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公開 | チバタカコ

北海道限定「めんみ」は、道産子台所の最強調味料

めんみのラベル

 
キッコーマン「めんみ」とは、北海道限定販売の濃縮つゆのこと。

道産子的には、濃縮つゆは、どんなものであろうと呼び名は「めんみ」。

道産子の皆さん、「めんみ」が北海道限定だって、知っていましたか?

 

目次

・北海道限定販売のキッコーマン「めんみ」とは
・「めんみ」の歴史
・「めんみ」を使って、どんな料理ができるの?
・千歳工場でつくられる「めんみ」は、メイドイン北海道


 

北海道限定販売のキッコーマン「めんみ」とは

そうめんや冷や麦がおいしい季節です。そこで便利なのが濃縮つゆ。道内外に関わらず、どこの家にも1本はあるはずです。
 
さて、ここで道外の皆さんに質問です。
 
皆さんの家にある濃縮つゆは、何ですか?
 
はい、はい、「濃いだし本つゆ」とか、いろいろな商品名が聞えてきましたよ。
 
では、北海道の皆さんに質問です。
 
皆さんの家にある濃縮つゆは、何ですか?


キッコーマンめんみの瓶▲キッコーマンめんみ

 
はい、これ。

そうです、キッコーマンの「めんみ」ですよね。
 
「めんみ」は、北海道限定販売の濃縮つゆ。道産子は、子どもの頃から「つゆ」と「めんみ」は同意語、例えるなら、絆創膏を「サビオ」と言うのと一緒です。


北海道限定のキッコーマンめんみ▲普段気にしていなかったのですが、しっかり「北海道の味」とありました


「めんみ」は、かつお節、煮干、昆布、さば節、ホタテからとった5種の出汁に、しょうゆと本みりんを合わせた濃縮5倍のつゆです。


「めんみ」は、かつお節、煮干、昆布、さば節、ホタテからとった5種の出汁に、しょうゆと本みりんを合わせた濃縮5倍のつゆ

 
一般的に濃縮4倍、3倍が多い中、5倍というのは希釈してもたっぷり使うことができ、コスパにも優れた逸品。
 
麺類はもちろん、丼物、煮物、鍋、おでんなど、あらゆる和風料理に使えます。
 
濃縮5倍の濃さなので、冷奴や納豆などにしょうゆ代わりに使ったり、特に道内では、イクラを漬ける時やザンギの下味を付ける時にも大活躍!
 
 

「めんみ」の歴史

「めんみ」の歴史をたどると、1959(昭和34)年までさかのぼります。
 
前身は「萬味(まんみ)」という商品名でした。「萬味」は、すき焼きや焼鳥、蒲焼などのタレに使えるようなものだったというので、濃い目の甘辛い味だったのではないかな?と想像できます。
 

1964(昭和39)年のめんみ、当時はまんみ▲1964(昭和39)年、「めん類用萬味」から「めんみ」に改称

 
1961(昭和36)年に「めん類用萬味」発売。これが「めんみ」の起源です。やがて、1964(昭和39)年に「めん類用萬味」を「めんみ」と改称しました。
 
当初は全国販売でしたが、「めんみ」が北海道限定になったのは1992(平成4)年です。
 
「めんみ」について、キッコーマン食品株式会社の木村充寿さんにうかがいました。

「一般的な濃縮つゆは、かつお節や昆布の出汁ですが、『めんみ』は、かつお節、煮干、昆布、さば節、ホタテの5種類を使っています。それが他とは大きく違う点です」。
 
「北海道の皆さんは、ホタテになじみが深いので、ホタテの甘味や、しっかり濃い目の味が、舌に合ったのではないかと思います。それが北海道で『めんみ』が長く愛されている理由ではないでしょうか」。

ところで、「めんみ」のロゴデザインは、ほとんど変わらず今に至るそうです。

最近ラベルをリニューアルし、より親しみやすくなるようちょっと赤を効かせたということですが、オレンジが基調で、ひらがなの「めんみ」は、道産子が持っている「めんみ」のイメージそのままです。

 

「めんみ」を使って、どんな料理ができるの?

「めんみ」は、そば、うどん、そうめんなどの麺類は、温冷どちらも万能です。それ以外にも、煮物、おでんなど、和風料理には欠かせないと言ってもいいでしょう。
 
しかし、和風料理だけではなく、さまざまなアレンジができるのが「めんみ」のすごいところ。
 

ニラのめんみ漬け


ニラのめんみ漬け▲ニラのめんみ漬け

 
「ニラのめんみ漬け」は、ニラを「めんみ」で漬けるだけという、とても簡単なもの。ご飯のおともには最高です。

道産子なら、行者ニンニクを「めんみ」で漬けている人も多いのでは?
 

野菜と豚のめんみしゃぶしゃぶ 


野菜と豚のめんみしゃぶしゃぶ▲野菜と豚のめんみしゃぶしゃぶ
 

「野菜と豚のめんみしゃぶしゃぶ」は、タレに「めんみ」を使います。

「めんみ」にはブラックペッパー(コショウ)をアクセントに。さっぱり、あっさりした中にブラックペッパーのスパイスが効いて、なんぼでも野菜と豚肉が食べられそう!

北海道らしく、ラム肉を使った「ラムしゃぶ」でもOK!
 
暑い時期は、冷やししゃぶしゃぶにもぴったりです。
 

ザンギ


鶏のザンギ▲ザンギ

 
そして、道産子ソウルフードの「ザンギ」!「めんみ」に、ショウガやニンニクなどを好みで入れて、鶏肉を漬けて味をしみこませ、小麦粉(片栗粉)でカラリと揚げます。
 
私の家では、取っ手のついた1.8リットルの「めんみ」が台所に必ずあり、子どもの頃、運動会や誕生日などで母親がつくるザンギは、この「めんみ」を大きなボウルに入れるところから始まりました。
 
この他、和風パスタ、炒飯、炊き込みご飯など、しょうゆ代わりにいろいろ使うことができます。

 

千歳の工場でつくられる「めんみ」は、メイドイン北海道

「めんみ」は、北海道千歳市の「北海道キッコーマン株式会社」の工場でつくられています。工場見学もできるので、機会があればぜひ行ってみてはいかがですか?
 
そして、今回の取材で実は初めて知ったのですが、ちょっと贅沢な「めんみ」が北海道限定でありました。それが「いつでも新鮮 だし贅沢めんみ」。


キッコーマン「いつでも新鮮 だし贅沢めんみ」▲キッコーマン「いつでも新鮮 だし贅沢めんみ」 


空気が入らない密封ボトル入りなので、出汁の風味が90日間維持されます。

「だし贅沢めんみ」で使われているのは、かつお節、道産真昆布、ホタテ、鮭の出汁。丸大豆しょうゆを使用し、「かえし(※)製法」で、深いコクのある味わいに仕上げています。
 
長いもの短冊切りにかけたり、鮭・じゃがいも・ブロッコリーのバターソテーで照り焼き風に使ったり、こちらも応用範囲の広い万能調味料です。
 
「めんみ」は北海道限定販売なので、道外で入手したい場合は、キッコーマンのオンラインショップ「健康こだわり便」で取り寄せることができます。
 
また、道外のスーパーなどで開催する「北海道フェア」で販売することもあるそうなので、近所のスーパーで「北海道フェア」があったらチェックしてみてください。
 
360ミリリットルの瓶は卓上用、500ミリリットルのペットボトルは普段の料理用、家族が多い家庭では台所下に1.8リットルの取っ手付きハンディペット常備!というように、道産子生活に溶け込んでいる「めんみ」。


冷蔵庫のめんみ▲我が家も冷蔵庫の常備品です。一家に一本!と言ってもいいんでないかい?


「めんみ」は道産子台所の最強調味料なんです!
  
※かえし=煮かえしのこと。
 
 

関連リンク

キッコーマン公式HP
北海道キッコーマン株式会社
健康こだわり便(キッコーマンのオフィシャルオンラインショップ)
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