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公開 | nobuカワシマ

ぐるり北海道一周【19】東根室駅→霧多布岬:断崖の海岸線が続く北太平洋シーサイドドライブ




小樽市を起点に北海道の海岸線沿いをぐるりと一周する連載企画。
第19回目となる今回は、道東の根室市と浜中町の太平洋沿岸を走ります。

日本最東端の鉄道駅、東根室駅の駅前から出発し、
海辺の奇岩や断崖絶壁の海岸を眺めつつ、
浜中町の霧多布(きりたっぷ)岬まで進みます。


さいはて感いっぱい!絶景スポットとして有名な霧多布岬▲さいはて感いっぱい!絶景スポットとして有名な霧多布岬

 

目次

・ぐるり北海道一周について
・ルート紹介:根室市 東根室駅 → 浜中町 霧多布岬
・東根室駅 → 花咲灯台車石 : 奇岩と大海原は迫力あり! 
・花咲灯台車石 → 落石(おちいし)三里浜 : 海岸風景があまりに壮大!
・落石海岸 → 羨古丹(うらやこたん)駐車公園 : 海辺のドライブが爽快♪
・羨古丹駐車公園 → 霧多布岬 : 街の近くにあるさいはて感いっぱいの岬


※今回の記事内の写真は一部別日程で撮影したものを使用しているため、写真により空の色あいや天候の雰囲気が異なります。

 

ぐるり北海道一周について

北海道の海岸線沿いを時計回りで巡り、
キレイな風景、美味しいグルメ、素敵な人たちとの出会いを楽しみつつ、
ゆるりとドライブします。

この企画での基本ルールは以下とします。
・基本ルートは海岸線沿いの国道もしくは道道
・都市部や岬付近などは市町村道も利用
 ただし、生活道路や私道と思われるルートは通らない
・北海道本土のみ走行(離島のみなさん、すみません…!)
・景色を楽しめるよう、走る時間は日の出から日没まで
・取材の都合、一周を数回に分けてレンタカーで訪問


 

ルート紹介:根室市 東根室駅 → 浜中町 霧多布岬 

今回のルートはこちら(Google My Maps)ぐるり北海道一周【19】▲今回のルートはこちら(Google My Maps)


ルート紹介:根室市 根室駅 → 根室市 東根室駅
走行距離 約83km
所要時間 約1時間40分(途中の休憩や観光時間を除く)


詳細のルートマップはこちらをクリック
ぐるり北海道一周【19】~
ぐるり北海道一周【11】~
ぐるり北海道一周【1】~【10】

前回の記事はこちら
ぐるり北海道一周【18】根室駅→東根室駅:ついに最東端!納沙布岬で初日の出鑑賞♪

 
ぐるり北海道一周、ここまで通りました!(Google My Maps)19▲ぐるり北海道一周、ここまで通りました!(Google My Maps)

 

東根室駅 → 花咲灯台車石:奇岩と大海原は迫力あり!

東根室駅 → 花咲灯台車石
走行距離 約6km
所要時間 約15分


今回のスタート地点は、JR花咲線(根室本線)の東根室駅前。


日本最東端の鉄道駅として知られています▲日本最東端の鉄道駅として知られています


東根室駅の周囲は住宅街。
近隣の道路に駅の案内板なども見当たらないため、
こんなところに最東端の駅!?と感じてしまうロケーションです。

駅を背に、住宅やマンションの間を抜けて大通りへ出て右折。
まずは根室市内のビュースポットの一つ、花咲地区にある「花咲灯台車石」を目指します。

沿道には住宅のほか、時折コンビニや飲食店なども並びます。
数分走ると周囲の建物がまばらになり、花咲地区へ向かう分かれ道の交差点が見えてきました。


ちょっと絵になる案内表示。あと1km!▲ちょっと絵になる案内表示。あと1km!


交差点で左折して4、5分で「花咲灯台車石」の駐車場へ到着。


高台にある駐車場のトイレ脇から遊歩道を3、4分歩き、海辺近くまで下りていくと車石が見えます▲高台にある駐車場のトイレ脇から遊歩道を3、4分歩き、海辺近くまで下りていくと車石が見えます


車石とは、花咲灯台下の海辺にある車輪のような形をした奇岩。
国の天然記念物にも指定されていて、
ちょっと難しい言葉で言うと、放射状節理構造の玄武岩です。


直径約6mの奇岩、車石。独特な形状で、学術的にも世界的にも貴重だそうです▲直径約6mの奇岩、車石。独特な形状で、学術的にも世界的にも貴重だそうです


間近で見るとなかなか迫力あります。
奇岩とともに、海の風景もなかなか爽快で見応えあり!


断崖が続く海岸線。車石近くの展望スペースから眺められます▲断崖が続く海岸線。車石近くの展望スペースから眺められます


波しぶきが岩の上にかかり、凍って真っ白に。アイシングケーキみたい(^^♪▲波しぶきが岩の上にかかり、凍って真っ白に。アイシングケーキみたい(^^♪


しばし眺望を楽しんだら、車へ戻りこの先へ進みます。

 

花咲灯台車石 → 落石三里浜:海岸風景があまりに壮大!

花咲灯台車石 → 落石三里浜
走行距離 約20km
所要時間 約25分


次は落石地区にある海岸、三里浜を目指します。


サンマ漁やサケマス漁など根室市の漁業基地、花咲港を横目に進みます▲サンマ漁やサケマス漁など根室市の漁業基地、花咲港を横目に進みます


花咲港を過ぎると海辺の風景とは少しの間お別れ。
周囲には牧草地や森林が広がります。

出発して10分少々、少し視界が開けてきて、また海に近づいてきた模様。
道路沿いにある浜松海岸駐車公園へ停車し、軽く周囲の風景を眺めてみました。


浜松海岸駐車公園より。巨大な風車と海がとっても絵になる!▲浜松海岸駐車公園より。巨大な風車と海がとっても絵になる!


爽快な眺めでちょっとテンションが上がり、
海を見渡す高台上の道路を上機嫌で進みます。

しかし、油断禁物!
目の前にエゾシカの大群が…。


エゾシカのみなさんから注目を浴びる私。不審者?危険人物?▲エゾシカのみなさんから注目を浴びる私。不審者?危険人物?


エゾシカが飛び出してきたら大変…。
気を引き締めてハンドルを握らないと。

郵便局やお寺などを横目に、高台から海辺へと一気に坂を下り落石港付近へ。
ここからさらに先、落石岬方面へと向かってみます。
少し急な上り坂を進み、高台の上の平地に出ます。


岬や灯台はこの先にある駐車場から木道などを歩いて20~30分▲岬や灯台はこの先にある駐車場から木道などを歩いて20~30分


落石岬や落石岬灯台はさいはて感漂う絶景の地として人気がありますが、
真冬にて足場が悪いため岬へは行かず、海辺の三里浜を眺めに行きました。


戻る坂道途中からの眺めがとってもステキ!▲戻る坂道途中からの眺めがとってもステキ!


来た道を戻り、坂を下りきったら左へ曲がるとすぐに海辺、三里浜へ到着です。
こんな絶景が現れました!



 




誰もいない浜辺。
人工物が見当たらない海岸線がずーっと遠く、どこまでも。
ここが日本!?と思ってしまうほど、壮大な風景が広がります。

大自然を独り占めっ!
幸せオーラいっぱいに包まれた気分です♪

 

落石海岸 → 羨古丹駐車公園:海辺のドライブが爽快♪

落石海岸 → 羨古丹駐車公園
走行距離 約39km
所要時間 約40分


大自然の浜辺の余韻を胸に、この先へ進みます。
霧多布岬まで少し距離があるので、途中の羨古丹駐車公園でひと息入れます。

落石地区から西側10数kmは海沿いに道路がないため、内陸の森の中を通ります。


日当たりが悪いのか、路面は凍結していたり圧雪アイスバーンになっていたりする箇所が多いです▲日当たりが悪いのか、路面は凍結していたり圧雪アイスバーンになっていたりする箇所が多いです


またしてもエゾシカ…。飛び出してきてぶつかりやしないかとヒヤヒヤします▲またしてもエゾシカ…。飛び出してきてぶつかりやしないかとヒヤヒヤします


長い森を抜けると、ところどころ牧草地が見えてきました。
野生動物の楽園から人里に近づいたようで、ちょっとホッとします。

20分近く走ると根室市から浜中町へ入り、再び海沿いに出ました。
しばらく海辺とつかず離れずという状況が続きますが、概ね眺望よし!
なかでも、恵茶人(えさしと)地区周辺の車窓は最高!


後ろを振り返るとこんなステキな風景が!▲後ろを振り返るとこんなステキな風景が!


海と反対側の車窓も雄大。時折川や沼が見え、丘の上には牧場の馬も見えました▲海と反対側の車窓も雄大。時折川や沼が見え、丘の上には牧場の馬も見えました


この界隈はアイヌ語由来の難読地名が多いです。
恵茶人(えさしと)地区の次は貰人(もうらいと)地区へ入り、
その後海から離れて山の中を通って再び海辺へ出ると、羨古丹(うらやこたん)地区です。

道路沿いにある駐車公園にて軽くひと息。
公園と言うものの、売店やレストランはもちろんトイレもありませんが、
ここには駐車場とともにステキな景色があります!


大自然の風景が心の御馳走♪▲大自然の風景が心の御馳走♪


小休止をしたらこの地を後にし、霧多布岬を目指します。

 

羨古丹駐車公園 → 霧多布岬:街の近くにあるさいはて感いっぱいの岬

羨古丹駐車公園 → 霧多布岬
走行距離 約18km
所要時間 約20分


数分走ると、国道44号方面から続く道路と合流し、少し交通量が増えます。
左手には民家などが点在し、右手には霧多布湿原が広がります。


道路のすぐ脇が湿原。これまた雄大!▲道路のすぐ脇が湿原。これまた雄大!


少しずつ周囲に建物が増えてくると湿原が見えなくなり、街の風景に変わります。
交差点で右折をすると、厚岸町や釧路市方面、
左折をすると浜中町の役場などがある霧多布地区や霧多布岬があります。


左折をし、大きな橋を渡って霧多布地区へ▲左折をし、大きな橋を渡って霧多布地区へ


少々大げさに言うと、霧多布地区は島。
地元の方の話によると、昭和30年代位までは砂洲でつながっていたものの、
高波の影響で砂が流れて島のような形状になったそうです。

本土側(!?)と霧多布地区の間は海、というか水路になっていて、
両地区を結ぶ橋が2本かかっています。


住宅や商店が並ぶ霧多布地区を通り抜け、霧多布岬へ▲住宅や商店が並ぶ霧多布地区を通り抜け、霧多布岬へ


霧多布地区の街は平地にありますが、岬は高台にあります。
坂道を上って高台に出ます。
高台の上は広々とした平地が広がり、それほど起伏がありません。


途中、馬が放牧されていました▲途中、馬が放牧されていました


5分ほど走ると霧多布岬に到着。

霧多布岬は正式には湯沸岬(とうふつみさき)といい、
高さ40~60mの断崖が、太平洋を西側から東側を突き刺すような形をしています。

ただ、訪れたのは厳密には霧多布岬ではなく、
霧多布岬をすっきりキレイに眺めることができる「霧多布岬展望台」。
岬より数百m手前にあるビュースポットで、海に突き出た岬の様子を眺めることができます。


駐車場から展望台へ▲駐車場から展望台へ


展望台へ上がるとこんなステキな風景が!▲展望台へ上がるとこんなステキな風景が!


今回のルートは海辺の絶景が随所に点在していました。
なかなか快適なシーサイドドライブコースです。


今回はここまで。

次回は霧多布岬から霧多布湿原を経由し、
厚岸町にある道の駅 厚岸味覚ターミナル コンキリエまで進みます。
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