2013年04月22日 | 孫田 二規子

さっぽろスイーツ2013が決定!グランプリは「さっぽろ黒豆タルト」

豊かな大地や冷涼な気候が、乳製品や砂糖、小麦といったスイーツの原材料を育む北海道。
その中心都市である札幌の街を「スイーツ王国」とし、スイーツの普及を促す「スイーツ王国さっぽろ推進協議会」では、毎年、札幌とその近郊のパティシエを対象に、「さっぽろスイーツコンペティション」を開催しています。

このコンペは、「さっぽろをイメージする洋菓子」「北海道の食材を活用し、その特徴を活かしていること」というテーマのもと、出展された洋菓子の中からグランプリ(さっぽろスイーツ)を決めるというもの。

ユニークなのが、グランプリのスイーツはレシピが公開され、各参加店から製造販売されること。共通基準を守ればアレンジOKなので、元は同じレシピでありながら、その店なりの味が楽しめるのが魅力です。
 
と、前置きが長くなりましたが、今年のグランプリが店頭に並んだと聞き、「さっぽろスイーツカフェ」を訪ねてきました。

 ▲地下鉄南北線大通駅直結の地下街オーロラタウン内にあります

 
「さっぽろスイーツカフェ」は、協議会会員洋菓子店約110店の中から、月替わりで5~6店の洋菓子を販売。イートインもテイクアウトも可能です。

 
▲地元では「遠くてなかなか行けない店が登場すると嬉しい」と評判

 
▲焼き菓子もあります

 
その年のグランプリのケーキは1年間、ここでも販売されます。また4月は「グランプリ月」。歴代のグランプリ作品が並んでいました。

 
▲「さっぽろハスカップフロマージュ」は2009年のグランプリ。ちなみに、頭に「さっぽろ」と付いているケーキが「さっぽろスイーツ」です

 
今年のグランプリは、「さっぽろ黒豆タルト」。札幌市南区の「ケーキハウス ステラ☆マリス」の女性パティシエの作品で、51作品の中から選ばれました。


▲黒豆タルト399円。ブラックココア入りのタルトの上に、黒豆ムースを載せ、黒豆の煮汁でコーティングしています。黒豆はもちろん北海道産です

 
「黒豆は和の食材ですが、このケーキに関しては、洋菓子の素材とマッチしています。黒豆がヘンに際立つことなく、違和感なくおいしく食べられるんです。パティシエのアイデアと技を感じますね」と、同カフェの店長。
 
 
食べてみると、黒豆の風味が香ばしい!洋風だけど和風、和風だけど洋風の不思議で初めての味わいでした。

 
 ▲断面はこんな感じ。下の生地の中には丸ごと黒豆がいくつかゴロゴロと
 
 
また、コンペには「焼菓子部門」もあり、20作品の中から選ばれたのは、「さっぽろ大通公園大豆クッキー」。数々の北海道銘菓を売り出す「(株)もりもと」の男性パティシエの作品です。

 
 ▲さっぽろ大通公園大豆クッキー525円(1箱5枚入り)。(株)もりもとでは4月26日より全店で販売。他店では4月下旬より順次発売予定(※写真提供:スイーツ王国さっぽろ推進協議会)

 
「北海道のケーキは、空気がきれいで涼しい環境で作られるせいか、フレッシュ感がありますよ」とは前記のカフェ店長。
道外からの観光客の中には、ケーキをテイクアウトし、地上に出てすぐの大通公園で食べられる方もたくさんいるのだとか。
これは札幌っ子の私から見ても、ちょっとうらやましい体験。だって、とっても気持ちよさそう!
環境もおいしさのひとつ。さわやかな札幌の街で、「さっぽろスイーツ」を味わってくださいね。

 

 

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※取材日(2013年4月中旬)現在の情報です。

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