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公開 | nobuカワシマ

ぐるり北海道一周【12】流氷街道あばしり→天に続く道:白鳥の湖と無人駅を巡り絶景ロードへ




北海道の海岸線沿いをぐるりと一周!
連載企画の第12回目となる今回は、
網走市から小清水町を経由し、知床観光の拠点となる斜里町まで進みます。

オホーツク海や白鳥が佇む濤沸(とうふつ)湖を眺めつつ、
北浜駅や止別駅など昔懐かしい木造駅舎の無人駅も見学。
目的地の「天に続く道」は、これぞ北海道という絶景ロードです。
 

目次

・ぐるり北海道一周について
・ルート紹介:網走市 道の駅 流氷街道網走 → 斜里町 天に続く道
・道の駅 流氷街道網走 → 濤沸湖 :木造駅舎の無人駅でたそがれる 
・濤沸湖 → 浜小清水・フレトイ展望台 : 白鳥の湖と小清水原生花園を鑑賞
・浜小清水・フレトイ展望台 → 天に続く道 : これぞ北海道!極旨ラーメンと絶景スポットへ


 
野鳥が多数飛来する濤沸湖。白鳥に出会えるかな!?▲野鳥が多数飛来する濤沸湖。白鳥に出会えるかな!?

 

ぐるり北海道一周について

北海道の海岸線沿いを時計回りで巡り、
キレイな風景、美味しいグルメ、素敵な人たちとの出会いを楽しみつつ、
ゆるりとドライブします。

この企画での基本ルールは以下とします。
・基本ルートは海岸線沿いの国道もしくは道道
・都市部や岬付近などは市町村道も利用
 ただし、生活道路や私道と思われるルートは通らない
・北海道本土のみ走行(離島のみなさん、すみません…!)
・景色を楽しめるよう、走る時間は日の出から日没まで
・取材の都合、一周を数回に分けてレンタカーで訪問

 

ルート紹介:網走市 道の駅 流氷街道網走 → 斜里町 天に続く道


 
今回のルートはこちら(Google My Maps)▲今回のルートはこちら(Google My Maps)


ルート紹介:網走市 道の駅 流氷街道網走 → 斜里町 天に続く道
走行距離 約56km
所要時間 約1時間5分(途中の休憩や観光時間を除く)


詳細のルートマップはこちらをクリック
ぐるり北海道一周【11】~
ぐるり北海道一周【1】~【10】

前回の記事はこちら
ぐるり北海道一周【11】ワッカ原生花園→流氷街道あばしり:能取湖をぐるりと巡り能取岬へ

 
ぐるり北海道一周、ここまで通りました!(Google My Maps)▲ぐるり北海道一周、ここまで通りました!(Google My Maps)

 

道の駅 流氷街道網走 → 濤沸湖 :木造駅舎の無人駅でたそがれる

道の駅 流氷街道網走 → 濤沸湖
走行距離 約13km
所要時間 約15分


 
今回のスタート地点は、網走側の河口付近にある「道の駅 流氷街道網走」▲今回のスタート地点は、網走側の河口付近にある「道の駅 流氷街道網走」


では、道の駅を後に知床方面へ向けて出発!
まずは白鳥など野鳥が数多くやってくる濤沸湖の湖畔を目指します。

しばらくの間、左手にオホーツク海を眺めつつ国道244号を進みます。

 
国道沿いにある駐車スペースで一時停止。遠くに見える知床連山の麓へ向かいます▲国道沿いにある駐車スペースで一時停止。遠くに見える知床連山の麓へ向かいます


網走市から斜里町までの間はオホーツク海をはじめ、
濤沸湖や原生花園など風光明媚な風景を楽しめるスポットが多いところ。
また、国道と概ね並走しているJR釧網本線の人気無人駅も点在しています。

鱒浦(ますうら)地区にある駐車スペースでしばし海を眺めたのち、
数分走った左手に現れるJR釧網本線の藻琴(もこと)駅へ寄り道。

 
ひと昔前の映画やドラマに出てきそうな木造駅舎の藻琴駅▲ひと昔前の映画やドラマに出てきそうな木造駅舎の藻琴駅


まるで映画のセットかと思うような建物ですが、これでも現役の駅。
この風情がとってもステキ♪

 
藻琴駅の駅舎内には、かつての駅事務所を活用した喫茶店が入っています▲藻琴駅の駅舎内には、かつての駅事務所を活用した喫茶店が入っています


○北海道Likersのこちらの記事も参考に
昔懐かしい木造駅舎藻琴駅にある「軽食&喫茶 トロッコ」
https://www.hokkaidolikers.com/articles/2785

藻琴駅からさらに数分車で進んだところにある、一駅隣の北浜駅も必須の立ち寄りスポット。

ここはオホーツク海に一番近い駅として有名で、
国内外の団体観光客をのせた観光バスが立ち寄るほどです。

 
かつて中国映画のロケにも使用され、海外でも人気がある北浜駅▲かつて中国映画のロケにも使用され、海外でも人気がある北浜駅

 
ホームのすぐ先にオホーツク海が広がります▲ホームのすぐ先にオホーツク海が広がります

 
待合室には旅行者が記念に張り付けた使用済定期券や名刺がびっしり!ここにも喫茶店が入っています▲待合室には旅行者が記念に張り付けた使用済定期券や名刺がびっしり!ここにも喫茶店が入っています


絵になる木造駅舎の無人駅。
列車利用ではないものの、思わず立ち寄りたくなる駅です。

○北海道Likersのこちらの記事も参考に
JR釧網本線の名物駅!「藻琴駅」「北浜駅」「原生花園駅」
https://www.hokkaidolikers.com/articles/92

北浜駅まで来たら濤沸湖はもう目前。
駅を出てすぐ見える橋の手前を右折し、
濤沸湖の湖畔にある「濤沸湖水鳥・湿地センター」の駐車場へ車を入れます。
 

濤沸湖 → 浜小清水・フレトイ展望台 : 白鳥の湖と小清水原生花園を鑑賞

濤沸湖 → 浜小清水・フレトイ展望台
走行距離 約9km
所要時間 約10分


今回、濤沸湖の観賞スポットとして3か所立ち寄ります。
そのうちの1つが、「濤沸湖水鳥・湿地センター」付近です。

 
「濤沸湖水鳥・湿地センター」裏手にある展望スポットにて▲「濤沸湖水鳥・湿地センター」裏手にある展望スポットにて


濤沸湖は、網走市と小清水町にまたがる細長い湖。
オホーツク海沿いにあり、川の水と海の水が入り混じる汽水湖です。
四季を通じて野鳥が数多く飛来し、オオハクチョウやカモなどがこの湖で羽を休めます。

また、湖畔周辺に広がる湿性草原や海浜砂丘にさまざまな草花が咲き、
馬や牛が放牧されている風景も楽しめます。

 
ズームアップしてみたら、さまざまな野鳥が飛んでいました♪▲ズームアップしてみたら、さまざまな野鳥が飛んでいました♪


カメラを片手に湖上の空を優雅に飛ぶ野鳥を眺め、しばしのんびり。
ぼんやり眺めていると、いつの間にか時間がだいぶ経ってしまいます。

 
「濤沸湖水鳥・湿地センター」の駐車場を後にし、オホーツク海と濤沸湖の間を知床方面へ▲「濤沸湖水鳥・湿地センター」の駐車場を後にし、オホーツク海と濤沸湖の間を知床方面へ


2つ目は、
「濤沸湖水鳥・湿地センター」から車で5分程度知床方面へ進んだとことにある、
「小清水原生花園」です。

国道の左手に売店と駐車スペースがあります。
駐車場裏手にあるJRの踏切を渡り、小高い丘の上にある展望スポットへ行ってみます。

 
湖の遠くに斜里岳が見えます。手前はJR釧網本線の原生花園駅▲湖の遠くに斜里岳が見えます。手前はJR釧網本線の原生花園駅


小清水原生花園は春から夏を中心に、海浜植物の花が咲き誇る天然のお花畑。
季節と天気に恵まれれば絶景を楽しめます!

 
駐車場から国道を渡った先にも散策路があります▲駐車場から国道を渡った先にも散策路があります


湖畔に広がる広々とした風景と可憐な花を愛でやすいスポット。
とても爽やかな気分になります。

○北海道Likersのこちらの記事も参考に
駅前に広がる天然のお花畑「小清水原生花園」
https://www.hokkaidolikers.com/articles/4100

3つ目は、ここからさらに知床方面へ進み、
「道の駅 葉菜野花(はなやか)小清水」の手前にある展望スポット、
「浜小清水・フレトイ展望台」です。

道の駅の少し手前で国道を左折。
見落としてしまいそうなほど細い道を進みます。

 
駐車スペースから丘の上にある展望台まで徒歩3分くらい。ちょっとしたトレッキング気分です▲駐車スペースから丘の上にある展望台まで徒歩3分くらい。ちょっとしたトレッキング気分です

 
ピラミッド型の展望台。中に入って眺めることができます▲ピラミッド型の展望台。中に入って眺めることができます

 
真西には遠くに濤沸湖が見えます▲真西には遠くに濤沸湖が見えます

 
北西を見ると、今まで通ってきたオホーツク海沿いの海岸線。網走市街や能取岬方面を遠望▲北西を見ると、今まで通ってきたオホーツク海沿いの海岸線。網走市街や能取岬方面を遠望

 
東を見ると、これから向かう知床半島の山々が海越しに見えます▲東を見ると、これから向かう知床半島の山々が海越しに見えます


さまざまな角度から眺めた湖の風景。
みなさんならどこが好きですか?

欲張りな私は3か所訪れたおかげで、
実走時間より寄り道時間のほうが圧倒的に長くなり、日が傾いてきました…。
この日はここで切り上げ、翌日ここから再スタートします。
先を急ぎすぎず、ゆるりとした気分で各地を巡るのが旅の醍醐味、と前向きに解釈を(^^)。
 

浜小清水・フレトイ展望台 → 天に続く道 : これぞ北海道!極旨ラーメンと絶景スポットへ

浜小清水・フレトイ展望台 → 天に続く道
走行距離 約34km
所要時間 約40分


今までは国道を通ってきましたが、この先は国道が少し内陸を走るため、
国道を離れて海寄りの道で知床方面へと向かいます(といっても道路から海は見えないのですが…)。

「道の駅 葉菜野花小清水」の先で国道を左折し、
左右に農地や林が広がる中を進みます。

しばらくすると住宅などが数軒見えてきて、止別(やんべつ)地区へ到着。
左手に再び昔懐かしい木造駅舎があるので立ち寄ってみます。

 
JR釧網本線の止別駅。地名は「やんべつ」ですが、駅名は「やむべつ」と読みます▲JR釧網本線の止別駅。地名は「やんべつ」ですが、駅名は「やむべつ」と読みます


止別駅の中には「らーめんきっさ『えきばしゃ』」があり、
極旨のラーメンを味わえるんです!

 
北海道らしく海の幸たっぷりの「駅長ラーメン」をいただきました♪▲北海道らしく海の幸たっぷりの「駅長ラーメン」をいただきました♪


○北海道Likersのこちらの記事も参考に
木造駅舎の無人駅で味わう極旨ラーメン、止別駅のらーめんきっさ「えきばしゃ」にて
https://www.hokkaidolikers.com/articles/4810

ブランチにラーメンを食べたら一路知床方面へ。
左右に畑が広がる風景の中、一直線の道路をまっすぐ進みます。

正面にだんだん街の風景が近づいてくると、間もなく斜里町の中心部。
街中を通り過ぎると再び畑や林などが広がる中を進み、
突き当りにある「以久科(いくしな)原生花園」で車を停めます。

 
斜里町中心部から東側、オホーツク海沿岸にある海岸砂丘と湿地帯に広がる以久科原生花園▲斜里町中心部から東側、オホーツク海沿岸にある海岸砂丘と湿地帯に広がる以久科原生花園

こちらも小清水原生花園のように、
主に春から夏にかけて海浜植物の花が咲き誇る天然のお花畑。

 
訪れたのは10月にて晩秋、紅葉の風景をたのしめました♪▲訪れたのは10月にて晩秋、紅葉の風景をたのしめました♪

 
ハマナスの実がまだありました▲ハマナスの実がまだありました

駐車場から丘を越えるように歩いて1、2分で海辺に出られます。

 
これから向かう知床半島が目の前に!▲これから向かう知床半島が目の前に!


お花の時期ではないものの、しばし眺望を楽しんだら出発。
絶景スポットが目白押しの知床半島の奥地へ向かう前に、
まずは絶対立ち寄りたいスポット、「天に続く道」へ。

以久科原生花園付近から東へまっすぐ進み、国道を横断して坂道を上がっていきます。
T字路の突き当りで右折し、ほどなくすると左手に駐車場が見えます。
駐車場周辺には人だかりができていて、みな右手を見ながらカメラをかまえています。

ここが今回のゴール、「天に続く道」です。

 
突如目の前に現れた絶景道路。ずーっと遠くの遠くまで一直線!▲突如目の前に現れた絶景道路。ずーっと遠くの遠くまで一直線!


手前の広域農道とその先の国道334号と国道244号まで、約28kmも一直線の道路。

約28kmって、首都圏にあてはめると品川駅から横浜駅までの列車の距離とほぼ一緒。
こう考えると、とてつもなく長~い一直線の道路ですね。

 
駐車場に車を停め、簡易的なデッキの上で記念撮影を撮れます▲駐車場に車を停め、簡易的なデッキの上で記念撮影を撮れます


名前のごとく天に続いているかのような一直線の道路。
北海道ならではの風景です。


今回はここまで。
次回は天に続く道を下り、国道を右折。
知床半島の奥の奥へと進み、「知床五湖」や「カムイワッカ湯の滝」を目指します。
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