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公開 | 小西 由稀

長く愛される北海道みやげを育てたい!「北海道おみやげ研究所」の熱き想い

北海道おみやげ研究所


長く愛される北海道のおみやげをつくりたい。
そのためのお手伝いをしたい。
 
そんな思いから始まったのが、「北海道おみやげ研究所」というプロジェクトです。
 
北海道みやげの販売を手がける老舗の小売店とマーケティングのプロがタッグを組み、2018年1月に設立。
 
どんなプロジェクトなのか、北海道おみやげ研究所の代表を務める、「山卜小笠原商店」の社長、小笠原航さんを訪ねました。

 

おみやげ選びは個性とセンス
常に新しいものが求められている 

小笠原商店は「スカイショップ小笠原」など新千歳空港内の店舗と、通販ショップ「北海道お土産探検隊」などを運営する会社です。
 

新千歳空港のスカイショップ小笠原▲国内線ターミナルビル2Fにある「スカイショップ小笠原」。北海道おみやげ研究所の商品はここで販売される

 
新千歳空港の乗降客数は1日平均5万8389人(2016年の調べ)。
出張者をはじめリピーターの利用が多いのも特徴で、空港のおみやげは常に新商品が求められる傾向にあるといいます。
 
「スカイショップ小笠原でも、リピーターのお客さまおひとり当たり、有名定番みやげを7割、残る3割は新しいものを購入されるというデーターがあります。
 
おみやげ選びは個性やセンスが問われるようなところがあるので、新しいもの、面白いものをと、冒険する方が多いのだと分析しています」と、小笠原さん。
 

北海道おみやげ研究所の代表、小笠原航さん
 

そんな声に応えるように、新しい商品は誕生するものの、「既存の商品とどこか似てたり、パッケージのサイズ感、入っている個数、デザインなどがもっとこうだったらいいのに…という商品が実は多いんです」。
 
そう残念そうに話すのは、同社の通販部マネージャーで、北海道おみやげ研究所スタッフでもある川原直洋さん。
 

北海道おみやげ研究所のスタッフ、川原直洋さん
 

完成してしまった商品ではもう遅い。
 
お客さまの最前線にいるみやげもの店のノウハウを生かし、長く愛される北海道のおみやげづくりにかかわれないだろうか。
 
そこが北海道おみやげ研究所の起点になりました。

 

こんなおみやげをつくりたい!
一緒に考え・悩み・商品化へ

北海道おみやげ研究所ではゼロから企画をスタートさせる商品と、試作品や既存品をブラッシュアップし、新たな魅力を付加して商品化を目指すものがあります。
 
現在取り組んでいる案件は7つあり、依頼者は酪農家などの生産者、大手メーカーなどさまざま。中には道外からの相談もあるのだそう。
 

北海道おみやげ研究所の小笠原さん
 

「さまざまな案件がありますが、いずれにしても北海道産の食材を生かし、北海道ならではのストーリーを伝える。そこを大切にしています」と、小笠原さん。

 

第1弾は料理から発想した
あるようでなかったお菓子 

商品開発の第1弾として誕生したのが、菓子製造・販売「morimoto」とコラボした「じゃがもろこし」。
 
「コーンバター」や「じゃがバター」という北海道らしい料理から企画したというアイデアが面白いお菓子です。


北海道おみやげ研究所の第一弾、じゃがもろこし▲北海道おみやげ研究所×morimotoの「じゃがもろこし」。小笠原商店もmorimotoも本社は千歳市。8個入り777円
 

北海道産トウモロコシと千歳産ジャガイモのフリーズドライを使用。
ザクザク、サクサクと軽快な食感。塩バター味でビールが恋しくなる味わいです。
 
北海道のおみやげはスイーツ系が多いので、これは男性にも人気がありそう。
個包装なので会社で配れるのもうれしいポイントです。
 

北海道おみやげ研究所▲スカイショップ小笠原で販売。夏休みは1ヵ月で3700個も売れヒット商品に

 

第2弾はすすきので生まれた
真夜中のおつまみ?! 

第2弾はちょっとユニーク。
その名も「真夜中のおつまみ~すすきのナッツ」。
燻製にしたメープルナッツです。
 
「ススキノみやげがあると面白いよね」。
まさにススキノで飲みながら盛り上がった、ススキノ生まれのおみやげ。
 
その時に一緒に飲んでいたという、ドライフルーツとナッツの専門店「上野アメ横小島屋」、ススキノの燻製専門店「おず」(北の燻製屋)とのコラボ商品です。


北海道おみやげ研究所の第二弾、すすきのナッツ▲名前はシャレ、中身はマジな燻製メープルナッツ。1個1,200円と少々お高めだが、丁寧に手づくりされたオリジナリティある味わい
 

バー御用達のカシューナッツ、アーモンド、マカダミアナッツ、ピスタチオ、くるみを使用。
ナッツとメープルシロップを個別に燻製しているのが特徴です。
 
ナッツ類は、桜をベースに7種類調合したオリジナルブレンドのチップで燻煙。
メープルシロップは低温で一晩じっくり時間をかけて燻し、煙による深みをプラス。
 
それぞれに煙を纏(まと)わせたナッツとメープルシロップを絡め、さらにローストしているので、香ばしさと独特の艶が生まれるのだそう。
 
ほんのり甘くて、スモーキーな味わいに、手が止まりません。
 
意味深なイラストといい、職場の上司へ、あるいは上司から部下へ、こういうシャレの効いたおみやげも面白いですね。

 

気になる今後の展開は?


 
北海道おみやげ研究所の商品▲第3段として、北海道初のラーメン専用粉「つるきち」を使った「つるきち小麦の生ラーメン」も販売開始。つるつる感と香りの良さが魅力的
 

今後、どんな商品が生まれるのでしょう?
 
「いろいろな立場の人のアイデア、さまざまな技術を取り入れながら、北海道がもっと面白く、もっとおいしくなる商品づくりのお手伝いをしていきたい。そして、ロングセラーにつながる商品を、大切に育んでいければと思っています」(小笠原さん)。
 
今後も北海道おみやげ研究所発のおみやげに乞うご期待!

 
北海道おみやげ研究所

 

関連サイト 

北海道おみやげ研究所
山卜小笠原商店

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Writer

小西 由稀

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