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公開 | 北海道Likers編集部

「馬があってこその料理」パドミュゼで北海道の家庭料理を提供する北川さんにインタビュー

実践女子大学松下ゼミ、福島の山菜を食べて育った大出と家で育てているトマトが大好きな中口です!
 
大出は緑豊かな土地で育ったので農業や林業に親しみがあります。今は東京に住んでいて自然を遠く感じることもありますが、故郷へ帰ると自然と共に生きることの身近さを再確認します。馬との思い出といえば、乗馬体験をした時に馬との一体感を知り、とても嬉しくなった記憶があります。
 
中口は神奈川県出身ですが横浜とは程遠い山に囲まれた地域で育ち、物心がついた時から畑の土に触って遊ぶことが当たり前でした。馬との思い出といえば家族で牧場へ行った時の乗馬体験です。自分はどんな馬に乗るのか並んでいる時からドキドキしていました。
 
私たちはパド・ミュゼで働く北川浩二さんへ話を伺う中で「ヒト×つくる」によって生まれる魅力を発見しました。
 
 

馬との暮らしも食事から

 
北川さんの仕事は食事の提供と宿泊の管理です。
 
 
▲こちらはパド・ミュゼに着いた夜、北川さんが用意してくださった料理です。人生初の鮭ザンギ!そしてバリエーション豊かなサラダにテンションが上がります
 
 
▲こちらが料理を用意してくださった北川さん
 
 
北川さんの仕事を「食事の提供と宿泊の管理」と紹介しましたが、この言葉だけではまだまだ北川さんのことも、パド・ミュゼのことも伝え切れません。
 
インタビューを通してパド・ミュゼの魅力である「馬と暮らす」とは、どんなことなのか私たちと一緒に考えてみませんか?
 

北海道産の食材にこだわった料理

北川さんが料理をつくるうえで大事にしていることはありますか?

 
北川(以下、北):なるべく地元のものは使おうと思っています。

せっかく北海道は食材もいっぱいあるので。夏場だったらそばに畑があってほとんどの野菜がまかなえるので、そこの作物を使ったり。

あとは野菜を多めにしています。バランス良く、彩り良く。そして、化学調味料を使わない、なるべく良い調味料を使う、という点です。やっぱりこういう場所で馬に触れ合って健康になってほしいな、という思いがあります。
 
 

食事の中で北海道産のものを教えてください。

北:かぼちゃのサラダは、七飯町のかぼちゃを使っています。この時期(11月取材)になると直売所でも、旬のおいしいかぼちゃ、大根、白菜あたりがいっぱい出てきます。

ザンギに使った鮭は近所の方からのおすそわけです。鮭釣りのシーズンでいっぱい釣れたとのことだったので有難く頂きました。
うちの畑で作っているもので味噌汁にネギ、イモ。サラダにはトマトも使いました。
 

▲2日目の朝に食べたトマト
 

北川さんいわく、「旬が過ぎてしまったので少し酸っぱかったかもしれない」とのことでしたが、これくらいの酸っぱさが私にはちょうど良かったです。
 
“旬を過ぎたものは味が変わる”
そんな当たり前のこともスーパーで簡単に野菜が手に入る環境にいると、忘れがちになってしまっていることを実感しました。

 

「料理」が馬と暮らす生活のなかで果たす役割をどのように考えていますか?

北:普通の宿のように泊まって食事をするのがメインではなく、馬の活動があって、それについてくるものが料理だと思っています。

僕がつくるのはいわゆる家庭料理なんですが、それでも付加価値があれば楽しいなって思いながら料理をしています。
 
 

「おかわり」にホッとする

北川さんは食事の提供と並行して宿泊全般の管理を行っています。
 

宿泊の管理等もしているそうですが、実際にお客様とお話することも多いのですか?

 
北:そうですね。お客様とはまず予約のメール等で結構やりとりをし、実際に来てもらって、お会いして色々話しをします。こういうところに来るからには、交流したいっていう人が多いですね。
 

実際のお客様との関わりの中で嬉しかったことはありますか?

 
北:自分が出した食事をおかわりして、いっぱい食べてくれたらよかったなぁって思いますね。嬉しいっていうかホッとする感じですね。
 

▲お客様とのお話を嬉しそうに語る北川さん
 

話を伺っていて、今までパド・ミュゼに足を運んだお客様もきっと北川さんの明るく、話しやすい雰囲気にホッとしたのだろうなと思いました。
 
インタビューを通して私たちが感じたことを一言で表すと「つくるとはモノだけではない」ということです。
 
北川さんは食事や宿泊の仕事からパド・ミュゼの「馬と暮らす」というサイクルの土台をつくっています。
 
北海道で採れた食材で料理をつくる、その料理を食べた人が馬と向き合うためのパワーを蓄え、パド・ミュゼで活動をする。
 
北川さんの想いを込めた料理と人柄があってこそ、パド・ミュゼで一人ひとりが心地よく過ごせるのだと感じました。
 
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