芦別市でしか食べられない!「ガタタン」

「ガタタン」という食べ物をご存じですか?写真の材料で作られる芦別市のご当地グルメです! 

 

 
まさか食べ物の名称とは、言われないとわからない不思議な響きの「ガタタン」ですが、こちらは芦別市に古くから伝わる郷土料理。その内容をひとことでいうなら、具沢山の“食べるスープ”です。
 
鶏ガラや豚骨でとったとろみのあるスープに白菜やタケノコ、豚肉やいかげそ、とき卵など10数種類の具が入っており、最近ではラーメンなどアレンジメニューも登場しています。

 

 
発祥は戦後まもなく。中国から芦別に引き上げた故村井豊後之亮氏が、中国の家庭料理をヒントに創作。中華料理店「幸楽」でメニューとして出したところ、炭鉱で働く人たちの間で瞬く間に人気が広がりました。
 
現在は芦別市内で12店が提供。それぞれの店で味も具材も異なるというので、2店ほど回ってきました。

 

宝来軒


 
同店の「ガタタン」はとんこつスープがベース。あっさりやさしい塩味で、いくらでも食べられそうでした。二日酔いにもいい感じです(笑)フキやタケノコ入りで食感も楽しめます。また店主の工藤靖博さん手作りの上新粉の団子がおいしかった!
 
工藤さんにガタタンという名の由来をたずねると、こう教えてくれました。
 
「たくさんの具を含んだスープ、ということで“含多湯”(ガタタン)だとよく聞くけど、諸説こもごもでね。ハッキリしたことはわからないですね」。

 

 

芦別市観光物産センター レストラン ラ・フルール

2店目は道の駅に併設した「芦別市観光物産センター レストラン ラ・フルール」
定番のガタタンはなく、ガタタンチャーハンやガタタンうどんを提供。なかでもラーメンが人気です。

 

 
あっさり塩味のほか、醤油や味噌、カレー、キムチ味があり(各870円)、それぞれオリジナルのタレをかけながらいただくのですが、これがどの味もおいしい!
また麺は「地元の製麺会社に特注した太めんです」と森田久料理長。
実は芦別出身ではないという森田さん。ガタタンラーメンは、ガタタンを食べずに育ったからこそ生まれたオリジナルメニューなのでした。
それにしても、同店の料理は評判が高いので楽しみだったのですが、期待を裏切らない味でした。人数がいるなら複数の味を頼んでシェアするのが得策ですよ!!

 

 
ほか市内でガタタンが食べられる店は「ガタタン提供店紹介」をチェック↓
http://www.city.ashibetsu.hokkaido.jp/syokokanko/syoukou/gatatan_shop.html
 
芦別市は札幌から富良野への通り道ですので、そちら方面にドライブの際にもひと休みがてら立ち寄ってみてくださいね!