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公開 | nobuカワシマ

ぐるり北海道一周【17】旧奥行臼駅逓所→根室駅:花咲ガニと絶景の風蓮湖・春国岱を満喫




北海道の海岸線沿いをぐるりと一周する連載企画。
第17回目の今回は、本土最東端の街、根室市へ向かいます。

別海(べつかい)町の「旧奥行臼駅逓所(きゅう おくゆきうす えきていじょ)」付近からスタートし、
風蓮湖(ふうれんこ)を見渡す道の駅「スワン44ねむろ」と春国岱(しゅんくにたい)へ立ち寄り、
JR根室駅前まで進みます。

前回までは彩る秋色の風景でしたが、今回からは冬景色。雪道ドライブです。
普段にも増して安全運転で、天候に気を付けながら進みます。

 
春国岱の木道を散策▲春国岱の木道を散策

 

目次

・ぐるり北海道一周について
・ルート紹介:別海町 旧奥行臼駅逓所 → 根室市 根室駅
・旧奥行臼駅逓所 → 道の駅スワン44ねむろ : 雪道ドライブスタート 26km35分
・道の駅スワン44ねむろ → 春国岱 : 根室グルメと風蓮湖の眺望を満喫♪ 4km5分
・絶景!壮大な風景が広がる冬の春国岱散策
・春国岱 → 根室駅:いよいよ最東端の街へ 13km20分


 
花咲ガニの釜飯、絶品!▲花咲ガニの釜飯、絶品!

 

ぐるり北海道一周について

北海道の海岸線沿いを時計回りで巡り、
キレイな風景、美味しいグルメ、素敵な人たちとの出会いを楽しみつつ、
ゆるりとドライブします。

 この企画での基本ルールは以下とします。
・基本ルートは海岸線沿いの国道もしくは道道
・都市部や岬付近などは市町村道も利用
 ただし、生活道路や私道と思われるルートは通らない
・北海道本土のみ走行(離島のみなさん、すみません…!)
・景色を楽しめるよう、走る時間は日の出から日没まで
・取材の都合、一周を数回に分けてレンタカーで訪問


 

ルート紹介:別海町 旧奥行臼駅逓所 → 根室市 根室駅 

今回のルートはこちら(Google My Maps)▲今回のルートはこちら(Google My Maps)


ルート紹介:別海町 旧奥行臼駅逓所 → 根室市 根室駅
走行距離 約43km
所要時間 約1時間(途中の休憩や観光時間を除く)


詳細のルートマップはこちらをクリック
ぐるり北海道一周【11】~
ぐるり北海道一周【1】~【10】

前回の記事はこちら
ぐるり北海道一周【16】トドワラ→旧奥行臼駅逓所:尾岱沼クルーズと別海ジャンボホタテバーガーを満喫♪

 
ぐるり北海道一周、ここまで通りました!(Google My Maps)▲ぐるり北海道一周、ここまで通りました!(Google My Maps)

 

旧奥行臼駅逓所 → 道の駅スワン44ねむろ : 雪道ドライブスタート

旧奥行臼駅逓所 → 道の駅スワン44ねむろ
走行距離 約26km
所要時間 約35分


2018年12月末、別海町奥行(おくゆき)地区へ訪れました。
この地区には「旧奥行臼駅逓所」をはじめ、開拓の歴史を今に伝える史跡が複数残っています。


国指定史跡「旧奥行臼駅逓所」。歴史風情を感じる建物、雪景色によく似合います▲国指定史跡「旧奥行臼駅逓所」。歴史風情を感じる建物、雪景色によく似合います

 
別海町奥行地区にある「旧国鉄標津線 奥行臼駅」前に停車▲別海町奥行地区にある「旧国鉄標津線 奥行臼駅」前に停車


○北海道Likersで紹介したこちらの記事も参考に!
別海町に残る開拓の史跡~奥行臼の駅逓所と国鉄駅と村営軌道駅~

どの史跡も冬季休館にて施設内部の見学はできませんが、一部を除き外観を遠目に眺めることは可能。
青空と雪景色がとっても絵になります!

 
昭和時代初期の風情が残る「旧国鉄標津線 奥行臼駅」▲昭和時代初期の風情が残る「旧国鉄標津線 奥行臼駅」

 
「旧村営軌道風蓮線 奥行臼停留所」では、展示車両を風雪から守るため車両に覆いが被されていました▲「旧村営軌道風蓮線 奥行臼停留所」では、展示車両を風雪から守るため車両に覆いが被されていました


以前見学した時の様子を思い出しながら、
雪に包まれた無人の史跡を軽く見て回りました。

 
最後に記念写真を撮ったら、いざ冬旅ドライブへ!▲最後に記念写真を撮ったら、いざ冬旅ドライブへ!


冬のドライブは、春から秋までのドライブとは勝手が違います。

冬季は営業時間短縮や休業の施設が多く休憩スポットが限られることと、
天候悪化で足止めになる可能性があることに気を付けながら走ります。

 
万が一この先交通障害などで長時間トイレに行けなくなると困るので、奥行地区にある奥行駐車場で用を済ませてから出発▲万が一この先交通障害などで長時間トイレに行けなくなると困るので、奥行地区にある奥行駐車場で用を済ませてから出発


国道244号を数km南下し、途中で左折。
しばらく国道から離れ、新酪道路という道を進みます。

 
ところどころ路面が凍結していますが、晴天のうえ積雪が少ないので走りやすいです▲ところどころ路面が凍結していますが、晴天のうえ積雪が少ないので走りやすいです

 
きっとまわりは牧草地、夏なら牛さんの姿も見えるのでしょうか。周囲一面に広がる雪原風景もキレイです▲きっとまわりは牧草地、夏なら牛さんの姿も見えるのでしょうか。周囲一面に広がる雪原風景もキレイです


途中右折と左折を数回繰り返しつつ、道路標識に従い根室市方面へと向かいます。
釧路市と根室市を結ぶ幹線道路、国道44号にぶつかったら左折。
この先はほぼ国道44号を進み、一路東へ。

 
道路標識に「納沙布岬」の案内が登場。最東端へ近づいてきた感があります▲道路標識に「納沙布岬」の案内が登場。最東端へ近づいてきた感があります


左右に森林が続く中を快走。
道の駅「スワン44ねむろ」まであと○kmという案内看板が時折現れ始めました。
交通障害などもなく、無事に次の休憩スポットへ到達できそうです。

 
ほどなくして道の駅へ到着▲ほどなくして道の駅へ到着

 

道の駅スワン44ねむろ → 春国岱 : 根室グルメと風蓮湖の眺望を満喫♪

道の駅スワン44ねむろ → 春国岱
走行距離 約4km
所要時間 約5分


ここの道の駅はマスト立ち寄りスポット!
なぜなら、絶景と絶品グルメを楽しめるからです。

 
ガラス張りの道の駅。野鳥が飛来する風蓮湖を見渡せます▲ガラス張りの道の駅。野鳥が飛来する風蓮湖を見渡せます


建物内外からは風蓮湖を眺められるうえ、館内には野鳥観察用の望遠鏡などもあるんです。
道の駅で手軽に大自然を楽しめるなんて、最高なロケーション♪

 
望遠鏡で遠くの野鳥が見えなくても、館内では目の前ではく製を眺められます(^^)▲望遠鏡で遠くの野鳥が見えなくても、館内では目の前ではく製を眺められます(^^)


館内のレストランでは、根室のご当地グルメ「エスカロップ」をはじめ、
花咲ガニやサンマなど根室名産の素材を使ったグルメを楽しめます。

 
今回の昼食は「花咲ガニの釜めし」。これで1,280円(税込、訪問時の価格)は激安!▲今回の昼食は「花咲ガニの釜めし」。これで1,280円(税込、訪問時の価格)は激安!

 
大きな窓の外に広がる雄大な風景を眺めながら、いただきまーす♪▲大きな窓の外に広がる雄大な風景を眺めながら、いただきまーす♪


○北海道Likersで紹介したこちらの記事も参考に!
野鳥観察ができる絶景の道の駅「スワン44ねむろ」で根室グルメを堪能

時を忘れ、ちょっぴり優雅な気分で過ごすランチタイムもいいものです。
とはいえ、冬はただでさえ日が短いうえ、
道東は日没時間が15時台と早いので、あまりのんびりもしていられません。

この後は窓の外に見える風蓮湖の畔まで行き、大自然の風景を間近で楽しみます。

車に乗り、道の駅から根室市街地方面へ4、5分進んだところにある春国岱へ。

 
まずは、国道沿いにある「根室市春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンター」で情報収集▲まずは、国道沿いにある「根室市春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンター」で情報収集


施設内にはラムサール条約登録湿地の風蓮湖・春国岱の
植生や野鳥、野生動物についてなどを紹介する展示物があります。

 
窓越しに風蓮湖と春国岱を見下ろすこともできます▲窓越しに風蓮湖と春国岱を見下ろすこともできます


「まわりに遮るものがなくて、氷の上を風が吹き抜けるので、
とにかく風が冷たいです。完全防寒、重装備で行ってくださいね」
センターの方に春国岱の自然について教えてもらったのち、
このようにアドバイス(忠告!?)も頂きました。

がっつり着込み、覚悟を決めていざ春国岱へ!

○北海道Likersで紹介したこちらの記事も参考に!
景色がみるみる変化!砂でできた島、根室春国岱を歩く

 

絶景!壮大な風景が広がる冬の春国岱散策

春国岱とは、風蓮湖と根室湾を隔てる砂でできた島。
島の上には草原や湿原、そして森林が広がります。
なかでも砂丘上に広がるアカエゾマツの純林は珍しく、世界でも2例しかないそうです。

 
春国岱の散策路入口まではセンターから車で2、3分。橋を渡って砂の島へ▲春国岱の散策路入口まではセンターから車で2、3分。橋を渡って砂の島へ


車を停め、木道の散策路を歩いてみます。

 
左手は一部が氷結した風蓮湖、右はうっすら雪化粧をした春国岱の砂の陸地▲左手は一部が氷結した風蓮湖、右はうっすら雪化粧をした春国岱の砂の陸地


大自然の真っただ中を進みます。

センターで聞いたとおり、周囲に遮るものがないので寒風が吹き抜けます。
しかも、訪れた時は帽子をかぶるとすぐ飛ばされるくらいの風速。
風が頬にあたると寒い、というより痛い…。

 
湖を渡る木製の橋。これ渡るの?いや~、見るからに寒そう…。でも、景色は最高!▲湖を渡る木製の橋。これ渡るの?いや~、見るからに寒そう…。でも、景色は最高!


橋の上を通る時は案の定、猛烈に寒~い風が全身に体当たりするかのように吹き付けます。
でも、寒さなんて関係ナシ!
橋の上ではなかなかステキな風景を眺められます。

 



 


橋を渡ると立ち枯れた木が数多く見えてきました。
野付半島のトドワラやナラワラを思い出すような風景です。

 



 


枯木が自然のアート♪


 



 

遠くを見ると、何かが動いているようです。野鳥?はて?

 
ズームでのぞいてみると、エゾシカが食事中。彼ら(彼女ら!?)は湖を泳いだり氷上を歩いたりして島へ渡ってくるそうです▲ズームでのぞいてみると、エゾシカが食事中。彼ら(彼女ら!?)は湖を泳いだり氷上を歩いたりして島へ渡ってくるそうです


木道をこの先へ進むと、林のような風景に。
アカエゾマツの純林です。
ここまで来ると風が木々に遮られるのか、いくぶん風の冷たさをあまり案じなくなりました。



 

帰りも同じ道を歩いていくのですが、風が止んできたのか、


これは来てよかった!
絶好の散策スポットです。



 
 

春国岱 → 根室駅:いよいよ最東端の街へ

春国岱 → 根室駅
走行距離 約13km
所要時間 約20分


根室市街地へと車を進めます。
春国岱を後にすると、温根沼(おんねとう)の畔を大きな橋で渡りしばらく進むと、
正面遠くに街並が見え、左右に建物が増えてました。





いつしか道路は片側二車線になり、都市郊外の雰囲気に。
本土最東端の街、根室市街地へ入りました。

冬至近くの道東は日が傾くのが早いです。
だいぶ薄暗くなってきましたが、時間はまだ15時。
おやつタイムですよ♪

 
途中、車線左手にある「パテスリーはまざき」へ立ち寄り品定め♪▲途中、車線左手にある「パテスリーはまざき」へ立ち寄り品定め♪

 
パティシエの浜崎さんにおすすめを教えてもらいました▲パティシエの浜崎さんにおすすめを教えてもらいました


ドライブ後に宿で食べる用のスイーツと、
自宅へ持ち帰るお土産用のスイーツを購入しました。

 
本日のスイーツは、根室のご当地スイーツ「ねむロール」▲本日のスイーツは、根室のご当地スイーツ「ねむロール」

 
お土産用には「根室ラスクマン」をセレクト▲お土産用には「根室ラスクマン」をセレクト


○北海道Likersで紹介したこちらの記事も参考に!
根室のご当地スイーツ「ねむロール」と「根室ラスクマン」

買い物をしたら、即食べたいという気持ちを抑えつつ、日が暮れる前に先を急ぎます。

周囲に大きな建物やビルが増えてきました。
街の中心近くまでやってきたら右折。
間もなく今回の終着点、JR根室駅前へ到着です。

 
夕暮れのJR根室駅前。時刻は15:26、道東は冬至前後だと日没が早いですね~▲夕暮れのJR根室駅前。時刻は15:26、道東は冬至前後だと日没が早いですね~


今回はここまで。
次回はいよいよ本土最東端へ!

日本一東にある有人駅のJR根室駅前から本土最東端の納沙布岬へ行き、
日本一東に位置する鉄道駅、JR東根室駅前まで進みます。
納沙布岬では初日の出を拝みに早朝訪れます。さて、2019年の夜明けはいかに!?
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