北海道発のキャラクターで笑顔に! ベガースウィンドル・須川雅史さん~北海道発信のアーティスト(3)

「フリーハグ」という活動をご存じですか?
 
内容は単純!
 
「FREE HUGS」という看板を持ち、通りすがりの見知らぬ人と抱き合うだけ。
 
ハグすることで、互いに楽しくなったり、元気になれると、ネットの動画投稿サイトを中心に海外で広まったコミュニケーション活動です。
そのユニークな取り組みが、北海道でもジワジワと人気を集めています。
 
 
 
 
それも実践しているのは、人ならぬクマ!?
 
この不思議な活動の仕掛け人は、この方。
 
 
 
 
札幌でコンテンツ・イベント企画関連の株式会社「ベガースウィンドル」代表を務める須川雅史さんです。
 
ピンクのクマの正体は、北海道発のオリジナルキャラクター「コアックマ」。
 
 
 
 
合言葉は「Smile Change The World」!
ちなみに、「アックマ」という相方キャラもいます。
 
 
 
 
「アックマ星」から地球に降り立ち、札幌に現れたというこの2匹。
 
 
 
 
2008年の誕生からまもなく5年を迎え、道内外のイベントに引っ張りだこ!
北海道応援キャラクターとして認知度を高めています。
 
このキャラは、須川さんがフリーランスの制作業をしていた2008年頃、
「北海道といえばクマなのに、かわいいクマのキャラクターがいないよね」と、友達と気まぐれに作ったのが始まりだそう。
「コアックマ」とは、「小悪魔系」という言葉と、北海道の「クマ」が由来だとか。
 
「周りの反応が良かったので、せっかくだからとステッカーを作り、口コミでPRしました」と須川さん。
 
地道な活動を続ける中、翌年09年のさっぽろ雪まつりにあわせて、須川さんは思いきってコアックマに命を吹き込みます。
誕生したコアックマを連れて、雪まつりや全国規模のゆるキャライベントに参加したところ、持ち前の可愛さもあって、人気は急上昇!
 
その雪まつりで行ったのが、コアックマの「フリーハグ」活動です。
 
「ハグの文化のない日本人でも、コアックマとなら恥ずかしくないのでは?」
立ち上げ当初の仲間の考えが見事に的中!
笑顔の輪の広がりと、コアックマと北海道を盛り上げていくことへの手応えをつかみます。
 
 
 
 
2009年春から、道内全179市町村を目標にコアックマフリーハグキャラバンを展開。
子どもからお年寄りまで、予想以上に好評を集めています。
 
「はじめてのフリーハグキャラバンで訪れた老人介護施設で、おばあちゃんが涙を流して喜んでくれた事は、自分にとっても新たな発見であり、感動でした」
 
キャラクターは子供のためのもの、という既存の概念を覆し、大きな可能性を感じるキャラバンのスタートとなったとのこと。
 
 
 
 
さらには、フリーハグ活動に加え、北海道あちこちの魅力を伝える地域活性活動を、情報誌「北海道Walker」とのコラボでスタート。
誌面での連載に加え、キャラバンの様子はyoutube動画でも配信。
毎月1回のUstream番組ではロケの裏側も配信し、幅広いメディアでの北海道PRに貢献しています。
 
Youtube コアックマチャンネル
http://www.youtube.com/user/KOAKKUMAandAKKUMA
 
Ustream「ゆるたび北海道」
http://www.ustream.tv/channel/yurutabi-hokkaido
 
単なる思い付きからスタートしたこのキャラがここまで育ったのは、「人との出会いに恵まれたから」という須川さん。
3月まで入居する札幌市デジタル創造プラザ「ICC」のチーフコーディネーター・久保俊哉さんはじめ、初めてのコアックマキャラバンに同行してくれた札幌市職員さんなど、さまざまな「カッコいい大人」との出会いが大きいといいます。
 
「社会にはルールがあるけれど、それに従いつつ自分も曲げない事。応援してくれる人たちの存在が、自分の考え方を変えてくれました」。
 
コアックマへの想いは、「笑顔が大事とか、お金がすべてじゃないとか、本気でやろうと思えば自分たちでなんでもできるとか、当たり前だけど説教じみてしまいそうなこと、こんなオッサンが言っても伝わらないことを代弁してくれる存在。現代社会に失望している若者へのメッセージにもなればうれしい」とのこと。
 
ただ、キャラクター開発・運営に興味があるわけではない、とも。
「ノウハウも、右も左もわからない業界に踏み込み、新しい企画を着地させて、反響を知るのが楽しい」と語る須川さん。
 
次は、どんな新しいコト・モノを生み出すのか。
コアックマ&アックマ、そして、須川さんのこれからにご注目ください。
 
 
 

コアックマ&アックマのイベント出演情報

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