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公開 | nobuカワシマ

ぐるり北海道一周【20】浜中→厚岸:雄大な霧多布から牡蠣の故郷厚岸へ




北海道の海岸線沿いをぐるりと一周!
連載第20回目となる今回は、浜中町の霧多布岬から厚岸町の道の駅まで進みます。

切り立った断崖の海岸線が続く霧多布岬やアゼチの岬を眺めたのち、
ラムサール条約登録湿地の霧多布湿原でのんびり過ごします。

雄大な大自然を満喫したら浜中町から厚岸町へ移動。
ピリカウタ展望台と愛冠岬で絶景観賞をしたら今回のゴール、
厚岸湾と厚岸湖を見渡せる「厚岸味覚ターミナル・コンキリエ(道の駅 厚岸グルメパーク)」で
厚岸産牡蠣グルメを食べまくりっ!

 
厚岸産の牡蠣を生や焼きなどで堪能♪ウニやホタテも味わえます▲厚岸産の牡蠣を生や焼きなどで堪能♪ウニやホタテも味わえます

 

目次

・ぐるり北海道一周について
・ルート紹介:浜中町 霧多布岬 → 厚岸町 厚岸味覚ターミナル・コンキリエ(道の駅 厚岸グルメパーク)
・霧多布岬 → アゼチの岬 : 断崖の上から無人島を見下ろす
・アゼチの岬 → 霧多布湿原 琵琶瀬木道 : 雄大な霧多布湿原でひと晩のんびり
・霧多布湿原 琵琶瀬木道 → ピリカウタ展望台 :  さんぷ?ちりっぷ?
・ピリカウタ展望台 → 厚岸味覚ターミナル・コンキリエ(道の駅 厚岸グルメパーク) : 牡蠣の町で食べまくり! 



※今回の記事内の写真は一部別日程で撮影したものを使用しているため、写真により空の色あいや天候の雰囲気が異なります。

 

ぐるり北海道一周について

北海道の海岸線沿いを時計回りで巡り、
キレイな風景、美味しいグルメ、素敵な人たちとの出会いを楽しみつつ、
ゆるりとドライブします。

この企画での基本ルールは以下とします。
・基本ルートは海岸線沿いの国道もしくは道道
・都市部や岬付近などは市町村道も利用
 ただし、生活道路や私道と思われるルートは通らない
・北海道本土のみ走行(離島のみなさん、すみません…!)
・景色を楽しめるよう、走る時間は日の出から日没まで
・取材の都合、一周を数回に分けてレンタカーで訪問


 

ルート紹介:浜中町 霧多布岬 → 厚岸町 厚岸味覚ターミナル・コンキリエ(道の駅 厚岸グルメパーク) 

今回のルートはこちら(Google My Maps) 浜中厚岸▲今回のルートはこちら(Google My Maps)


ルート紹介:ルート紹介:浜中町 → 厚岸町
走行距離 約59km
所要時間 約1時間40分(途中の休憩や観光時間を除く)


詳細のルートマップはこちらをクリック
ぐるり北海道一周【19】~
ぐるり北海道一周【11】~
ぐるり北海道一周【1】~【10】

前回の記事はこちら
ぐるり北海道一周【19】東根室駅→霧多布岬:断崖の海岸線が続く北太平洋シーサイドドライブ


 
ぐるり北海道一周、ここまで通りました!(Google My Maps)▲ぐるり北海道一周、ここまで通りました!(Google My Maps)

 

霧多布岬 → アゼチの岬 : 断崖の上から無人島を見下ろす

霧多布岬 → アゼチの岬
走行距離 約4km
所要時間 約10分


今回のスタート地点は、
浜中町の霧多布岬をすっきりキレイに眺めることができる「霧多布岬展望台」。

 
霧多布岬は正式には湯沸岬(とうふつみさき)といいます▲霧多布岬は正式には湯沸岬(とうふつみさき)といいます


霧多布岬より数百m手前にあるビュースポットで、
海に突き出た岬の様子を眺めることができます。

まずは霧多布展望台から霧多布岬へ。


 
岬の灯台付近に駐車場があります▲岬の灯台付近に駐車場があります


 
これはこれでよい眺め。さいはて感ある雰囲気を楽しめます▲これはこれでよい眺め。さいはて感ある雰囲気を楽しめます


霧多布岬は道東の有名な観光名所の一つ。
でも、この付近には霧多布岬に負けず劣らず素晴らしい眺望を楽しめる岬があります。

それが、「アゼチの岬」。

浜中町の海辺に突き出た断崖の東側にあるのが霧多布岬、
西側にあるのがアゼチの岬です。
車にて数分で行くことができる場所ですが、
霧多布岬とは全く異なる風景を楽しめます。


断崖の上を進み、時折大海原が視界の先に広がります。でも、わき見注意…!▲断崖の上を進み、時折大海原が視界の先に広がります。でも、わき見注意…!


少し細い道を数分進むとアゼチの岬へ到着。
駐車場から展望スポットまでは歩いて1分程度です。


 
見えてきました!とってもよい感じ♪▲見えてきました!とってもよい感じ♪


アゼチの岬は琵琶瀬(びわせ)湾に面した岬。
沖合に浮かぶ小島、ゴメ島、ケンボッキ島と浜中町の海岸線を望むことができます。

 
どうです?この眺め。なかなか気分爽快!▲どうです?この眺め。なかなか気分爽快!

 
砂洲の上に広がる浜中町の街中も遠望できます砂洲の上に広がる浜中町の街中も遠望できます


東の霧多布岬、西のアゼチの岬、ともに豪快な眺めを楽しめます。
東西どちらの眺めが横綱か私には判定できません。
みなさんはいかがですか?

 

アゼチの岬 → 霧多布湿原 琵琶瀬木道 : 雄大な霧多布湿原でひと晩のんびり

アゼチの岬 → 霧多布湿原 琵琶瀬木道
走行距離 約6km
所要時間 約15分


岬の絶景を後にし、今度は湿原の絶景を楽しみに行きましょう。
浜中町の街中を抜けて橋を渡り、厚岸町方面へ向かう道道123号を左折。

左右に住宅やコンビニなどが点在しますが、右手奥には広大な霧多布湿原が広がります。

 
数分走ると道路右手にはこ~んな雄大な風景が!▲数分走ると道路右手にはこ~んな雄大な風景が!


次の目的地は、霧多布湿原にある「琵琶瀬木道」。
道道123号から湿原の奥へと向かう片道約500mの散策路で、
湿原の中を歩きながら広大な湿原や草花など四季折々の風景を楽しめます。

橋を渡ってから数分で到着。

 
訪れたのは真冬にて当然花の姿は皆無ですが、雪景色もいいものです▲訪れたのは真冬にて当然花の姿は皆無ですが、雪景色もいいものです


ちらりと見学して写真を数枚撮るだけというのも勿体ない。
せっかくなら、大自然の中でのんびり過ごしてみたいものです。

そこで、今回は琵琶瀬木道のすぐ隣にある宿、
ペンションポーチへ宿泊しました。

 
霧多布湿原が目の前に広がる宿「ペンションポーチ」▲霧多布湿原が目の前に広がる宿「ペンションポーチ」


真冬、特に12月頃は日が短いうえ道東は緯度経度の兼ね合いで日没時間も早いです。
14時過ぎたら夕暮れっぽい雰囲気の空模様になり、
15時過ぎたら夕方、16時にはとっくに日が沈んでいます。


早っ!15:39で日没を迎えました▲早っ!15:39で日没を迎えました


霧多布湿原に沈む夕日、思わず、ずーっと無言で見つめてしまいました。

大自然を肌で感じながらゆったり一泊。
身近に自然がある暮らしの豊かさと価値を感じました。

○北海道Likersのこちらの記事も要チェック!
霧多布湿原の雄大な自然をゆったり体感できるペンションポーチ

 

霧多布湿原 琵琶瀬木道 → ピリカウタ展望台 : さんぷ?ちりっぷ?

霧多布湿原 琵琶瀬木道 → ピリカウタ展望台
走行距離 約32km
所要時間 約40分


翌朝、ペンションポーチを出発。厚岸町へ向かいます。
厚岸町へ向かう道中、最後に雄大な霧多布湿原を見納めします。
訪れた場所は「琵琶瀬展望台」。

 
高台から霧多布湿原を見下ろすことができる絶好のビュースポットです▲高台から霧多布湿原を見下ろすことができる絶好のビュースポットです


駐車場に車を停め、展望デッキのようになっている施設へ上がってみると、
思わず「うわ~♪すごーい!」と声を発してしまうほど雄大な風景が!

眼下には霧多布湿原の中を蛇行しながら流れる琵琶瀬川が見え、
はるか遠くには先ほどまでいた浜中町の海岸線付近の様子も眺めることができます。


琵琶瀬展望台からの眺め


琵琶瀬展望台からの眺め 


道路沿いでこんなに雄大な風景を眺めることができるなんて、嬉しい限りです。
ゆったり眺めていると、心の邪念が浄化されたような気分♪
清々しい気持ちでこの先のドライブを楽しめます。

ここで湿原とはお別れ。
しばらく左右カーブが続く山中の道を進みますが、
ほどなくして右手に沼が見えてきました。


火散布(ひちりっぷ)沼です▲火散布(ひちりっぷ)沼です


火散布って、地元の人ではない限りふりがなないと読めないですよね…。
ひさんぷ、かさんぷ って呼んでしまいそう…。
散布が“ちりっぷ”なんですね。

火散布沼の後、また右手に沼が見えてきました。


 
今度は、藻散布(もちりっぷ)沼と藻散布川です▲今度は、藻散布(もちりっぷ)沼と藻散布川です


これも知らなければ読めない…。

この界隈にはほかにも、
渡散布、丸山散布、養老散布など、○○散布(ちりっぷ)という地名が連発します。

ちりっぷとはアイヌ語でアサリ貝の意味らしいです。
貝尽くしの地域なのでしょうかね?


○○散布の後は浜中町から厚岸町へ。カントリーサインを通過▲○○散布の後は浜中町から厚岸町へ。カントリーサインを通過


厚岸町ではじめに訪れた場所は、ピリカウタ展望台。

冬季間は積雪などのため通行できる道路や行ける施設に制限があります。
特に細い道路や幹線道路から外れると積雪や路面凍結で通行が難しい場面も。

少し遠回りをして通行しやすい道でピリカウタ展望台の駐車場に到着。
駐車場から数分歩き、高台にある展望台に上がってみます。

 
眼下に牡蠣の故郷、厚岸湾が広がり、ずっと沖合に厚岸町の海岸線が続いています▲眼下に牡蠣の故郷、厚岸湾が広がり、ずっと沖合に厚岸町の海岸線が続いています

 
太陽が真正面にてシルエットですが、沖合に浮かぶ小島と大黒島が見えます▲太陽が真正面にてシルエットですが、沖合に浮かぶ小島と大黒島が見えます


牡蠣の故郷と考えていると、だんだんお腹がすいてきちゃいます。
お待ちかねの牡蠣グルメまではあと少し♪

 

ピリカウタ展望台 → 厚岸味覚ターミナル・コンキリエ(道の駅 厚岸グルメパーク) : 牡蠣の町で食べまくり! 

ピリカウタ展望台 → 道厚岸味覚ターミナル・コンキリエ(道の駅 厚岸グルメパーク)
走行距離 約17km
所要時間 約35分


このあとは、厚岸町の観光名所を少し巡りつつ、
厚岸味覚ターミナル・コンキリエ(道の駅 厚岸グルメパーク)の牡蠣グルメを目指します。

まずは愛冠岬へ。
しばらく山中を進むと坂を下って街中へ。
街中から再び山道を上り、車道の行き止まりに駐車場があります。
駐車場から雪が積もった道を数分歩くと、オブジェが見えてきました。


 
愛冠岬にある「愛の鐘ベルアーチ」。鐘を鳴らせば想いが叶うらしいですよ♪▲愛冠岬にある「愛の鐘ベルアーチ」。鐘を鳴らせば想いが叶うらしいですよ♪


 
愛冠岬は数十mの断崖上にある岬で、厚岸湾を見渡せます▲愛冠岬は高さ約80mの断崖上にある岬で、厚岸湾を見渡せます


愛冠とはアイヌ語でアイ・カップ(矢の上のもの)の意味。

矢が届かない→できそうもない困難を乗り越え愛の栄冠を得る

という想いをこめられ名付けられたそうです。

訪れた時は少々空模様が怪しかったのが残念でしたが、
晴れていればもっとステキな風景が広がったはず。
改めて再訪したいです。

愛冠岬を後に街中へ向かいます。

 
坂の下に厚岸町の街並と海が見えてきました!▲坂の下に厚岸町の街並と海が見えてきました!

 
江戸時代後期に建立された古刹「国泰寺」前を通過▲江戸時代後期に建立された古刹「国泰寺」前を通過

 
厚岸湾と厚岸湖の間を渡る厚岸大橋を通過。真っ赤なトラス橋が印象的▲厚岸湾と厚岸湖の間を渡る厚岸大橋を通過。真っ赤なトラス橋が印象的


厚岸大橋を渡り、商業施設が数多く並ぶ街中を通り過ぎ、
再び高台へと進む坂道を上ると、厚岸味覚ターミナル・コンキリエ(道の駅 厚岸グルメパーク)に到着します。

 
道の駅の駐車場付近から眺めた街並。赤い厚岸大橋が風景のよいアクセントになりますね▲道の駅の駐車場付近から眺めた街並。赤い厚岸大橋が風景のよいアクセントになりますね


ここの道の駅は、館内に厚岸産の牡蠣料理を楽しめる飲食店が複数あります。
生、蒸し、焼き、揚げ、スイーツまで!

みなさんならどれを食べますか?
私は全店ハシゴ、ぜーんぶ行っちゃいます!
牡蠣グルメ食べまくり(^^)


厚岸産牡蠣をはじめホタテなどを炭火でじわじわ。待ち遠しい!▲厚岸産牡蠣をはじめホタテなどを炭火でじわじわ。待ち遠しい!


どれだけ牡蠣を食べまくれるか、気になる方はこちらの記事をご覧あれ!

○北海道Likersのこちらの記事もチェック!
厚岸味覚ターミナル「コンキリエ」で牡蠣を食べまくり!

お腹、パンパンになりました…♪
ここはお腹を空かせて臨戦態勢で行くべし!


厚岸の牡蠣グルメ


厚岸の牡蠣グルメ


厚岸の牡蠣スイーツ


今回はここまで。

次回は厚岸味覚ターミナル・コンキリエ(道の駅 厚岸グルメパーク)を出発したのち、
釧路町の難読地名エリアを通り、
釧路市にある観光名所、幣舞橋(ぬさまいばし)まで進みます。
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