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公開 | nobuカワシマ

ぐるり北海道一周【15】知床羅臼・相泊橋→野付半島・トドワラ:国後島を横目に海辺をドライブ




北海道の海岸線沿いをぐるりと一周する連載企画。

第15回目の今回は、
世界自然遺産・知床の羅臼町側で行くことができる最奥地、相泊橋を起点に、
海に突き出た細長い陸地、別海町のトドワラなどがある野付半島を目指します。

国後島を左手に眺めながら海辺を巡るドライブです。

 

目次

・ぐるり北海道一周について
・ルート紹介:羅臼町 相泊橋 → 別海町 野付半島 トドワラ
・相泊橋 → クジラの見える丘公園 : 国後島のシルエットを遠望
・クジラの見える丘公園 → 峯浜パーキング : 知床半島と国後島を望む絶景スポット
・峯浜パーキング → トドワラ : 左右が海!細長い陸地が続く野付半島へ



右を見ても左を見ても海!細長~い陸地、野付半島をドライブ▲右を見ても左を見ても海!細長~い陸地、野付半島をドライブ

 

ぐるり北海道一周について

北海道の海岸線沿いを時計回りで巡り、
キレイな風景、美味しいグルメ、素敵な人たちとの出会いを楽しみつつ、
ゆるりとドライブします。

この企画での基本ルールは以下とします。
・基本ルートは海岸線沿いの国道もしくは道道
・都市部や岬付近などは市町村道も利用
 ただし、生活道路や私道と思われるルートは通らない
・北海道本土のみ走行(離島のみなさん、すみません…!)
・景色を楽しめるよう、走る時間は日の出から日没まで
・取材の都合、一周を数回に分けてレンタカーで訪問


 

ルート紹介:羅臼町 相泊橋 → 別海町 野付半島 トドワラ



北海道ぐるり一周【15】今回のルートはこちら(Google My Maps)▲今回のルートはこちら(Google My Maps)


ルート紹介:羅臼町 相泊橋 → 別海町 野付半島 トドワラ
走行距離 約91km
所要時間 約1時間50分(途中の休憩や観光時間を除く)


詳細のルートマップはこちらをクリック
ぐるり北海道一周【11】~
ぐるり北海道一周【1】~【10】

前回の記事はこちら
ぐるり北海道一周【14】カムイワッカ湯の滝→相泊橋:世界自然遺産・知床の最奥地を巡る


ぐるり北海道一周、ここまで通りました!(Google My Maps)▲ぐるり北海道一周、ここまで通りました!(Google My Maps)

 

相泊橋 → クジラの見える丘公園 : 国後島のシルエットを遠望

相泊橋 → クジラの見える丘公園
走行距離 約21km
所要時間 約30分



今回のスタート地点は知床半島の羅臼町側の最奥地、「相泊橋」▲今回のスタート地点は知床半島の羅臼町側の最奥地、「相泊橋」


知床半島は半島先端部に道路がないため、半島途中で行ける限りのところまで進みます。

前回は半島西北側の斜里町側の端っこ「カムイワッカ湯の滝」から
半島東南側の羅臼町側の端っこ「相泊橋」まで進みました。

今回は「相泊橋」で折り返し、羅臼町の街中まで行きに通った道を戻ります。

 
左手に国後島が浮かぶ海を眺めながら進みます▲左手に国後島が浮かぶ海を眺めながら進みます


時は既に夕刻。

羅臼町内で一泊して翌日その先を目指します。
と、その前に、夕暮れ風景をとっておきのビュースポットで鑑賞!

「相泊橋」から羅臼町の街中へ入る少し手前にある、
「クジラの見える丘公園」へ向かいました。

海辺の道路から右斜め前方面へ分かれる細い道へ入り、
急坂を登りきると小さな灯台が見えてきました。

 
灯台のすぐ先にある駐車場に車を停め、カメラを片手に灯台のすぐ近くにある展望スポット「クジラの見える丘公園」へ▲灯台のすぐ先にある駐車場に車を停め、カメラを片手に灯台のすぐ近くにある展望スポット「クジラの見える丘公園」へ


知床半島と国後島に挟まれた羅臼町沖の海峡はクジラが多数生息するところとして知られています。

羅臼港からはホエールウオッチングの観光船も運航されていて、
クジラが浮上して潜水する迫力ある姿を船上から楽しめます。

○北海道Likersで紹介したこちらの記事も参考に!
知床羅臼でクジラを探して海上の自然散策

この公園は高台にあり海を一望できるため、陸地からクジラの姿を遠望できる貴重なスポット。
とはいえ既に夕刻にて、クジラを探して待っている間に日が暮れてしまうので夕景を楽しみました。

 
羅臼の港と知床半島の山々のシルエットが見えます▲羅臼の港と知床半島の山々のシルエットが見えます

 
茜色から群青色へと変わっていく空の色と国後島の島影がなかなかステキ♪▲茜色から群青色へと変わっていく空の色と国後島の島影がなかなかステキ♪


クジラの姿は拝めませんでしたが、ステキな夕景を楽しみました。
この日はここで一旦打ち切り羅臼町内の温泉宿で一泊。

○北海道Likersで紹介したこちらの記事も参考に!
知床羅臼で観光の拠点に、天然温泉の宿「ホテル峰の湯」

 

クジラの見える丘公園 → 峯浜パーキング : 知床半島と国後島を望む絶景スポット

クジラの見える丘公園 → 峯浜パーキング
走行距離 約23km
所要時間 約30分



朝起きるとスカッと青空!気持ちのよいドライブを楽しめそうです▲朝起きるとスカッと青空!気持ちのよいドライブを楽しめそうです


身支度を整えいざ出発!

再びクジラの見える丘公園からスタートするも、
すぐに「道の駅 知床・羅臼」へ立ち寄り軽くおやつタイム。
まだ午前中ですが…。

 
さすが羅臼、昆布アイスを発見!口あたり滑らかで意外とコクがあって美味しい~♪▲さすが羅臼、昆布アイスを発見!口あたり滑らかで意外とコクがあって美味しい~♪


アイスを食べたら今度こそ出発。
左手に国後島を眺めながら海辺の道をひた走ります。

海辺の集落をいくつか通過していき、途中で海辺と離れて軽い山越えをしたのち再び海辺へ。
峯浜地区へ入ると、道路左手にある駐車帯「峯浜パーキング」で軽く小休止します。

ここは単なる駐車帯ではありません。
こんな絶景を楽しめるんです!

 
駐車帯から振り返ると、羅臼岳をはじめ知床連山を海越しに眺められます▲駐車帯から振り返ると、羅臼岳をはじめ知床連山を海越しに眺められます

 
駐車帯の真正面には国後島がくっきりと▲駐車帯の真正面には国後島がくっきりと

 
進行方向を向くと、これから向かう野付半島が見えます▲進行方向を向くと、これから向かう野付半島が見えます


売店など観光施設があるわけではありませんが、ここはぜひ小休止したいスポットです。

 

峯浜パーキング → トドワラ : 左右が海!細長い陸地が続く野付半島へ

峯浜パーキング → トドワラ
走行距離 約47km
所要時間 約50分



しばし絶景を楽しんだら先を目指して出発▲しばし絶景を楽しんだら先を目指して出発


峯浜パーキングを後にすると、ほどなくして羅臼町から標津(しべつ)町へ入ります。

町の境界線にある植別(うえべつ)橋付近には、なぜか車がたくさん停まっていました。
気になり、通行の邪魔にならない場所へ車を停め、橋の付近まで歩いて行ってみました。

橋の上まで来てみたら納得。

 
河口付近の海辺に、秋鮭釣りの人たちがいーっぱいいました!▲河口付近の海辺に、秋鮭釣りの人たちがいーっぱいいました!

 
橋の欄干から真下の川を覗き込むと、上流に向かって懸命に泳ぐ魚の姿が!▲橋の欄干から真下の川を覗き込むと、上流に向かって懸命に泳ぐ魚の姿が!


豊かな自然の営みを感じます。
今回は釣りをしに来たのではないので、しばし見学したのち先へ進みます。

しばらく海辺の道を進みますが、斜里町から続く国道244号と合流すると、
少しずつ周囲に建物が増えてきました。

標津町の街中を通り過ぎ、ほどなくすると野付半島へ向かう道との分岐点へ。

 
ここで左折▲ここで左折


野付半島は、全長約26㎞ある日本最大の砂嘴(さし)。

知床半島と根室半島の間の海に突き出た極端に細長い半島で、
トドワラやナラワラなどの景観が有名なところです。

 
道路の両端が海!半島の両岸は場所によっては50mくらいしかない箇所もあります▲道路の両端が海!半島の両岸は場所によっては50mくらいしかない箇所もあります


右も左も海という不思議な光景の中をしばらく進むと、右手に立ち枯れた木々が多数見えてきました。

まずはビュースポットの一つ、ナラワラへ。

ナラワラは、ミズナラなどの森が海水の浸食により立ち枯れたところ。
秋色に染まる木々の森の手前に白骨化したような木々が並び、とても奇異な光景です。

 
駐車場から眺めたナラワラ▲駐車場から眺めたナラワラ


野付半島周辺は地球のプレートの沈みこみの影響を受け、地盤沈下が大きい地域。
そのため、かつて森だったところへ年々海水が流れ込んでいるそうです。

 
立ち枯れた木々と、風を受けてでしょうか、傾いた木々の姿が印象的です▲立ち枯れた木々と、風を受けてでしょうか、傾いた木々の姿が印象的です


ナラワラとともに有名なのがトドワラ。

こちらはトドマツの森が海水の浸食により立ち枯れたところ。

ナラワラから車で数分進んだ先、
「野付半島ネイチャーセンター」に併設した駐車場から歩いて行くことができます。

 
野付半島ネイチャーセンター。こうして見ると、本当に細長い半島なのですね▲野付半島ネイチャーセンター。こうして見ると、本当に細長い半島なのですね


駐車場から木道を歩いて片道約30分でトドワラへ到着。

 
立ち枯れた木々が並び、さいはて感いっぱい!▲立ち枯れた木々が並び、さいはて感いっぱい!


トドワラはナラワラに比べて風化が進んでいて、多くの枯木が倒木しています。

今後さらに風化が進むと、いずれはこれらの木々も倒れてしまい見ることができなくなるかも…。

ここ10年20年でも木々の本数が減ったと言われているので、眺めに行くならお早目に!

○北海道Likersで紹介したこちらの記事も参考に!
尾岱沼からアザラシと打瀬舟が浮かぶ野付湾と荒涼としたトドワラへ


今回はここまで。

次回は砂嘴巡り。
野付半島のトドワラを出発し、風蓮湖の砂嘴の先を目指したのち、
別海町の旧奥行臼駅逓所(きゅう おくゆきうす えきていじょ)まで進みます。

途中、尾岱沼(おだいとう)の観光船でのトドワラ観光と、
有名ご当地グルメ「別海ジャンボホタテバーガー」も楽しみます。
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