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公開 | nobuカワシマ

ぐるり北海道一周【4】小平→天塩:海鮮丼と温泉を目指しオロロンラインをひた走る




北海道の海岸線沿いを車でぐるりと一周する様子を紹介する連載企画。第4回目です。


今回は、小平(おびら)町の「道の駅 おびら鰊番屋」を出発し、オロロンラインをひたすら北上。

苫前(とままえ)町、羽幌(はぼろ)町、初山別(しょさんべつ)村、遠別(えんべつ)町を通り、
天塩(てしお)町にある温泉、「てしお温泉夕映」まで進みます。

途中、羽幌町では穴場の絶品海鮮丼を味わいます!

 

目次

・ぐるり北海道一周について
・ルート紹介:小平町 道の駅 おびら鰊番屋 → 天塩町 てしお温泉夕映
・小平町 道の駅 おびら鰊番屋 → 羽幌町 浜のかあちゃん食堂:熊に注意!?
・海鮮丼激盛!浜のかあちゃん、ありがとう♪
・羽幌町 浜のかあちゃん食堂 → 天塩町 てしお温泉夕映:海の向こうに利尻富士!
・温泉の匂いにドキッ♪通好みの美肌の湯


 
ウーロン茶色をした温泉▲ウーロン茶色をした温泉

 

ぐるり北海道一周について

北海道の海岸線沿いを時計回りで巡り、
キレイな風景、美味しいグルメ、素敵な人たちとの出会いを楽しみつつ、
ゆるりとドライブします。

この企画での基本ルールは以下とします。

・基本ルートは海岸線沿いの国道もしくは道道
・都市部や岬付近などは市町村道も利用
 ただし、生活道路や私道と思われるルートは通らない
・北海道本土のみ走行(離島のみなさん、すみません…!)
・景色を楽しめるよう、走る時間は日の出から日没まで
・取材の都合、一周を数回に分けてレンタカーで訪問


 

ルート紹介:小平町 道の駅 おびら鰊番屋 → 天塩町 てしお温泉夕映


 
今回のルートはこちら(Google My Maps)▲今回のルートはこちら(Google My Maps)


道の駅 おびら鰊番屋 → てしお温泉夕映
走行距離 約91km
所要時間 約2時間10分(途中の休憩や観光時間を除く)


詳細のルートマップはこちらをクリック
ぐるり北海道一周

前回の記事はこちら
ぐるり北海道一周【3】増毛→小平:史跡を巡り歴史に触れつつ北上

 

小平町 道の駅 おびら鰊番屋 → 羽幌町 浜のかあちゃん食堂:熊に注意!? 

道の駅 おびら鰊番屋 → 浜のかあちゃん食堂
走行距離 約28km
所要時間 約35分


前回紹介した小平町にある「道の駅 おびら鰊番屋」には、
国の重要文化財に指定されている「旧花田家番屋」などがあります。

 
歴史風情を感じられる旧花田家番屋(写真提供:小平町教育委員会)▲歴史風情を感じられる旧花田家番屋(写真提供:小平町教育委員会)


じっくりと見学をしたのち、出発!
オロロンラインと呼ばれている日本海沿いの国道232号を北上します。

訪れた日は残念ながら青空はなし。
朝から降り続く強い雨はやみそうにありません。
ワイパーをシャカシャカ動かし、時折水しぶきをザーッと跳ね上げながら進みます。

 



小平町から苫前町に入ると、右手の丘の上に風車がいっぱい見えてきました。

北海道の日本海沿岸は風の強い場所が多いため、各地で風車を目にします。
苫前町にも多数の風車があり、国道沿いに風車が多数並ぶ様子はなかなか爽快。

道路は海辺から丘の上へと移り、しばらく進むと苫前町の中心部に入りました。

国道沿いにある町役場の前を通過する時、左手に仁王立ちする巨大なヒグマが!

 
「とままえ だ ベアー」というフレーズとともに、巨大なヒグマのモニュメントが役場前に設置されています▲「とままえ だ ベアー」というフレーズとともに、巨大なヒグマのモニュメントが役場前に設置されています

苫前町といえばヒグマが有名。

1915(大正4)年12月に起きた、苫前三毛別(さんけべつ)ヒグマ事件に由来します。

開拓民10名が襲われるという、それはもう…、恐ろしい事件。
事件の詳細を語るのもはばかれます。

負の歴史を逆手にとり、地域㏚のコンテンツの一つとしてヒグマを活用。

国道沿いにあるので、一瞬ビクッとして運転中の眠気覚ましに効果的かも!?
え、ぜんぜんビックリしない!?さて、いかに…???

○北海道Likersのこちらの記事も参考に
怖っ!苫前三毛別ヒグマ事件の現場へ


熊さんとお別れしたのち、ほどなくして羽幌町へ。
羽幌町の街中で左折し、海辺にある羽幌フェリーターミナルへ向かいます。

 

海鮮丼激盛!浜のかあちゃん、ありがとう♪

羽幌フェリーターミナルに到着。

 



ここからは、沖合に浮かぶ離島、天売島と焼尻島へ向かうフェリーが発着しています。
訪れた日は荒天のため、フェリーは欠航していました。

 
▲欠航のためフェリーターミナル内は静まり返っていました


欠航でも今回の旅には影響なし。
というのも、港へ訪れた目的はフェリーに乗るためではなく、
コスパ最高という噂の海鮮丼を食べるためだから。

お店は、フェリーターミナル内にある漁協直営の「浜のかあちゃん食堂」。

 
甘エビ丼や生ウニ丼も惹かれますが、今回は「前浜海鮮丼」をオーダー▲甘エビ丼や生ウニ丼も惹かれますが、今回は「前浜海鮮丼」をオーダー

 
「お待たせしました!」と料理を差し出す“浜のかあちゃん”▲「お待たせしました!」と料理を差し出す“浜のかあちゃん”


 nobuカワシマ
  「かあちゃん、私オーダーしたのは海鮮丼ですよ。こんなにいいんですか?」

 浜のかあちゃん
  「地物をいっぱい食べてほしいんです。うちらにとってはこれが普通ですよ」

 
前浜海鮮丼は、ネタが山盛りの海鮮丼のほか、汁ものや小鉢なども含め、ここに写っているものぜーんぶ含めて2000円(2018年7月現在)▲前浜海鮮丼は、ネタが山盛りの海鮮丼のほか、汁ものや小鉢なども含め、ここに写っているものぜーんぶ含めて2000円(2018年7月現在)


思いのほかボリューミーでビックリ!

羽幌名産の甘エビは10本も入っていますし、煮ダコも5切。
ウニもイクラもどっさり。
活ホタテは2枚分の貝柱のヒモを使っているそうです。

 



甘エビの出汁がきいた味噌汁は家庭用お椀の2、3倍ありそうな容量。
さらに、煮ツブ2つとホタテのヒモを使った和え物、イカの煮付もついてきました。

日により汁物や小鉢の中身が変わりますが、
ボリューム感はおおよそこのくらいだそうです。

 



そして、漁協直営だけありネタはほぼ羽幌町産。
もちろん新鮮ですし、美味しい。というより激美味!

これはかなりお得感あり!

フェリーターミナルの中にこんなステキな海鮮丼のお店があるなんて♪

ちょっと穴場のランチスポット。
浜のかあちゃんの心意気に感謝。ごちそうさまでした!(^^)!

○北海道Likersのこちらの記事も参考に
羽幌の漁協直営「浜のかあちゃん食堂」はかなりコスパ高し!

 

羽幌町 浜のかあちゃん食堂 → 天塩町 てしお温泉夕映:海の向こうに利尻富士!

浜のかあちゃん食堂 → てしお温泉夕映
走行距離 約63km
所要時間 約1時間35分


地元の海の幸でお腹が満たされ幸せいっぱい。
食後の眠気に気を付けながら、この先を目指します。

巨大な鳥のモニュメントの脇を通り過ぎ、羽幌町から初山別村へ。

 
ペンギン!?いえいえ、天売島に生息するウミガラス(オロロン鳥)オロロン鳥をモチーフにした像です▲ペンギン!?いえいえ、天売島に生息するウミガラス(オロロン鳥)をモチーフにした像です


初山別村の街中を通り過ぎると、
右手に古びた橋の遺構が見えてきました。

 
1987(昭和62)年に廃止された旧国鉄羽幌線の橋梁跡▲1987(昭和62)年に廃止された旧国鉄羽幌線の橋梁跡


オロロンライン沿いには、旧羽幌線などの廃線跡が各所に残っています。
ここは道路上からぱっと見てわかりやすい遺構です。

廃線跡など歴史遺構に興味がある人にはかなり気になるポイントでは?
ただ、観光スポットではなく見学用の駐車場があるわけでもないのでご注意を。


初山別村で一般的な観光スポットの代表格は「しょさんべつ天文台」。

今回は時間の都合で立ち寄りませんが、お時間ある人はぜひ!
橋梁跡を通り過ぎ、ほどなくして左に曲がってすぐですよ。

○北海道Likersのこちらの記事も参考に
きれいな星を心ゆくまで。初山別村「しょさんべつ天文台」


初山別村から遠別町に入ります。

稚内方面へ向かう国道232号は、遠別町の街中にある十字路で右折しますが、
海沿いドライブを楽しむなら右折ではなく左折し、遠別港方面へ。

遠別港まで進んだら右折、そのあとはしばらく道なりに直進。

遠別町の街並や港の風景が途切れると、絶景ルートになるんです!

 
周囲は気持ちいいくらいだだっ広い風景!雨で天気悪かったのに気分爽快!▲周囲は気持ちいいくらいだだっ広い風景!雨で天気悪かったのに気分爽快!


このルート、晴れていたらホントに絶好のドライブルートなんです。

みてみて、この風景!

 
海の向こうには利尻島の利尻富士(利尻山)も見えます!(写真提供:天塩町在住Sさん)▲海の向こうには利尻島の利尻富士(利尻山)も見えます!(写真提供:天塩町在住Sさん)


遠別町から天塩町にかけて、
こんな感じの道が10km以上、ずーっと続いているんですよ~♪

 
振り返ると、今まで通ってきた海岸線がはるか遠くに見えます(写真提供:天塩町在住Sさん)▲振り返ると、今まで通ってきた海岸線がはるか遠くに見えます(写真提供:天塩町在住Sさん)


周囲に建物や電柱などがほとんどないので視界スッキリ。
もちろんこのあたりに信号なんてありません。

 
時折、低速の農業用車両も通っているので注意(写真提供:天塩町在住Sさん)▲時折、低速の農業用車両も通っているので注意(写真提供:天塩町在住Sさん)


天塩町に入り少し走ると海沿いの舗装路が途切れるので、
右折してほどなくして左折し、国道232号へ合流。

天塩町の街中に入ったら再び左折して国道から離れ、天塩港方面へ。

右手に鏡沼海浜公園が見えてきたら、
今回の目的地「てしお温泉夕映」はもう目の前です。

 
キャンプ場がある鏡沼海浜公園。高台の上にある建物がてしお温泉夕映です▲キャンプ場がある鏡沼海浜公園。高台の上にある建物がてしお温泉夕映です

 

温泉の匂いにドキッ♪通好みの美肌の湯

長旅で疲れた身体を温泉で癒しましょう♪

 



ここの温泉の泉質はちょっと特殊。
なんとこの泉質、ツーンとアンモニアの匂いがするんです。

はじめはビックリしますが、慣れてきたら妙に心地いい匂い。
茶褐色の湯で、肌にやさしくまとわりつくような泉質です。

 
塩分を多く含む泉質。湯の湧出口近くには白っぽい温泉成分がびっしりこびりついていました▲塩分を多く含む泉質。湯の湧出口近くには白っぽい温泉成分がびっしりこびりついていました


湯あがりは肌がしっとりプルプルに♪
もちろん、長時間運転で凝り固まった身体もほぐされました。

 
天気がよい日の夕方は浴場から日本海に沈む夕陽を眺められますよ!(写真提供:てしお温泉夕映)▲天気がよい日の夕方は浴場から日本海に沈む夕陽を眺められますよ!(写真提供:てしお温泉夕映)


てしお温泉夕映は日帰り入浴もできる温泉宿泊施設。
ここで宿泊してもよいですし、
日帰り入浴のみ利用して、鏡沼海浜公園でキャンプをしてもよし。

翌日のドライブに備え、ゆっくり休みましょう。

○北海道Likersのこちらの記事も参考に
しっとり潤う美肌の湯の匂いはアンモニア!?夕陽がキレイな「てしお温泉夕映」


今回はここまで。

次回はてしお温泉夕映を後に、日本最北の都市、稚内市へ。
稚内市の「ノシャップ岬」まで進みます。

\食べたい!食べるべき!と思ったら「なまらいいね!」/

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