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公開 | チバタカコ

ぶつけて「ぶすいろ」、同い年は「どんぱ」、あわてて「はばける」~北海道あるある(20)

ぶつけたところが「ぶすいろ」「あおたん」

何かにぶつけり、転んだりした時に、ぶつけた箇所が内出血して青くなることを「なまらぶすいろになった!」とか「ツルツルですっ転んで、膝あおたんだわ」など、「ぶすいろ」「あおたん」と言うことが多いのですが、皆さんのところでは?


北海道弁「ぶすいろ」「あおたん」

 
「青アザ、新潟では『ぶちた』とか『ぶちてる』と言いますね」
 
「あおたんは東京でも通じます。ぶすいろは我が家だけですが(苦笑)」
 
「母が北海道出身で、ぶすいろはスタンダードな表現だと思っていました。私は東京生まれの東京育ちです」
 
「岩手では「黒血(くろぢ)」と言ってました。当時の主治医に『くろぢ』と言ったら?な顔されて…。『あおたん』は全国区ですよね?」
 
「広島に来て、あおたんをアオジというのに?でした(笑)」
 
「船橋では『青なじみ』と言っていましたね」
 
「『ちがしぬ(血が死ぬ)、ちがしんだ』といいます。愛知三河」
 
「ぶすいろ!懐かしすぎる」
 
「あおたん」は全国で通用するようですが、「青なじみ」「ちがしぬ」「くろぢ」「ぶちた」など、地域によっていろいろありますね。病院で「?」な顔されたというコメントがありましたが、私は名古屋の眼科で「めっぱがいずい」と訴えたのが全く通じなかったことを思い出しました。

 

 「タメ」よりも親密感ある?同い年は「どんぱ」

「どんぱ」とは、「同い年」「同輩」「同級生」という意味です。「え!?あんた、どんぱだったの!?」「あの人、私とどんぱだよ」など。昭和生まれの道産子なら使うかもしれないけど…最近は「タメ」の方が多いのかな。


北海道弁「どんぱ」

 
「どんぱ、懐かしい」
 
「懐かしいなぁ。『同輩』がなまってドンパになったんじゃないのかな、と後になって思ったりも。『先輩』は『センパイ』って言うから、ドンパのパはそこからきたのかもしれないね」
 
「どんぱ、聞かなくなりましたねぇ。同い年、ため、同期、同級生、今はこれがほとんどではないでしょうか。いずれ消えてしまかも…」
 
「どんぱ、言う言う〜!」
 
「この前友だち使ったけど、そばに居た若い子わからなかった」
 
「どんぱ、方言だったのですね!?どうりで関西で使ったら通じなかったはずだわ」
 
「どんぱを知らない道産子にビックリ」
 
「懐かしい言葉ですなぁ!今使ったら、はっ?と変な顔されるかも!」
 
「どんぱが懐かしい」というコメント多数。…ということは、やはりこれもそろそろ北海道弁レッドリストに入ってきているのでしょうか。人や情報の行き来が多様化してくると、方言や訛りも薄まっていくのかもしれませんね。どんぱのみんな!絶やさなようにするべ!
 
 

「はばける」のは、あんまり行儀がよくない

「はばける」とは、口の中に食べ物を詰めすぎて出てきそうになったり、「おえっ」とえずきそうになる状態をいいます。「そんなに急いで食べたらはばけるしょ!」「肉が噛み切れなくてはばける」など。東北方面でもこの表現があるようですが、どうだべ?


北海道弁「はばける」
 

「ばあちゃんが言ってた、口からはみ出るニュアンスが強かったかな」
 
「新潟でも、はばけるもえずくも言います。北前船の影響かな」
 
「最近ちょこちょこ使ってますが通じるのかなぁ~と思いながら使ってました。標準語だと何て言うんだろうか」
 
「新潟でも言います。」
 
「山形でも使います」
 
「若者には通じなかった。大きいヌガーキャンディを口に入れて、口からはみ出そうになるイメージが『はばける』です」
 
「道産子ですが、知りませんでした」
 
「普通に言いますけど何か?」
 
 
「口からはみ出るニュアンス」「口からはみ出そうになるイメージ」、そうそう!それです。決して行儀のよい食べ方ではありませんが、例えば、道産の大きな生牡蠣は、一口で口いっぱい頬張って、はばけるくらいで食べた方がより濃厚な味が堪能できる…ということもあります。北海道で食べるものは、なんでもおいしいから、ついついはばけるくらい口にいれちゃうんだよね…。
 
…ということで、今日のところは、したっけ!
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