日本一寒い町の名物イベント『人間耐寒テスト』

※この記事は2013年のものです。
 
最新情報については公式サイトをご確認ください。
http://shibare.com/
 
*******************


十勝管内陸別町は、1月の平均最低気温マイナス20.2度ならびに平均気温マイナス11.4度と日本全国のアメダス(富士山を除く)では最も低く、日本一寒い町と言われています。しかし、陸別町はその『寒さ』を観光資源と捉え、毎年2月初旬に『しばれフェスティバル』が開催されます。
32回目をむかえた今年も2月2日(土)、3日(日)に開催され、その中のメイン企画である『人間耐寒テスト』に僕もチャレンジャーとして参加してきました!

 

人間耐寒テストとは?

午後9時~翌朝7時まで極寒の夜をバーベキューやライブ、花火などのプログラムを楽しみながら日本一の寒さを朝まで耐え抜くイベント。宿泊は会場内にあるスタッフ特製のバルーンマンション(かまくら)、暖は会場のシンボルでもある巨大ファイヤーストームのみと過酷な内容ですが、毎年全国から多くの方が参加されます。
 
 

午後6時、陸別町長の「暖かくて申し訳ございません」という謝罪から始まったオープニングセレモニー。この時点で気温マイナス3度。それでも周辺からは「確かに暖かいよね」の声がチラホラ。みなさん、ガチです。

 

 
通称『命の火』と言われるファイヤーストームの点火。ストームの周りは非常に暖かく、この時ほど火の神に感謝したことはありません。

 

 
お笑い芸人のライブや花火などプログラムも盛りだくさん!ちなみにこの芸人さん、ライブ中しきりに「冬用のベストだから寒くない!」と仰っていました。

 




極寒を耐え抜く最大の秘訣、これはもう美味しいものをたらふく食べてお酒呑んで暖まるしかありません!僕も取材中ではありましたが生き残る為しかたなく(しかしとても美味しく)頂きました。

 
 

午後11時

マイナス10度の中、濡れたタオルを回して凍らせるプログラム『世界タオル回し選手権』に参加(結果は予選敗退)。優勝者に与えられる賞状と世界第1位の称号を目指して、みなさん真剣でした!

 

 

深夜3時

気温マイナス15度のなかバルーンマンションにて就寝。バルーン内は僕にとっては寒く、とにかく生き抜く事だけを考えて過ごしました。そのせいか、バルーン内の撮影を忘れるという失態が。中を見たい方は来年ぜひ参加しましょう。

 

 

朝7時

無事極寒を耐え抜きゴール!気温マイナス7度の中、耐え抜いたみなさんとラジオ体操。

 

 


年々知名度が上がっているこのイベント、300名の耐寒テストの申し込みが今年はなんと応募開始一時間で一杯になったそうです。また、道外の方のリピーターも多く、バルーンマンションで同室だった横浜市の男性は「これを乗り越えないと一年が始まらない」とまで仰っていました。本来であれば避けられるであろう『日本一の寒さ』から逆転の発想で生まれたこのイベントに、みなさまも来年参加してみてはいかがでしょうか。

しばれフェスティバル公式ホームページ
http://www10.ocn.ne.jp/~shibare/index.html