毛がにのすべてを食べつくせ!「毛がにダルマ造り」

皆さん、毛がに、大好きですよね?
でも、上手に食べられますか?
 
「誰かがむいてくれたらいいのに…」と思ったことありませんか?
そういう人は、札幌に来たら迷わず「おたる政寿司すすきの店」に行きましょう。
 
なぜなら、ここには「毛がにダルマ造り」があるんです!
 
 

 
「毛がにダルマ造り」とは、毛がに丸ごと一パイ分の抱き身(甲羅の中身)、第一関節、第二関節まできれいにむいて、甲羅の中にぎゅーーーーっと詰め込み、さらにうず高く積み重ね、ダルマのように丸く盛り付けたもの。

 

 

 

 
店主の中村勝俊さんに、話をうかがいました。
 
「お客様に毛がにをそのままお出ししても、きれいに食べられる人は、ほとんどいませんね。うちでは、職人が残すところなく、隅々まできれいにむいているので、たっぷり味わえますよ」。

 

 
同店の毛がには北海道産で、枝幸(えさし)、雄武(おうむ)、虎杖浜(こじょうはま)で水揚げされたものを使っています。
 
「道産以外は、身に甘味がなく、味噌も溶けてしまう。やっぱり道産の毛がにが一番おいしい」と中村さん。

 

 
毛がに1パイくらい、1人で食べられる…と思ったら大間違い!
ここまできれいにほぐした身は、ボリュームも相当なもの!
 
「2~3人で1人前でも足りるくらいですよ。1人で食べたら、他のものが食べられなくなっちゃいますよ(笑)」(中村さん談)。
 
中村さんおすすめの食べ方は、まず、上に乗っている脚を少し食べ、その後、ほぐした抱き身に穴を掘ります。
身がびっしり詰まっているので、かなり深くまで箸が刺さります。
 
箸の先が甲羅に当たったら、そこから味噌を削るように掘り起こします。
そして、その味噌とほぐした身を混ぜて、いただきます。
 
 

 

 

 
これ、たまらんです!
 
そのままで、レモンをしぼって、かに味噌と合わせて、そして自家製ポン酢(これが、またおいしいポン酢!)で、4つの味のバリエーションが楽しめます。
 
「おたる政寿司すすきの店」は、もちろん寿司屋なので、これ以外にもおいしい北海道の海の幸が堪能できます。

 
※写真提供:おたる政寿司すすきの店

 
今時期の狙い目はニシンの生数の子。自家製で漬けているという生数の子は、2月末の取材時で、残り約100本!なくなり次第終了です。急げ! 

 
※写真提供:おたる政寿司すすきの店