。試作を繰り返していた当時、捨てずに食べられる方法はないかと焼いてみたところ、好評だったことから商品化に至ったそうです。

 
ニセコフロマージュ
▲プレーン、山海美味、ピリ辛タイプがクリスピーチーズの定番。夏期は他に4種類が加わります

 
ニセコフロマージュ
▲ニセコフロマージュの代表・関規明さん。伺った時は、デンマーク生まれのハバーチというチーズを作っていました
 
チーズは代表の関規明さんが一つひとつ手作り。もともと食に関わるものづくりが好きだったこと、奥様の実家が酪農家だったことがきっかけで、この道へ。瀬棚町(現・せたな町)のチーズ工房で学び、余市で工房を立ち上げ、その後、ニセコに移転。自身が手がけるチーズを「個性的で他にはないチーズ」と力強く語ります。「たとえば熱処理をせず、白カビの成長によって味が変化していくカマンベールは、食べるタイミングでその時々の味わいがあります。乳牛から搾った生乳の乳脂肪分も夏と冬では変わるので、出来上がるチーズの味の違いも楽しんでもらえたら」。

 
ニセコフロマージュ
▲関さんは元スノボードの選手で、長野五輪ではスノーボードの日本代表コーチを務めた経歴をもちます
 
チーズはもちろん、夏期はカマンベール&ハバーチを練り込んだダブルチーズ味のソフトクリームもおすすめ。ニセコを訪れる機会があったら、立ち寄ってみてくださいね。

 
ニセコフロマージュ
ニセコフロマージュ

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