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公開 | チバタカコ

北海道Likers×十勝池田町~池田町を旅する~500da714 faab 40a3 988a 49088cf2d731

北海道十勝池田町
 

道外の皆さん!
根っからの道産子でさえ「北海道らしい!」と絶賛する十勝の広い大地、青い空、澄んだ空気を、全身で感じてみませんか?
北海道Likersがおすすめする十勝は、池田町!

 

目次

・東京~帯広~十勝川温泉泊、そして池田町満喫
・ところで池田町は、北海道のどこにあるの?
・池田町観光は、ワインタクシーで
・十勝ワインとワイン城
・いまのワイン城が見学できるのは、2019年10月まで
・池田町郷土資料館には、鉄道ファン垂涎のお宝が!
・冬のブドウ畑、展望台からの雪原、そして、鶴、白鳥、キツネ


 

東京~帯広~十勝川温泉泊、
そして池田町満喫

今回は、
 
東京~帯広~十勝川温泉泊、翌日池田町満喫~帰京の一泊二日
 
を計画。
 
まずは、東京(羽田)~とかち帯広空港へ。所要時間約1時間35分。
 
到着後、公共交通を使うなら、空港連絡バスでJR帯広駅(約40分)へ向かい、そこから路線バスで十勝川温泉まで約28分。
2019年3月31日まで、十勝川温泉宿泊者限定で往復バス運賃(JR帯広駅⇔十勝川温泉)1,000円が無料になるキャンペーンも実施されているので、上手に利用するとお得です。

空港から車やタクシーで直接十勝川温泉へ向かうと、約35分で到着します。
 

音更町十勝川温泉▲十勝川温泉は、国内でも珍しいモール温泉。「美人の湯」とも呼ばれています
写真提供:音更町十勝川温泉観光協会
 

ちなみに、札幌から池田町まで車だと、道東自動車道利用で約2時間50分かかります。
 
北海道は広いので、車でもJRでも長距離移動するのは結構大変です。が、目的地が空港近くだと、東京から来る方が意外とアクセスがスムーズなこともあるんですよ。

 

ところで池田町は、
北海道のどこにあるの?

道民なら「十勝」と言えば、どのあたりのことかすぐにわかりますが、慣れない道外の人には「?」ですよね。
 
そこで、ざっくり十勝の覚え方ですが、まず、ひし形の北海道地図を思い浮かべてください。
 
右斜め下のラインのあたり、海側から陸にむかったエリア、と覚えておくとわかりやすいです。
 

北海道地図▲十勝エリアのざっくりした覚え方。あくまでも、ざっくりですよ
 

詳しく説明すると、十勝はここ。19の市町村があります。
 

十勝の地図※画像提供:十勝観光連盟

 
池田町は、十勝の真ん中からちょっと東寄り。
 
 

池田町観光は、ワインタクシーで

冬以外ならレンタカー利用もいいのですが、冬道に慣れていないと運転は大変危険です。
 
そこで、池田町観光に利用したいのがタクシー、その名も「ワインタクシー」。
 

池田町のワインタクシー▲ワインタクシー。さすが、ワインの町のタクシーらしいネーミング
 

十勝川温泉や池田町には流しのタクシーは走っていないので、利用する時は予約を忘れずに。
 
ワインタクシーでは、十勝川温泉発着の池田町周遊コースプランをいつくか用意しています。
 
基本プランをベースに、カスタマイズもできるので、行きたいところ、見たいところを優先的に回ることもできます。
 
池田町に来たら、ワイン城は絶対外せませんが、タクシー利用なので、安心してワインも飲めます。
 
さらに、十勝らしい絶景ポイントで停車してもらって、インスタ映え抜群の撮影を楽しんだり、地元を知りつくした運転手さんから池田町の話を聞けたりと、タクシー利用にはメリットがいっぱい。
 
北海道Likersが利用したのは、3時間コースで、
 
十勝川温泉~ワイン城~池田町郷土資料館~池田駅
 
のコース。
 
3時間コースの料金の目安は16,380円ですが、コースや時間、料金などは相談にのってくれますので、お気軽に。
 
 

十勝ワインとワイン城

池田町は「十勝ワイン」のブランドで有名なワインの町
 
ワイン会社があるのではなく、ブドウを栽培しているのも、ワインを醸造しているのも池田町、つまり町営です。
 
昭和20年代、町の財政危機を救うために町役場の職員たちがブドウ栽培とワインづくりに着手したことから始まりました。
 
今では、北海道を代表するワイナリーとして、また国産ワインの中でもトップブランドとして知られています。
 
毎年10月には「ワイン祭り」が開催され、池田町産「十勝牛」の丸焼きをはじめとする十勝グルメや十勝ワイン飲み放題などが楽しめることから、道内外から5,000人もの人が集まる大イベントが開催されます。
 

池田町ワインまつり▲池田町のワイン祭り
写真提供:池田町観光協会

 
ちなみに、池田町の人口は7,123人(平成27年12月31日)。
 
ワインをつくっているのは「池田町ブドウ・ブドウ酒研究所」で、建物がヨーロッパ中世の古城に似ていることから「ワイン城」と呼ばれ親しまれています。
 

池田町のワイン城▲池田町のワイン城

 
ワイン城は入場無料で、自由に見学可能…ですが、無料の「ワイン城ガイドツアー」があるので、ぜひこれに参加することをおすすめします。
 

池田町ブドウ・ブドウ酒研究所の宮澤喜裕さん▲ワイン城を案内してくれた、池田町ブドウ・ブドウ酒研究所の宮澤嘉裕さん
 

地下の熟成室、スパークリングワイン製造工程、新しくなったばかりのブランデー熟成室などを回りながら、池田町で栽培しているブドウ品種について、ここでつくられるワインの特徴など、とても丁寧に解説をしてくれます。
 

池田町ワイン城の地下熟成室  ▲ワイン樽が並ぶ地下熟成室
 

池田町ワイン城の地下熟成室 の樽▲芳醇なワインの香りが漂い、独特の湿度、自然のカビなど、五感でワインを感じることができます
 

池田町ワイン城のオールドビンテージワイン▲オールドビンテージワイン。瓶が白っぽいのはホコリではなくカビ。1969年のものから2000本ほど研究、試飲用に保存されています
 

池田町ワイン城のスパークリングワイン製造工場▲スパークリングワイン製造工場。国内初のシャンパン製法を採用したスパークリングワインがつくられています
 

ワイン城見学は、どこも撮影OK。

 
池田町ワイン城の螺旋階段▲ここは北海道Likersおすすめの撮影スポット。さて、どこでしょう?ぜひ、ワイン城内で見つけてみてください

 
池田町ワイン城のショップ▲ショップには、さまざまな十勝ワインがずらり!


池田町ワイン城のブランデー熟成室▲リニューアルしたばかりのブランデー熟成室はガラス越しに見学できます。道内でブランデーを蒸留しているのは池田町のみ。これから樽などがここに並ぶ予定
 

池田町でなぜワインづくりが始まったのか、極寒の地で栽培されるブドウ品種の特性を活かしたワインについてなど、かなり詳しくなります。
 
これは、誰かに教えたい、語りたい!そして、飲みたくなる!

 

いまのワイン城が見学できるのは、
2019年10月まで

ワイン城の建物が完成したのが1974年、今年(2019年)で45年目を迎えます。

 
池田町ワイン城正面

 
実は、いまの状態のワイン城を見学できるのは、2019年10月まで。今年のワインまつり後に大改修を予定しており、半年ほど封鎖されます。
 
リニューアルオープンするのは、2020年春予定。
 
45年の歴史が詰まった現状のワイン城を目に焼き付け、体感して、来年春になったら、生まれ変わったワイン城へ再び!…なんていうのもいいかも。
 
ワイン城(池田町ブドウ・ブドウ酒研究所)
・中川郡池田町清見83番地
・TEL/015-572-2467
・開場時間/9:00~17:00
・休館日/年末年始
・入館料/無料
・駐車場/無料(100分台)
 
 

池田町郷土資料館には、
鉄道ファン垂涎のお宝が!

旅先へ行った時、その町ならではの資料館や博物館へ行くと、町の歴史や文化、より深い魅力を知ることができます。
 
池田町郷土資料館」は、池田町の歴史はもちろん、縄文時代から擦文時代の埋蔵文化財、開拓期から昭和にかけての農機具や生活文化の資料などが展示されています。
 

池田町郷土資料館(旧高島中学校)▲平成24(2012)年に閉校した旧高島中学校の校舎を活用し、平成29(2017)年5月に開館した「池田町郷土資料館」
 

池田町郷土資料館のエントランス▲資料館のエントランス。閉校した校舎を利用しているので、当たり前ですが学校感があり、誰もが懐かしさを感じるはず
 

池田町教育委員会の三宅賢一さん▲資料館を案内してくれた池田町教育委員会の三宅賢一さん。旧高島中学校の卒業生です

 
池田町郷土資料館ガイダンス展示室▲ガイダンス展示室には、先史時代から開拓期~現在までの池田町の歴史が展示

 
教室を利用した展示室(収蔵室)は、農業、林業、埋蔵文化財、戦時資料、生活、教育などのテーマに分けられ、約4,300点もの資料が展示、収蔵されています。

 
池田町郷土資料館展示室の農機具▲昔の農機具や…

 
池田町郷土資料館展示室の生活用品▲生活文化に関するものなど、多くは町民からの寄贈

 
池田町郷土資料館で手回しのレコードプレーヤーを操作する三宅さん▲手回しのレコードプレーヤーを操作する三宅さん

 
池田町郷土資料館にあるスパイク付き下駄▲さすが北海道!スパイク付きの下駄です

 
池田町郷土資料館の展示室▲触ったり、動かしたりできる展示もあり、インスタ映えを意識した撮影スポットも用意されているので、試してみては?
 

そして、「池田町郷土資料館」で、北海道Likersは見てしまいました。鉄道ファン垂涎の展示を!

 
池田町郷土資料館の鉄道資料▲なんだかセキュリティが無防備なような気がしますが…と尋ねたら、「防犯カメラを作動中です」とのこと
 

国鉄時代、池田~北見間を走っていた池北線(ちほくせん)は、民営化に伴い「ふるさと銀河線」に改称され、平成18(2006)年に運行を終えました。
 
その鉄道資料が、ここにあるんですよ!

 
池田町郷土資料館にあるふるさと銀河線の資料

 
「池田町は機関区があった鉄道の町でした」と三宅さん。
 
乗り鉄、撮り鉄など、鉄道ファンにはいろいろジャンルがあるようですが、古い歴史や廃線、廃駅などが好きな人には、間違いなくここはお宝の山です。
 
資料館は、11月~4月は休館なのですが、見学したい旨を連絡すると、休館中でも対応してくれるそうです。
 
池田町郷土資料館
・池田町字高島81番地1(旧高島中学校)
・TEL/015-578-7388
・開館時間/ 10:00~16:00
・休館日/金・土・祝日法による休日
・入館料/無料
・開館時間/5月1日~10月31日
※11月~4月は休館
※休館中の見学は応相談

 

冬のブドウ畑、展望台からの雪原、
そして、鶴、白鳥、キツネ!

池田町内を走っていると、道路の両側に広々とした畑が広がる様子を眺めることができます。その景色が、まさに十勝!
 
十勝川温泉と池田町の間には、町営のブドウ畑があり、ここからの眺めは最高です。
遠くまでどーん!と視界が広がり、北海道の雄大さを実感できることでしょう。
 

十勝池田町町営ブドウ畑▲町営ブドウ畑の上から見下ろした風景。ゆったり流れる十勝川も見えます

 
夏ならじゃがいもやビート(てんさい)などの青々とした畑が、冬は真っ白な雪原に。
「十勝にいるなぁ~」とかみしめることができます。
 
するとタクシーの運転手さんが、池田町を一望できる展望台もあると教えてくれました。
 
それは行ってみなければ!

向かったのは、十勝まきばの家展望台。

 

▲十勝まきばの家展望台から見た池田町

 
十勝池田町まきばの家展望台からの眺望▲もっと天気がよければ、遠くの日高山脈まで見えるそうです
 

高層な建物がないので、抜け感は抜群です。
 
「何もない」ことで、かえって十勝らしい風景をつくりだし、広い景色を眺めるだけなのに、何時間でもいられそう。
 
この時、脳内に松山千春さんの「大空と大地の中で」がリフレインしていました。
あ、ここは池田町だからドリカム(吉田美和さんが池田町出身)の方がいいのか…。
 
町内を走っていると、野生動物との遭遇もたびたびあります。

 
池田町で見たキツネ▲キツネ。カメラを向けたら立ち止まってくれましたよ
 

十勝池田町でみた白鳥▲畑の中に白鳥発見!白いので雪原に紛れてしまいますが、よーく探すと、意外と見つかります
 
 
十勝池田町で見たタンチョウヅル▲タンチョウヅルもいた!飛び立つ瞬間の、なんと美しいこと!
※野生動物にエサをあげたり、驚かせたり、危害を加えたりするのは絶対いけません

 
タイミングがよければ、ナショナルジオグラフィックみたいな写真が撮れるかも!?
 
町内を走行中に車を停めてもらって撮影したのですが、停車時には運転手さんの指示に従って、必ず安全を確認してください。
 
最後に池田町のお土産に、JR「池田」駅前の「よねくら」で、100年以上続くロングセラーお菓子「バナナ饅頭」を買って、池田満喫は終了。


バナナ饅頭▲バナナ饅頭
 

帰りは、JRで帯広駅まで行き、そこから空港連絡バスを利用するか、タクシーでそのまま空港へ向かうのが便利です。
 
北海道パワーをチャージしに、十勝らしい風景を楽しめるワインの町池田町へ、出かけてみませんか?
 
 

関連リンク

池田町公式HP
池田町観光協会
池田町ブドウ・ブドウ酒研究所(ワイン城)
池田町郷土資料館
ワインタクシー
音更町十勝川温泉観光協会
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