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公開 | 孫田 二規子

うさぎが札幌観光!?JR札幌駅直結、お土産にもおすすめ「黒羽陶工房」の器

札幌観光を楽しむうさぎが描かれた、「黒羽(くろは)陶工房」の器が、札幌駅直結「札幌スタイルショップ」で購入できます♪


札幌の黒羽陶工房のさっぽろ丸豆皿

 

陶芸家ではなく染付作家

ジンギスカンを味わい、さっぽろテレビ塔や札幌市時計台の前で記念撮影♪

「さっぽろ丸豆皿」に描かれているのは、札幌観光を楽しむうさぎたち。

目がふたつだけとシンプルな顔ですが、実に表情豊か。

フッと肩の力が抜けちゃうような、和やかな雰囲気を醸し出しています。


札幌観光を楽しむうさぎの絵柄で人気を集める「さっぽろ丸豆皿」▲「さっぽろ丸豆皿」。左下から時計まわりに、「札幌市時計台(雪バージョン。冬季のみ限定販売)」「さっぽろ雪まつり」「さっぽろテレビ塔」「JRタワー」「ジンギスカン」「札幌市時計台」


これらはJRタワーイースト6階「札幌スタイルショップ」で販売しており、札幌土産にもぴったり!

1枚の直径が9cmと、持ち歩きやすい大きさであることも魅力です。


札幌駅直結の「札幌スタイルショップ」▲「さっぽろスタイルショップ」


R札幌駅直結の札幌スタイルショップ▲ショップの一角に「さっぽろ丸豆皿」が並んでいます


生みの親は、札幌市の「黒羽(くろは)陶工房」主宰、黒羽じゅんさん。

名刺にある肩書きは、陶芸家ではなく染付(そめつけ)作家となっています。その理由をたずねると、こう教えてくれました。

「実は、器そのものは、まず私が一つの商品に対して何個も試作をつくり、一番いいものを選んだら、それを原型として型を取って量産しています。

この量産の技法を〝鋳込(いこ)み〟というんですが、その作業は、生地屋さんと呼ばれる、専門の業者におまかせ。

私の作業は、生地屋さんから届く素焼きが済んだ器に絵を描いて、釉(ゆう)薬を塗って、窯で本焼きすること。

なので、染付作家なんです。

独立してしばらくは、ろくろを回して器をつくっていたのですが、首を痛めてできなくなってしまって。

どうしようか悩みましたが、そこはもう割り切って、成型は専門の方におまかせして、私は染付に専念しよう、と思ったんです」。


札幌市の「黒羽陶工房」主宰、黒羽じゅんさん▲東京都出身、2才から札幌育ちの黒羽さん。武蔵野美術大学工芸工業デザイン科陶磁コース卒業。京都・清水焼窯元、長崎・波佐見焼窯元での勤務を経て、札幌に戻り独立


染付とは、素焼きした状態の器に、絵を描くこと。いまはプリントなど便利な手法もありますが、黒羽さんは、一つひとつ手描きしています。

「プリントは楽だし、たくさんつくれていいなと思うんですが、私は全部、自分で描きたくて」。


黒羽じゅんさんの染付作業▲染付の様子


とはいえ、途中には試練もありました。ある時、手にトラブルがあり、たくさんの水や絵筆を使う器づくりが、困難になったのです。

「その時は、いよいよこの道を諦めて、高校生の時に憧れていた絵本作家に、改めて挑戦するしかないかな、と思いました。

だけどやっぱり、器でないといやだ、という強い思いが出てきて。

それで覚悟が決まって、綿の手袋とゴム手袋を履(は)いた状態で、描きたい絵が描けるようになるまで、練習を重ねました。

今となってみれば、この経験があったおかげで、自分の作品の世界観が確立したような気がしています」。


さっぽろ丸豆皿の下絵▲「さっぽろ丸豆皿」の炭描き。線を炭でなぞったあと、素焼きした器に当ててこすると、下描きになります。3枚とも「JRタワー」の絵ですが、マイナーチェンジをしており、手にしているのが最新作

 

器のなかに、うさぎが住んでいるんです

作品のモチーフにうさぎを選んだのは、波佐見焼の窯元に勤めていた頃によく描いていた絵柄で、愛着があったから。

「うさぎは跳ねる動物なので、人生の飛躍を意味する吉兆柄でもあるんですよ。

ただ、私の描くうさぎは、有田焼で見られる伝統的なタッチとは全然違って、ほわほわとしています。

器のなかに、彼らが住んで生活しているイメージで描いているんですよ。

うさぎと向き合うと、互いに〝自分〟を投影しあっているような感じがしますね」。


「黒羽陶工房」のマグカップ▲「さっぽろスタイルショップ」には豆皿以外の作品も。こちらは「マグカップ」。手前から左回りに「札幌市時計台」「羊ヶ丘展望台」「窓辺の雪」


「さっぽろスタイルショップ」で販売中のマグカップ▲「札幌市時計台」のカップを反対向きにすると、ちゃんとうさぎがいます!


絵柄の色はどれも、冬の札幌のモノクロームの世界を彷彿とさせるような、トーンをおさえた、透明感のある青色。

「最近は赤をポイントに使用することもあるのですが、白と青でどこまで表現できるのか、挑戦中なんです。本焼きはガス窯で行うのですが、青色がきれいに出るよういろいろ工夫しているんですよ」。

絵の具は1色しか使っていないといいますが、濃淡が美しく見応えがあり、柄というよりは、もはや絵画。

ですが、不思議と、食べ物や飲み物の邪魔をしません。


「札幌スタイルショップ」で販売中のぐいのみ▲「さっぽろスタイルショップ」で販売中の「ぐい呑み」

 

「これ!」と思えるうさぎを探して

作品によって線やうさぎの表情が異なり、どの器も〝一期一会〟。

同じ絵柄の皿もよ〜く見比べてみると、細かいところが全然違っていたりして面白い!

「そういうところまで見ていただいて、本当に〝これ!〟と感じるものを、使っていただけたら嬉しいですね。

これからも、うさぎたちが、みなさまの生活の一部に入れてもらえるよう、ていねい心をこめて描かせてもらいます」。


「黒羽陶工房」の器


関東圏で個展をすることもあり、直近では、2018年11月14日(水)~20日(火)に、伊勢丹新宿本店5階にて、「黒羽じゅんの器屋」を予定しています。

ここで紹介した以外の作品もたくさん並びますので、お近くの方はぜひ見にいってみてくださいね。

毎日の食事に彩りを添える、「これ!」と思えるうさぎに出合えますように!

黒羽陶工房 公式HP

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