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公開 | 佐々木葉子

旭川から日本一へ!男子バレー「ヴォレアス北海道」キャプテン古田史郎さん

北海道初のプロバレーボールチーム「ヴォレアス北海道」。
初参戦の2017/18VチャレンジリーグIIで優勝し、リーグの風雲児と目されています。
開幕直前、意気軒昂なチームを率いる古田史郎さんに、
自身のバレー人生、今季の抱負を聞きました。

 
alt、▲大学時代に日本代表入り、その後、Vプレミアリーグで活躍してきた古田さん。トッププレーヤーが実質3部のチームへ移籍するニュースは、昨年6月、驚きとともに報じられました▲大学時代に日本代表入り、その後、Vプレミアリーグで活躍してきた古田さん。トッププレーヤーが実質3部のチームへ移籍するニュースは、昨年6月、驚きとともに報じられました。背番号4、身長190cm、最高到達点360cm、ポジションOP

 
alt、▲提供写真:各国の代表チームでコーチを務めたクロアチア出身のエド・クライン監督が、さまざまな経歴を持つ精鋭たちを統括▲提供写真:各国の代表チームでコーチを務めたクロアチア出身のエド・クライン監督が、さまざまな経歴を持つ精鋭たちを統括

 

9歳で始めたバレー。大学4年で日本代表に

古田さんは、1988年生まれ、函館市の出身。バレーに出会ったのは9歳の頃。ぐんぐん頭角を現し、中学生でJOC北海道選抜に選ばれ、高校でも部活に集中していました。

「高校1年の春、テレビで高校バレーを観戦していたら、東北の強豪校に進学した中学時代のチームメートが出場していました。一緒に見ていた先輩が、『アイツは決勝に出ていて、おまえはここにいる』と言うのを聞いて、競争心に火が点きました」。


 alt、 ▲「人は人。古田自身が成長すればいい」という高校の恩師の言葉を、岐路にぶつかる度に思い出すそうです▲「人は人。古田自身が成長すればいい」という高校の恩師の言葉を、岐路にぶつかる度に思い出すそうです


大学は、寮生活ではなく、自分を律することが求められる一人暮らしをしようと、敢えて体育系大学を避け、総合大学へ。

「1年の夏から秋にかけては、バレーより遊びやバイトに明け暮れていましたが、力を貸してほしいと頼まれ、コートに戻りました。それからは栄養管理にも気を配るようになり、ウエイトトレーニングも熱心に行い、2年の春には『大学生でいる間に日本代表になる』と根拠のない自信まで芽生えていました」。

そして大学4年で宣言通り、日本代表入り。2009年ワールドグランドチャンピオンズカップではピンチサーバーで登場し、勝利そして銅メダル獲得に貢献しました。


alt、 ▲函館大学付属有斗高校→法政大学→東レアローズ→ジェイテクトSTINGS、そしてヴォレアス北海道。まさにこの手で、バレー一筋の人生をつかんできました▲函館大学付属有斗高校→法政大学→東レアローズ→ジェイテクトSTINGS、そしてヴォレアス北海道。まさにこの手で、バレー一筋の人生をつかんできました

 

選手としてのピークは、北海道で迎えたい

大学卒業と同時に「東レアローズ」に入った古田さん。1年目は順調でしたが、2年目以降はケガに悩まされ、3年足らずで退部。20代半ばながら、その後の見通しも立たないまま、事実上の引退です。


alt、▲「東レ時代は、チームの役に立てていないことの負い目がプレッシャーになり、このままではバレー自体が嫌いになると思い詰めてもいました」▲「東レ時代は、チームの役に立てていないことの負い目がプレッシャーになり、このままではバレー自体が嫌いになると思い詰めてもいました」


消化不良が残ったまま、拠点を札幌に移転した古田さん。札幌で暮らしていた中学時代のチームメートに誘われ、彼がコーチをしている大学のバレー部に顔を出すようになります。

「学生たちは技術やメンタルの持ち方などを貪欲に聞いてきました。その姿に昔の自分が重なり、そして気づいたんです。自分は責任が返ってくる場所に立ち、そこで結果を出したいタイプ。東レ時代、モヤモヤしていたのは指示される環境にいたからだと」。

続いて気づきを与えてくれたのは、「北海道コンサドーレ札幌」のOB、曽田雄志さんでした。アスリートのセカンドキャリア支援活動を行っている曽田さんは、古田さんにさまざまな分野の社会人と話す機会を作ってくれたそうです。


alt、▲「自分からアスリートをとったら何も残らない。それだけバレーに守られていたことを自覚しました」▲「自分からアスリートをとったら何も残らない。それだけバレーに守られていたことを自覚しました」


自分自身と真正面から向き合い続ける古田さんに、曽田さんはこんな言葉を投げかけました。「おまえ、まだ現役でやった方がいいよ」。古田さんの心の中に、プレーヤーの火が残っていることを感じ取っていたのかもしれません。

一方、古田さんの実力を認める国内、海外のチームからは、オファーが続いていました。誘われ続け、断り続けた古田さんは、「ジェイテクトSTINGS」で現役復帰。主力選手として約4年間活躍した後、「選手としてのピークは北海道で迎えたい」との理由からUターン。翌月に「ヴォレアス北海道」の正式加入、キャプテン就任が発表されました。


alt、▲「ヴォレアス北海道」のヴォレアスは、ギリシャ神話の北風の神・ボレアスに由来。北海道からバレー界に旋風を巻き起こしたいという情熱がこめられています▲「ヴォレアス北海道」のヴォレアスは、ギリシャ神話の北風の神・ボレアスに由来。北海道からバレー界に旋風を巻き起こしたいという情熱がこめられています

 

新しい自分と出会えた者たちが、日本一になる

紆余曲折を経て、新天地にたどり着いた古田さん。どのようなチームを作っていきたいと考えているのでしょう。

「カッコよくいうと、常にアップデートしていくチーム。選手一人ひとりが自分の良さを出し、チームメートの良さも引き出しながら、チーム全体のポテンシャルが高まっていく。そんなイメージです」。


alt、▲提供写真:「道北アークス大雪アリーナ」で行われたエキシビションマッチの様子。迫力あるプレーが「ヴォレアス北海道」の持ち味。ぜひ会場で体感してください▲提供写真:「道北アークス大雪アリーナ」で行われたエキシビションマッチの様子。迫力あるプレーが「ヴォレアス北海道」の持ち味。ぜひ会場で体感してください


「ヴォレアス北海道」のメンバーは、これまで何かのタイミングでふるいにかけられた選手が少なくありません。

「選手それぞれがコンプレックスを克服し、そういう選手が集まって日本一になったらカッコいいじゃないですか。新しい自分と出会えた者たちが、日本一になる。そんなストーリーをここから発信したいですし、皆さんには僕らが成長し続けている姿を見守り続けてほしいです」。


alt、 ▲「ヴォレアス北海道」は、旭川市、鷹栖町、東川町、比布町と連携。「バレーボール教室」の開催やイベントへの参加なども積極的に行っています▲「ヴォレアス北海道」は、旭川市、鷹栖町、東川町、比布町と連携。「バレーボール教室」の開催やイベントへの参加なども積極的に行っています


11月に開幕する今シーズン。バレーボールの面白さは「約8秒に1点が入る展開の速さ。男子バレーは、圧倒的な高さとスピードが生む迫力もみどころです」と古田さん。

「ヴォレアス北海道」は、会場に足を運んだ方がより観戦を楽しめるように、ルールやポジションの特徴などの解説も掲載しているフリーペーパー「VOREAS NEWSPAPER」を配布しています。


alt、▲タブロイド判フリーペーパー「VOREAS NEWSPAPER」には選手のインタビュー記事もあり、読み応え十分▲タブロイド判フリーペーパー「VOREAS NEWSPAPER」には、選手のインタビュー記事などもあり、読み応え十分


今季の開幕は、11月10日(土)・11日(日)の旭川市・忠和公園体育館の二連戦。

「クオリティの高いバレーを見ていただけるように練習を重ねてきた」と、自信を見せる古田さん。日本一への初陣に、熱い声援を送りましょう。

 

関連リンク

ヴォレアス北海道
ヴォレアス北海道Facebook
古田史郎オフィシャルブログ

試合チケットは下記でお買い求めいただけます。
ローチケ
チケットぴあ
V.LEAGUE TICKET

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