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公開 | nobuカワシマ

ぐるり北海道一周【10】龍宮台展望台→ワッカ原生花園:サロマ湖周遊ウルトラドライブ!




小樽市を起点に北海道の海岸線沿いをぐるりと一周する連載企画。
第10回目を迎えた今回は、道東のサロマ湖をぐるりと周遊!

湧別町の龍宮台展望台から北見市の常呂地区にあるワッカ原生花園まで、
サロマ湖を反時計回りに行ける限り、道路がある限りぐるりと巡ります。

途中寄り道したサロマ湖展望台からの眺めはホントに絶景でしたよ♪

 

目次

・ぐるり北海道一周について
・ルート紹介:湧別町 龍宮台展望台 → 北見市 ワッカ原生花園
・海と湖に挟まれた細長い砂洲
・いつかここで流氷を見たい!龍宮台展望台
・龍宮台展望台 → 計呂地(けろち)交通公園:鉄道ファン必見!
・計呂地交通公園 → サロマ湖展望台:本気ですごい!パノラマ写真を撮りたくなる♪
・サロマ湖展望台 → 船長の家:湖に沈む夕陽を横目に
・船長の家 → ワッカ原生花園:自転車に乗り換え、行けるとこまで行ってみる



サロマ湖展望台から眺めたサロマ湖。絶景!!▲サロマ湖展望台から眺めたサロマ湖。絶景!!

 

ぐるり北海道一周について

北海道の海岸線沿いを時計回りで巡り、
キレイな風景、美味しいグルメ、素敵な人たちとの出会いを楽しみつつ、
ゆるりとドライブします。

この企画での基本ルールは以下とします。
・基本ルートは海岸線沿いの国道もしくは道道
・都市部や岬付近などは市町村道も利用
 ただし、生活道路や私道と思われるルートは通らない
・北海道本土のみ走行(離島のみなさん、すみません…!)
・景色を楽しめるよう、走る時間は日の出から日没まで
・取材の都合、一周を数回に分けてレンタカーで訪問


 

ルート紹介:湧別町 龍宮台展望台 → 北見市 ワッカ原生花園



今回のルートはこちら(Google My Maps)▲今回のルートはこちら(Google My Maps)


ルート紹介:湧別町:龍宮台展望 → 北見市常呂:ワッカ原生花園
走行距離 約62km
所要時間 約1時間45分(途中の休憩や観光時間を除く)


詳細のルートマップはこちらをクリック
ぐるり北海道一周

前回の記事はこちら
ぐるり北海道一周【9】日の出岬→龍宮台展望台:流氷とカニの街でアザラシに癒されほっこり♪

※今回の記事は別時期に再撮影をした画像を一部使用しているため、異なる季節感の写真が混在します。

 

海と湖に挟まれた細長い砂州

サロマ湖はオホーツク海とつながった汽水湖。北海道最大の湖です。


右がサロマ湖、左がオホーツク海。湖と海の間は長さ約25km、幅200~700mの細長い砂洲で隔てられています▲右がサロマ湖、左がオホーツク海。湖と海の間は長さ約25km、幅200~700mの細長い砂洲で隔てられています


サロマ湖は20世紀前半まで海とつながっていない湖でした。
※太古に遡ると海だったので厳密には海跡湖。

春の融雪期に水があふれ、周辺の農地がたびたび浸水したことから、
当時の開拓民が砂洲を掘削して水路を造り、漁業資源豊かな汽水湖になったそうです。

その後、20世紀後半にもう一か所水路が造られ、
現在2か所の水路で湖と海がつながっています。


ワッカ原生花園側にある橋の上から眺めた水路とサロマ湖▲ワッカ原生花園側にある橋の上から眺めた水路とサロマ湖


砂洲の上には龍宮街道と呼ばれている道がありますが、
一般車通行禁止の区間があるうえ、水路の一か所には橋がありません。
つまり、残念ながらサロマ湖を完全に一周することはできないのです…。

その中、できる限り、行ける限りにて、サロマ湖をぐるりと巡ってみます。

 

いつかここで流氷を見たい!龍宮台展望台

出発点は、サロマ湖北西側の砂洲にある、龍宮台展望台。


キャンプ場の入口付近に駐車場と展望台があります▲キャンプ場の入口付近に駐車場と展望台があります(写真提供:湧別町)


右がサロマ湖、左がオホーツク海。細長い陸地が続きますが、この先に水路があり陸地は途切れます▲右がサロマ湖、左がオホーツク海。細長い陸地が続きますが、この先に水路があり陸地は途切れます


もっとわかりやすいように、この付近上空から撮影した画像を湧別町に提供してもらいました。


龍宮台展望台付近の上空から眺めた砂洲(写真提供:湧別町)▲龍宮台展望台付近の上空から眺めた砂洲(写真提供:湧別町)


細長い陸地の端っこ、実感できましたか?
この先の水路までは基本的に工事関係者しか入ることができないので、
私たちは展望台からの眺望を楽しみましょう。


展望台の近くには海浜植物の花が咲く短い散策路があり、浜辺まで出ることができます▲展望台の近くには海浜植物の花が咲く短い散策路があり、浜辺まで出ることができます


春から秋の気候が穏やかな時に景観を楽しむのもよいのですが、
冬は流氷観賞のベストスポット。


展望台から流氷の海を遠望できるうえ、浜辺で流氷を間近に眺めることも可能!(写真提供:湧別町)▲展望台から流氷の海を遠望できるうえ、浜辺で流氷を間近に眺めることも可能!(写真提供:湧別町)


いつか真冬に訪れてみたい!

 

龍宮台展望台 → 計呂地(けろち)交通公園:鉄道ファン必見!

龍宮台展望台 → 計呂地交通公園
走行距離 約22km
所要時間 約35分


では、サロマ湖周遊ドライブへ出発!
龍宮台展望台へ訪れる時に通ってきた道を戻ります。
時折左手にサロマ湖が見え隠れする中しばらく進み、
サギ沼原生花園の駐車場に停めて小休止したのち、また先へ。


背後は海ではなく湖。こうして見るとサロマ湖ってでっかい! ▲背後は海ではなく湖。こうして見るとサロマ湖ってでっかい! 


訪れる時に通ってきた道と分かれ、ほどなくして国道238号に出たら左折。
しばらく国道を進みますが、湖畔寄りに気になる道があったので脇道へ。

ここは、かつてこの地を走っていた旧国鉄湧網(ゆうもう)線の廃線跡を道路に転用したところ。
列車が通っていたら、さぞかし風光明媚な車窓を楽しめたのでしょう。


列車の運転士だったらこんな風景を眺めながら運転していたのかな?なんて思いながら、湖畔沿いの元線路の道路を走ります▲列車の運転士だったらこんな風景を眺めながら運転していたのかな?なんて思いながら、湖畔沿いの元線路の道路を走ります


列車なき後、今は車や人が走り抜けます。


サロマ湖100kmウルトラマラソンの案内表示も発見▲サロマ湖100kmウルトラマラソンの案内表示も発見


このルートを通過したため、国道沿いにある道の駅愛ランド湧別へ立ち寄れませんでした…。
この道の駅、遊園地があるんです。
観覧車に乗ると、サロマ湖を上空から眺められるんですよ~!
脇道に惹かれつつも、道の駅への寄り道も捨てがたいです。


観覧車内から眺めたサロマ湖(写真提供:湧別町)▲観覧車内から眺めたサロマ湖(写真提供:湧別町)


この付近から数分走ると立ち寄りポイントに到着。
「計呂地(けろち)交通公園」です。

ここは、旧国鉄湧網線の計呂地駅跡。

1987(昭和62)年に湧網線廃止とともに廃駅となりましたが、
地域住民が集う場を残しつつ、後世に駅があった歴史を伝えるため、
地元の有志の方々が協力し、駅施設などを保存展示し続けています。


現在、元駅施設の一部は宿泊施設として活用され、ホーム跡にはSLや客車が展示されています▲現在、元駅施設の一部は宿泊施設として活用され、ホーム跡にはSLや客車が展示されています


とても綺麗な状態で残されている駅施設や車両。
地元の人たちの努力と心意気を感じます。
地元の方への敬意を払いつつ歴史と風土を感じ取りたいところです。

 

計呂地交通公園 → サロマ湖展望台:本気ですごい!パノラマ写真を撮りたくなる♪

計呂地交通公園 → サロマ湖展望台
走行距離 約13km
所要時間 約25分


SLを拝んだ後、再び国道を進みます。
本来はそのまま湖畔沿いを進むのですが、ここでちょっと寄り道。

左手の湖側と反対側、右折します。


細い山道を10分~15分くらい登っていきます▲細い山道を10分~15分くらい登っていきます


目指す先は佐呂間(さろま)町の「サロマ湖展望台」。
サロマ湖沿岸のほぼ中央にある標高376mの幌岩(ほろいわ)山にある展望台です。

ほとんどの区間が砂利の細い道。対向車が来たらすれ違うのにちょっと難儀します。
でも、その苦労も忘れてしまうほどの絶景が待っているんです!


駐車場から展望台へとさらに歩いて登ります▲駐車場から展望台へとさらに歩いて登ります


まわりに遮るものがないので、ここの眺めはホントに絶景!
あまりに雄大なのでパノラマ写真を撮りたくなるほど。


一枚の写真におさまりきらないので4カットに分けて撮影。水平線の位置がすれちゃいましたが…このとおり! ▲一枚の写真におさまりきらないので4カットに分けて撮影。水平線の位置がすれちゃいましたが…このとおり! 


サロマ湖の端から端まで見えますし、湖と海を隔てる砂洲もバッチリ。
空気が澄んで天気が良い日は知床連山まで見えるそうです。

あまりにすごすぎるので、動画も撮っちゃいました。
手持ちにてブレ&揺れはご容赦を。
 


ここまで国道から往復10km程度のロスですが、全然オッケー♪
これは寄り道した甲斐あり!

 

サロマ湖展望台 → 船長の家:湖に沈む夕陽を横目に

サロマ湖展望台 → 船長の家
走行距離 約25km
所要時間 約40分


砂利の山道を慎重に下り、国道へ。
道幅がある舗装路、言ってしまえば普通の道路が有難く感じます。

しばし国道を走りつつ、途中で左折。
サロマ湖へ突き出たような岬、キムアネップ岬を経由します。
この付近の湖岸は湖畔に草花が咲く様子を眺められるほか、
サロマ湖へ沈む夕陽を拝める絶景スポットなんです。


キムアネップ岬付近で夕暮れを迎えました▲キムアネップ岬付近で夕暮れを迎えました


今回の企画は日のあるうちしか走行しないというマイルールのため、
間もなく本日の走行は終了。

この先10分少々進んだところにある民宿「船長の家」で一泊したのち、翌日その先へと進みます。

さて、船長の家に泊まったことがある人はわかるかもしれませんが、
ここへ行くなら昼食がっつり食べてきちゃダメ!
なぜなら、食事の量がハンパないんです。
どれだけすごいの?と気になる人は、以下の記事をご覧あれ!

○北海道Likersのこちらの記事も参考に
カニカニカニ!食事の量がありえないサロマ湖畔の民宿「船長の家」

 

船長の家 → ワッカ原生花園:自転車に乗り換え、行けるところまで行ってみる

船長の家 → ワッカ原生花園
走行距離 約2km +α
所要時間 約5分 +α


夕食のほか朝食もたらふく食べてはちきれそうなお腹をさすりつつ、
ワッカ原生花園まで運転します。
ドライブといっても、目的地はもう目前。5分もあれば到着します。


サロマ湖にかかる橋を渡り、ワッカ原生花園へ。ホタテの形(多分!?)が妙にカワイイ▲サロマ湖にかかる橋を渡り、ワッカ原生花園へ。ホタテの形(多分!?)が妙にカワイイ


ワッカ原生花園は、幅200m~700m、長さ約20Kmの国内最大規模の原生花園(海岸草原)。
サロマ湖とオホーツク海を隔てる砂洲の上に広がります。
砂洲の上には湧別町側の砂洲と同様、龍宮街道という道があります。


ワッカ原生花園の駐車場へ到着!▲ワッカ原生花園の駐車場へ到着!


駐車場付近には遊歩道があり、
水辺の風景を眺めたり海浜植物が開花している様子を愛でたり、散歩しながら楽しめます。


湖をバックにカシャ!(お二方、撮影ご協力ありがとうございました)▲湖をバックにカシャ!(お二方、撮影ご協力ありがとうございました)


一般の車で行くことができるのは駐車場までで、この先の砂洲は通行禁止。
うーむ、サロマ湖をできる限り一周したいと思っているのに残念…。
でも、私は諦めません。これでこの先を目指します!


ワッカ原生花園の駐車場に併設したワッカネイチャーセンターでレンタサイクルを借りました♪▲ワッカ原生花園の駐車場に併設したワッカネイチャーセンターでレンタサイクルを借りました♪


この先は今回のドライブ企画のおまけ。
自転車で龍宮街道を進みます。


キタキツネとご対面♪目が合ってしばし見つめ合ったものの、私が少し近づくと彼(彼女!?)はパッと駆け出しササッと草むらへ消えていきました(警戒していたのでしょうね…)▲キタキツネとご対面♪目が合ってしばし見つめ合ったものの、私が少し近づくと彼(彼女!?)はパッと駆け出しササッと草むらへ消えていきました(警戒していたのでしょうね…)


途中に休憩ポイントもあります▲途中に休憩ポイントもあります


休憩ポイントから海辺に出るといい雰囲気♪▲休憩ポイントから海辺に出るといい雰囲気♪


北見市側はオホーツク海(写真左)とサロマ湖(右)をつなぐ水路の上を橋で渡ることが可能。こうして見ると細長い砂州というのがよくわかります▲後ろを振り返ってみた様子。北見市側はオホーツク海(写真左)とサロマ湖(右)をつなぐ水路の上を橋で渡ることが可能。こうして見ると細長い砂州というのがよくわかります


本来もう少し先へ行けるのですが、ヒグマの目撃情報があった影響で今回は橋をわたりきったところから先は通行止め。ここでフィニッシュ!▲本来もう少し先へ行けるのですが、ヒグマの目撃情報があった影響で今回は橋をわたりきったところから先は通行止め。ここでフィニッシュ!


サロマ湖の湧別町側の砂洲から北見市側の砂洲まで、
行けるだけ進んでみました。

これはこれで、ちょっとした達成感あり!
みなさんも機会があればおためしを(^^)

次回、ワッカ原生花園から能取岬を経由して、網走市内まで進みます。
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