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公開 | チバタカコ

函館「根ぼっけ」は、ホッケ愛にあふれたお料理処だった

函館「根ぼっけ」の根ボッケの半身焼き 

 
ホッケはホッケでも、大型でまるまると太った「根ボッケ」を食べたことはありますか?
函館に「根ボッケ」を専門に扱う店があると聞いて、さっそく行ってきました。その衝撃の大きさと味といったら!

 

目次

・「根ボッケ」を知っていますか?
・函館「根ぼっけ」は、ホッケ料理が70種類!
・「根ぼっけ」で根ボッケを食す

 
 

「根ボッケ」を知っていますか?

ホッケと言えば、北海道沿岸で獲れる、北海道を代表する魚の一つ。道内のスーパーでは、当たり前のように生のホッケが並び、フライや煮つけなど、家庭料理でよく食べられています。

そして、北海道へ観光で来た人たちのお目当ての一つになっているのが、ホッケの開きではないでしょうか。

 
ホッケの開き※imagephoto
 

そのホッケに「根ボッケ」と呼ばれるものがあるのを知っていますか?
 
ホッケは回遊する魚ですが、中には回遊しないで根に棲みつくホッケがいます。あまり動かないので大きくなり、太って脂ののったホッケになります。

これを「根ボッケ」と呼びます。
 
その根ボッケを専門に味わえる店が、函館にあります。

 

函館「根ぼっけ」は、ホッケ料理が70種類!

函館にある「根ぼっけ」は、JR函館駅から徒歩約5分にある料理屋です。


地物産品 御料理処「根ぼっけ」外観▲地物産品 御料理処「根ぼっけ」
 

地物産品 御料理処「根ぼっけ」店内カウンター▲一人で函館出張に来た時は、カウンターがおすすめ♪
 

地物産品 御料理処「根ぼっけ」店内掘りごたつ▲掘りごたつの小上がりや2階には大広間もあるので、グループで行っても楽しめます

 
函館周辺の前浜で獲れた魚介類、地物野菜など、旬の素材を活かした料理を味わうことができ、自家製マヨネーズやデミグラスソース、ホワイトソースなどの調味料を手づくりするなど、丁寧に手をかけることに徹底してこだわっています.
 
店名に「根ぼっけ」とつけるだけあって、根ボッケの料理が中心。
ホッケ料理は70種類、メニューには常時30~40種類のホッケ料理があります。

ここはまるで、ホッケ好きの聖地

また、魚介系メニューばかりかと思ったら、函館和牛自家特製ビーフシチューや前浜産甘海老クリームコロッケ、ほたてグラタンなどの洋食メニューも充実しており、目移りして大変!
 

根ぼっけ代表の福留誠さん▲根ぼっけ代表の福留誠さん
 
 
「この店をオープンしたのは平成3~4年だったかな。もう30年近く根ボッケを見てきたよ。根ボッケは、漁師のロマンなんですよ」と語ってくれたのは、「根ぼっけ」代表の福留誠さん。
 
「ホッケのおいしいもの、おいしくないものを一緒にするのはイヤだ。いいものはいいものとして、ちゃんと値を付けて売れるようにしないと」
と、ホッケへの想いを熱く語ります。
 
また、
 
「だんだん魚体の大きなホッケがいなくなってきた。道南も温暖化でホッケがいなくなるんじゃないかって、北大の先生などが言っている」
 
と、北海道近海のホッケの現状についても話してくれました。
 
「根ぼっけ」が定義する「根ボッケ」とは、メスの大型のもので、カタチで決めているそうです。
 
 

「根ぼっけ」で根ボッケを食す

・根ボッケの刺身(足が速いと言われるホッケの刺身を最初に始めたのは、「根ぼっけ」だとか)
・根ボッケの握り寿司(刺身もいいが、寿司も美味い!)
・根ボッケのバッテラ棒鮨(JR北海道新幹線・新函館北斗駅構内と津軽海峡フェリーの売店でも買えます!)
・根ボッケの切込み(酒がすすむ、つまみKING)
・根ボッケ鍋(うま味が体にしみます)
・根ボッケのちゃんちゃん焼き(ご飯が食べたくなる)
等々、

どれもこれも気になる根ボッケメニューですが、ここはやはり王道、根ボッケの開きをいただきましょう!

 
函館根ぼっけの冷凍根ボッケ小、中、大、特大▲左から、根ボッケ小、中、大、特大。
 
 
仕入れた根ボッケは、開いて塩をふり、一夜干しにした後、-30℃だと脂焼けしてしまうので-50℃で冷凍します。このこだわりも「根ぼっけ」流。
 
根ボッケの開き焼きは、半身で提供しています。
 
「え?1枚じゃないの?」
 
…と思ったでしょ?
「根ぼっけ」の根ボッケは、その大きさが半端ないので半身でも十分。
 
小でも700g、約30㎝の大きさです。
 
それが、特大ともなると…。

 
根ボッケ半身特大用のお皿▲根ボッケ半身特大用のお皿
 

根ボッケ半身特大用のお皿50センチ▲その大きさは…50㎝!
 

小の半身でも一人で食べたら、多分、他の料理が食べられなくなるくらい、お腹いっぱいになります。
二人でシェアしても満足感は十分!特大になると8~10人サイズです。
 
価格は小2,450円、中3,700円、大4,800円、特大6,450円ですが、食べる人数で割り勘すると特大を10人なら、一人645円。どちらかというとお得感も出てきます。
 
 
函館「根ぼっけ」、根ボッケ半身焼き(小)2,450円▲根ボッケ半身焼き(小)2,450円。約30㎝の大きさ
 
 
根ボッケ半身焼き▲身が厚く、箸を入れると、ふわっと深く沈むような感じがしました

 
なにせ大きな根ボッケなので、焼きあがるのに20分ほどかかります。その間、他の根ボッケメニューをつまみながら、わくわく気分で待つ。

これも、函館「根ぼっけ」の楽しみ方です。


函館根ぼっけの福留さん


カウンターに座って、中で調理をする福留さんとおしゃべりするのも楽しいですよ。「この料理はなに?」「この根ボッケメニューはどんなの?」尋ねると、丁寧に教えてくれます。そして、根ボッケの話を、あつ~く語ってくれるはず。

函館旅行を計画している皆さん、函館に行ったら、ぜひ根ボッケを味わってみてください。
 

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地物産品 御料理処「根ぼっけ」
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